生きる の商品レビュー
教科書にも載っている超有名な「生きる」。生きるってことは、知性だと思う。そして、対極にある「死」をちゃんと意識できるから、立っていられるのだと思う。生きるということ、理を知るということ。そして、愛を感じるということ。 谷川俊太郎さんは、若いころに、宇宙の摂理みたいなものに、気づ...
教科書にも載っている超有名な「生きる」。生きるってことは、知性だと思う。そして、対極にある「死」をちゃんと意識できるから、立っていられるのだと思う。生きるということ、理を知るということ。そして、愛を感じるということ。 谷川俊太郎さんは、若いころに、宇宙の摂理みたいなものに、気づいてしまったんだろうなあー。
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生きていることは何かを淡々と考えてみる。 生きていること、痛みを感じること、ストレスを感じること、満足感を感じること、愛せること、食べれること。 生きていなかったら、何も感じることができない。 今一度、自分が生をあたえられて感じれること一つ一つに感謝をする必要性があることを解いた...
生きていることは何かを淡々と考えてみる。 生きていること、痛みを感じること、ストレスを感じること、満足感を感じること、愛せること、食べれること。 生きていなかったら、何も感じることができない。 今一度、自分が生をあたえられて感じれること一つ一つに感謝をする必要性があることを解いた詩。
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読み聞かせ。卒業時に。 この本の詩になぞらえて小学生の女の子が作った詩がweb上で話題になり、その詩を朗読しました。本はないので小学生の周囲の風景をスライドにしてモニターで流してもらいました。iPadの変換アダプタは学校にあるそうです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時間の流れの中の今を切り取って生きるを描写。 その言葉の並びが何かしら心に響く。 絵本だが、巻末に詩だけを抜き取ったページが有り、こちらを読んだ方がより心に響くような気がした。 決しって想像を邪魔する絵ではないけど、時代を感じる絵に違和感を覚える人もいそうな気がする。 特に商店街風のページには昭和の匂いがプンプン。(なのにテレビは大画面) 詩だけを何度も読む方が、作品を充分に味わえるように思った。
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多分、子供の時も出会っている。学校の教科書で読んだか、意欲的な授業をしてくれた先生が教えてくれたかで。 今読むとその時はどうとも思っていなかった(もちろんそれなりに反応していたとは思うけれど)でも今読むとそしてこういった日常の絵を添えて読むと深くじわじわと浸透してくる。 朗読が出...
多分、子供の時も出会っている。学校の教科書で読んだか、意欲的な授業をしてくれた先生が教えてくれたかで。 今読むとその時はどうとも思っていなかった(もちろんそれなりに反応していたとは思うけれど)でも今読むとそしてこういった日常の絵を添えて読むと深くじわじわと浸透してくる。 朗読が出てくるドラマ内でもこの生きるの詩は出てきた。読む人の声にのってずんずん響いてきた。
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1960年代後半頃に作られた教科書や合唱でも歌われる有名な谷川俊太郎さんの詩 『生きる』を初めて絵本にしたもの 谷川俊太郎さんのあとがきで 〈いま〉を止めることはできない 〈いま〉は用事や仕事や約束のために消費している ということばが印象的
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[墨田区図書館] 谷川俊太郎の詩に絵をつけた絵本。最初にこの絵本で見るとこの絵にイメージが限定されてしまうかもしれないけれど、とかく敬遠されがち(少なくとも私はそう)な詞を身近に感じるにはいい絵本。 同様に谷川俊太郎の詩に絵をつけた絵本の、「しんでくれた」を最近読んだな。出版...
[墨田区図書館] 谷川俊太郎の詩に絵をつけた絵本。最初にこの絵本で見るとこの絵にイメージが限定されてしまうかもしれないけれど、とかく敬遠されがち(少なくとも私はそう)な詞を身近に感じるにはいい絵本。 同様に谷川俊太郎の詩に絵をつけた絵本の、「しんでくれた」を最近読んだな。出版社が違うけれど同じくくりで覚えておきたいな。 「しんでくれた」は低学年向け?といった感じだったけど、これは高学年への読み聞かせにもいいかも。巻末の見開きページに詩の全容が書かれていて、それを見ると各篇は、五感、芸術による感動、感情、繋がり(地球)、自然、という感じにそれぞれ感じられた。ちょうど同時に読んだ「ぼくがラーメンたべてるとき」はその中の繋がり(地球)の篇に通じる感じの話で、いい時に両方借りてこられたな、と思った。
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まるで映画をみているような日常シーンの切り取りがドラマチック。見逃してしまうこれらの毎日の一瞬一瞬が誰もが心の中にもっている普遍的な日本人の心象風景なのだと感じる。谷川俊太郎さんのこの詩は教科書にも載っているものだそうだが、子ども向けというよりも、大人が最解釈するのにむいているよ...
まるで映画をみているような日常シーンの切り取りがドラマチック。見逃してしまうこれらの毎日の一瞬一瞬が誰もが心の中にもっている普遍的な日本人の心象風景なのだと感じる。谷川俊太郎さんのこの詩は教科書にも載っているものだそうだが、子ども向けというよりも、大人が最解釈するのにむいているように思った。
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「今生きているということ。」日常のさりげない時間がこんなにも大事だったんだ、と改めて気づかされる本だった。 詩も絵もとても素敵。 ページをめくると、少しずつ時間が過ぎて行って、登場する人たちそれぞれが、その人の今を生きているんだ、と一瞬を愛しく思う気持ちが出てきた。私も、私の時間...
「今生きているということ。」日常のさりげない時間がこんなにも大事だったんだ、と改めて気づかされる本だった。 詩も絵もとても素敵。 ページをめくると、少しずつ時間が過ぎて行って、登場する人たちそれぞれが、その人の今を生きているんだ、と一瞬を愛しく思う気持ちが出てきた。私も、私の時間を大事にしたい。 何度も読み返したいと感じた。
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図書館。この絵、好き。影の様子に夏の日差しを感じる。縁側のシーン、蝉の鳴き声が聞こえてきそう。2017/3/31
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