秋山善吉工務店 の商品レビュー
小学生のイジメのリアル現場、ゾッとする。 家事で焼き出された母と息子2人が、 義実家である工務店件住宅にお世話になるところから始まる。 侠気溢れる善吉じいちゃん、スカッと気持ちいい! あと、その妻である春江ばあちゃんもカッコいい! その後が気になる〜〜
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秋山善吉工務店は中山七里氏には珍しくシリーズになってません。少なくても孫2人のその後の成長を追う続編が読みたいと思います。その際には、さらなる善吉さんの活躍を期待したい。
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優しい話である。クレーマーの件は少々斜め読みになったが、こういう芯の通った人にいつまでもいて欲しい。 1.孫・次男の話 2.孫・長男の話 3.義娘・母の話 4.刑事の話 5.じいちゃんの話 無駄な伏線はなかった。じいちゃんの結末は残念だったけど、物語の結末は暖かかった。
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頑固で一本気な昭和のおじいちゃんの痛快劇。人間模様がしっかり描かれ家族の愛や絆そして人の道を説いたお話。面白かった。
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中山先生が描く主人公は老若男女を問わずみな一本筋が通った人。そして爺さんになると粋でいなせな人になる。 善吉さんも春江さんも好きだなぁ。 そして、兄弟も。 色々あっていっぱいいっぱいだったお嫁さんも。 ただ、“桐島班の宮藤刑事”が担当ならばと…桐島班と麻生班に全幅の信頼をおく...
中山先生が描く主人公は老若男女を問わずみな一本筋が通った人。そして爺さんになると粋でいなせな人になる。 善吉さんも春江さんも好きだなぁ。 そして、兄弟も。 色々あっていっぱいいっぱいだったお嫁さんも。 ただ、“桐島班の宮藤刑事”が担当ならばと…桐島班と麻生班に全幅の信頼をおく中山七里オタクとしては一瞬、目が曇ったかも。でも宮藤は宮藤だったし、ホームドラマミステリーとあるように最後よかったな。
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懐かしい昭和の頑固ジジイ、こんな爺さん、もう見なくなったなぁ!一言一言が、身に沁みる。こんな爺さんのいる家族で生活したい。今更だが。 中山先生の何時もの作品とは違ったが、楽しく読めた。
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引き籠っていた主、史親を不審火で失った秋山家。残された母子三人は、史親の実家「秋山善吉工務店」で祖父母と同居することに。相次ぐトラブルから彼女らを護ったのは皆が苦手意識を持つ昔気質の祖父善吉だった…。昔気質の棟梁である善吉の強さと愛情深さがこの作品の最大の魅力だ。 不審火の真相と...
引き籠っていた主、史親を不審火で失った秋山家。残された母子三人は、史親の実家「秋山善吉工務店」で祖父母と同居することに。相次ぐトラブルから彼女らを護ったのは皆が苦手意識を持つ昔気質の祖父善吉だった…。昔気質の棟梁である善吉の強さと愛情深さがこの作品の最大の魅力だ。 不審火の真相と刑事宮藤も彩りを添える。
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ミステリー要素もあり、水戸黄門的な要素もあり、家族愛もあり最初から最後まで面白かった。何より善吉じいちゃんはじめ登場人物が愛着が持てる。続編あれば良いな~と思った一冊。
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古き良き昭和のオヤジを久しぶりに見ることができました。今作は事件よりも、善吉の器の大きさによって義理の娘と孫が成長を遂げる物語であると思います。今後の秋山家に幸あれ!
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読んでよかった。 2017年発行された本らしいが 図書館で見つけて面白そうと思い手を取りました 読みやすく1日で読んでしまいました ワクワクしながら最後まで読めました 色々な事件があったけど終わり方も好きです 善吉おじさんに憧れます
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