すべての教育は「洗脳」である の商品レビュー
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概ね言っていることは納得できたが、日本の学校教育は学力の底上げに関してかなりの貢献をしていると思うので、その側面を忘れては行けないと思う。脱学校化したあとにはできる層とできない層の二極化が顕在してきそう。
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すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 著:堀江 貴文 紙版 光文社新書 871 学校教育を洗脳といい、使いやすい労働者を大量生産する工場という グローバル人材(G人材)と、ローカル人材(L人材)を対比していく そして、ナショナリストな人材(N人材)も けっこう暴...
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 著:堀江 貴文 紙版 光文社新書 871 学校教育を洗脳といい、使いやすい労働者を大量生産する工場という グローバル人材(G人材)と、ローカル人材(L人材)を対比していく そして、ナショナリストな人材(N人材)も けっこう暴論な一冊ですが、ITと高齢化を捉えていて、考えさせる内容でした 気になったことは以下です ・学校教育のエリートは、洗脳されることに慣れた人たちだった ・学校はただ、ゆがみきった常識を植え付けるために、存在する機関なのである ・そもそも、学校は工場の誕生と連動して作りだされた機関なのである ・国家は、想像上の産物である ・そもそも、使用する教科書を国家がチェックするという制度自体、先進国の中では極めてまれである ・人種の壁、国境の壁、年齢の壁、あらゆる壁を越えて、人はそれぞれの居場所を自在に作ることができる ・G人材:グローバルを行動範囲とする L人材:ローカルに根づく ・Lの世界に関して注意すべき点を2つ ①とにかく保守的な人が多い ②地方の居心地のよさは、非常にもろい条件の上に成り立っている ・G人材の最大の特徴とは何か、それは実は、所有からの解放にある ・ITの力は、国家間の格差をフラットにしつつある トーマス・フリードマン 「フラット化する世界」 ・N幻想の失われていく世界とは、つまり、優秀な人がその出自に関係なく、価値を正しく評価される世界なのである この恩恵を受けるのは、開発途上国の人たちだけではない、僕たち全員だ ・僕のいう、学び、とは、没頭、のことだ 脇目もふらず没頭し、がむしゃらに取り組める体験のすべてが、学び、だと僕はおもっている ・面白ければ、ユニークであれば、いい 手軽に、レア人材になった人たちが、そのことを踏み台に、着実に次にステージに進むのを見て来たからだ みんな、もっとインスタントに、唯一無二の存在になって、そのメリットを利用しつくして次へ進めばいいじゃないか ・オンリーワンになれるかもしれない ・手抜きでやりたいことの時間を作れ ・会社なんてさっさと辞めてしまえばいい その会社をよほど好きならともかく、少しでも不平不満があるなら迷わず辞めるべきだ 学校を転入・編入するのに比べたら天職なんてずっと簡単だし、自分で事業を起こすことだってそんなに難しくない ・国家にしろ会社にしろ、幻想で出来上がっているコミュニティのために、人が罪を犯したり、自分の健康を危うくしたりする必要はない ・19~20世紀の工場的な考え方は、21世紀にはあっていない ①社会に求めれる仕事がもはや昔のような、工場労働ではないということ ②人間の寿命が100年前の倍近くまで延びているということ である ・退職後35年も年金だけで生きていくのは不可能だ かといって、同じだけの期間を遊び暮らせる資産を作るためには、会社員としての報酬の大半を預貯金や投資に回さなければならない それでは人生を楽しむこと自体が難しくなる 目次 はじめに 「何かしたい」けど「今はできない」人たち 第1章 学校は国策「洗脳機関」である 第2章 G人材とL人材 第3章 学びとは「没頭」である 第4章 三つの「タグ」で自分の価値を上げよ! 第5章 会社はいますぐ辞められる おわりに ISBN:9784334039745 出版社:光文社 判型:新書 ページ数:208ページ 定価:740円(本体) 発売日:2017年03月20日初版第1刷
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自分の教育に対する価値観が一変した。 思想が偏りすぎている部分もあったが 論理的であるため、理解はできた。 時代とともに学校も変わっていくべきだと 考えさせられた。
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ホリエモンがバカにもわかるように解説してくれるから 目を逸らしたくなるような現実だけれど納得せざる終えなかった
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書籍内で例示されているものが国の恣意的な制度である、あるいは一部の利権が伴うものたちからの洗脳であるという点は否めません。その点は同意です。 しかし、その側面のみで学校を廃止する極論は困難でしょう。 学校制度のメリットをどう補完するべきか? 例えばネットで解決できると一口に言っ...
書籍内で例示されているものが国の恣意的な制度である、あるいは一部の利権が伴うものたちからの洗脳であるという点は否めません。その点は同意です。 しかし、その側面のみで学校を廃止する極論は困難でしょう。 学校制度のメリットをどう補完するべきか? 例えばネットで解決できると一口に言っても、相対的貧困率が高い日本、レベルの低い親の環境で平均以上の環境を提供できるのかは甚だ疑問です。 つまり、脱学校化の先にあるのは一部の優秀な層とそうでない層の乖離でしょう。その論点についてより代替案があればなお良かったです。
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本書でも触れているが、中高生でこの本に出会った人はラッキーだと思う。 学校で学んだことで人生に役立つことはほとんどない。そろそろ教育制度も時代に合わせて変わっていかなければならないと思う。
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めちゃくちゃ良かった 今を生きること、今の感覚を信じること すごく勇気の湧く言葉がたくさんあった 私はどちらかというと洗脳、貯金型、で育ってきたが、まだ4歳の娘には今何をしたいの?何を考えてる?何を感じてる?をもっと大切にしたいなと思う。 彼女がやりたいことを邪魔せず、助けを求...
めちゃくちゃ良かった 今を生きること、今の感覚を信じること すごく勇気の湧く言葉がたくさんあった 私はどちらかというと洗脳、貯金型、で育ってきたが、まだ4歳の娘には今何をしたいの?何を考えてる?何を感じてる?をもっと大切にしたいなと思う。 彼女がやりたいことを邪魔せず、助けを求めた時にだけサポートしていきたい。 自分に関しては、長年やりたいと心が動かされるものがあるのだが何から始めていいか分からずずっとその場で足踏みしているなと。 まず何でもいいからやってみる、その時になったらまた考えよ くらいのノリでやっていきたい
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レアの人材になれば良いのである。代わりはいくらでもいるポジションではなく「多少のお金を積んでも、この人でなければ困る」と思わせる地位を得ればあなたの時価総額はたちどころに上がっていく 「没頭」という体験 進むべきルートは自ら動くことで初めて目の前に現れる。 高性能のスポーツカ...
レアの人材になれば良いのである。代わりはいくらでもいるポジションではなく「多少のお金を積んでも、この人でなければ困る」と思わせる地位を得ればあなたの時価総額はたちどころに上がっていく 「没頭」という体験 進むべきルートは自ら動くことで初めて目の前に現れる。 高性能のスポーツカーを手に入れたところで座るのが助手席だったらあなたはどこにも行けない。 運転席に乗り込んできた人の行きたい場所に無理矢理連れていかれるだけだ。 大切なのは自らアクセルを踏みハンドルを切ることだ。 そして何よりそれをさせる気持ちだ。 早く先へ進みたい、じっとしていられないと言うワクワク感こそがあなたにアクセルを踏みこませる。
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人生で使える時間は有限だし、いつまでも健康でいられるわけでもない。なので、思いっきり没頭できることにチャレンジしたい、ワークバランスなんてくそくらえ。 堀江さんのメッセージに勇気を持てた。 と同時に、どれだけ共感しても一歩がなかなか重いのも事実。
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