1,800円以上の注文で送料無料

ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ の商品レビュー

3.3

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/02/10

他のレビュアーの方も書かれてますが ちょっと極端な内容であると感じた一方で これぐらいのインパクトを持って語られた方が、響くものがある。ひとまず、大前提として、思考停止している脳に一撃喰らわされた。でも、語られている社会構図としては、遠からず。タブーに蓋をせず、言い切ってくれてい...

他のレビュアーの方も書かれてますが ちょっと極端な内容であると感じた一方で これぐらいのインパクトを持って語られた方が、響くものがある。ひとまず、大前提として、思考停止している脳に一撃喰らわされた。でも、語られている社会構図としては、遠からず。タブーに蓋をせず、言い切ってくれている。若者は読んでおいて損はないと思う。まずは疑え!鵜呑みにするな!当然、この著の内容も。

Posted byブクログ

2024/01/21

極端な現在認識と、未来予測が書かれているが、不思議と暗くない。人類は方便のためお金を発明したけれど、いまやお金に支配されているなあ。

Posted byブクログ

2023/07/02

この著者の著作を初めて読んだ。秋嶋亮という名前に改名して新たな著作を書いているようだが、この人の存在自体を知らなかった。 かなり攻撃的で、ん?と思う箇所や、STAP細胞のことなど、私が知らないだけかもしれないが、根拠は確かか?と思う箇所も無きにしも非ずではあったが、一貫して衆愚政...

この著者の著作を初めて読んだ。秋嶋亮という名前に改名して新たな著作を書いているようだが、この人の存在自体を知らなかった。 かなり攻撃的で、ん?と思う箇所や、STAP細胞のことなど、私が知らないだけかもしれないが、根拠は確かか?と思う箇所も無きにしも非ずではあったが、一貫して衆愚政治を企む権力者への憤りが真っ直ぐで好感が持てた。 2017年初版の本だが、今、堤未果の著作で話題の「ショック・ドクトリン」についてすでに指摘しているところなど、先見の明があると思う。 統一教会の問題が出る何年も前に世俗化についてかかれているところもなかなかすごい。 「レッセフェール」(なすがまま 1%の金持ちの為に99%を貧しくしようとする構想) 「モボクラシー(衆愚政治)」(民度を引き下げることで国を治めようとすること) 「ポリアンナ症候群」(根拠のない希望や楽観に満ちた考え方) これらは題名にしてすぐにでも誰かが本を出しそうだと思う。 「ダス・マン」「アドホック」 「共訳不可能生」(知識の格差によって現実や認識の共有ができなくなること) これは著者が痛烈に感じていることだ。 「投企」(このような世界においてすら自分を信じてよりよく生きようとする決意) 「テオリア」(深い思索を経て本当になるべき自分になり、心から望むことを果たしていく状態) これらの最後の若い人に対してのアドバイスは、的を射ているのではないか。 過激な書きぶりで嫌う人もいそうだが、このくらいの勢いがあるものが書かれ読まれてもいいと思う。日本は同調圧力が強すぎるので。

Posted byブクログ

2023/01/22

あゝ・・攻撃的国民的な新しい国に住みたい。 誰か早くヨルムンガンドを起動させてはくれないものか。 自分自身テレビ番組や新聞など、マスメディア情報は信じないしそもそもに触れないので、全てに疑ってかかる姿勢は絶対的に必要だと思います。 報じられてる事は正しい、決まり事やしきたりや長...

あゝ・・攻撃的国民的な新しい国に住みたい。 誰か早くヨルムンガンドを起動させてはくれないものか。 自分自身テレビ番組や新聞など、マスメディア情報は信じないしそもそもに触れないので、全てに疑ってかかる姿勢は絶対的に必要だと思います。 報じられてる事は正しい、決まり事やしきたりや長年続いてきた事は常識だと思い込んでる人ってのは脳死してて私には理解出来ない。 とは言え私には特別に授けられた力も金も権力も無くてぶっちゃけお手上げなので、その分普段接する、関わる人たちのことを信じて思いやった生活で生き抜きたい限りです。

Posted byブクログ

2022/12/15

ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ 響堂雪乃 白馬社 素晴らしい内容でした 若者に向けた箇条書きによるメッセージ 政治と経済と組織に関わる裏と表 本音と建前について端的に書き留めた 218項目の伝言書である 信頼にはまず疑った上での客観性を 伴わなければ盲信に過ぎない...

ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ 響堂雪乃 白馬社 素晴らしい内容でした 若者に向けた箇条書きによるメッセージ 政治と経済と組織に関わる裏と表 本音と建前について端的に書き留めた 218項目の伝言書である 信頼にはまず疑った上での客観性を 伴わなければ盲信に過ぎないと言う内容に 同意できるのだけれど そのまま読めば 冷たすぎて人間らしいウイットがなく 面白みに欠けてしまうだろうから 少し皮肉を込めて読めばいいかもしれない 出合う物事を俯瞰しながら愛情を込めて 部分と全体の関係から見るのが良さそうだ 大見出しの「章」が7項目あるのだけれど これを七から順に遡って読むことをお勧めする 特に7と6が特に基本となるので 後はランダムに好きなところから読めばいい

Posted byブクログ

2022/08/10

うーーーーん………若者向けだとしたらかなり無責任……………… この本の内容が本当かどうか調べてみい、という話なんだろうけど、陰謀論めいてる部分もあるし、情報の取捨選択がまだちゃんとできない高校生とかに読ませるべきではないのでは………………

Posted byブクログ

2022/03/06

著者は何歳の人なんですかねぇ…そういったプロフィール的な事柄が一切書かれていないのでアレですね、判断に困ります…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 少々言葉が強すぎると言いますか、いわゆる大学院まで行った、頭の良い人が書いた本という感じでして、でも、実際の社会経験はそんなに...

著者は何歳の人なんですかねぇ…そういったプロフィール的な事柄が一切書かれていないのでアレですね、判断に困ります…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 少々言葉が強すぎると言いますか、いわゆる大学院まで行った、頭の良い人が書いた本という感じでして、でも、実際の社会経験はそんなに無さそうな…机上の空論、とまではいきませんがまあ、頭ン中で必死こいて考えた論考、本と言う感じがしましたなぁ…。 まあ、なんとなく世の中ってそんな風にできているんだろうなーなどと考えていたことがよく書かれており、しかし、一般市民の我々にはどうにもできない事柄でもあり… うーん…まあ、ともかく…一項一項が短いのですぐに読めますね。そこは評価してもいいと思いました(!) さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

Posted byブクログ

2022/04/11

若い人たち、特に学生にはこれを読んだ上で、なぜこう書かれているのか、この主張の裏にあるところまで、しっかり勉強してほしい。

Posted byブクログ

2022/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

筆者は原発に対して何かの恨みでもあるのでしょうか、と感じる本だった。 現行の制度に疑いの目を持つことは良いと思ったが、言葉の定義が違うな?と思うところも多くあった。 法律の8割は官僚が作っていて民意は反映されていないとか、北朝鮮がミサイルを発射することで日本の国防費が増えやすくなるように民意が操作されているとか、政治不正と同じタイミングで民衆が別ニュースに目を向けるように芸能スキャンダルが使われるとか、確かに世の中のことを鵜呑みにしてはならないと感じることができた。 一方で、この本の意向がかなり偏っているようにも感じたので、この本だけ読んで、この本の通りに思い込みするのは危険だと思う。あと、15歳ごろの中学生・高校生辺りがこの本を読んだら絶望しそう。 死ぬまで学び続けろ、誰にも奪われない知識を身につけろ、という主張は筆者と同感。

Posted byブクログ

2021/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 コメントに困る本である  どこまでが事実でどこまでが筆者の想像なのか、いろいろと「言葉」を提示してくれているが、どれがこれまでの常識でどれが作者の創作(皮肉) なのか解りにくいことにある  そういうことを含めて自分で調べるというスタートがきれれば、作者の意図する通りなのかもしれない  勘ぐればいくらでも勘ぐれる本である

Posted byブクログ