生きる の商品レビュー
小学生の兄弟と家族の夏の1日を通して、私たちが生きるいまをとらえた詩の絵本。 まだミニスカートが珍しいと思われていた時代に書かれているようです。ですが、何気ない日常の中に「生きる」すべてがあるという考え方は、普遍的で古臭さを感じません。 芸術ってなんであるの?文学って必要なの...
小学生の兄弟と家族の夏の1日を通して、私たちが生きるいまをとらえた詩の絵本。 まだミニスカートが珍しいと思われていた時代に書かれているようです。ですが、何気ない日常の中に「生きる」すべてがあるという考え方は、普遍的で古臭さを感じません。 芸術ってなんであるの?文学って必要なの?という問いに対して、「人はなぜ生きるのか」とか「生きるとは何か」等の回答の一種になると言えるのでは、とふと思いました。
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深い。これは子どもより大人向けかも。 日常でも非日常でも、そのまま全てが生きること。 1秒が過ぎる間に過去と今と未来がバトンを渡し続ける。 その景色の中にまた、日常と非日常が生まれて生もバトンを渡し続ける。
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生きる(日本傑作絵本シリーズ) 著作者:谷川俊太郎 発行者:福音館書店 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 どこか懐かしい夏の光景が心に響く一冊です。
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いわずと知れた谷川俊太郎というわけですが、ブランコが揺れていて「いまいまがとおりすぎてゆく」ことに、打ちのめされるような気持になるのは、やはり年のせいでしょうか。 子供たちが手に取って読む本なのですが、子供たちと暮らしていた時には気づくことがなかった「迫力」があるのでした。お...
いわずと知れた谷川俊太郎というわけですが、ブランコが揺れていて「いまいまがとおりすぎてゆく」ことに、打ちのめされるような気持になるのは、やはり年のせいでしょうか。 子供たちが手に取って読む本なのですが、子供たちと暮らしていた時には気づくことがなかった「迫力」があるのでした。おそらく、そのころにはきづけなかった「いきる」という詩の深さと、岡本よしろうさんの「絵」の力なのでしょうね。 子供が読まなくなったからと言って、簡単に断捨離とかすると気づけませんよ。 ブログにも感想書きました。よければどうぞ。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202010150000/
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「すべての 美しいものに 出会うということ。 そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。 言わば僥倖ですね。 詩人さんのおしごとを見せていただきました。 むかし、詩だけを読んだとき、 こんな鮮やかな絵を想像で...
「すべての 美しいものに 出会うということ。 そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。 言わば僥倖ですね。 詩人さんのおしごとを見せていただきました。 むかし、詩だけを読んだとき、 こんな鮮やかな絵を想像できなかったけど、 「たくさんのふしぎ」の読者に添った、夏休みの1日と一緒に読めたことも またよろこびでした。 「生きる」そのものでした。 ”ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、 10才までに読みたいこころが豊かになる110冊”より。/AMI
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「すべての 美しいものに 出会うということ。 そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。 言わば僥倖ですね。 詩人さんのおしごとを見せていただきました。 むかし、詩だけを読んだとき、 こんな鮮やかな絵を想像で...
「すべての 美しいものに 出会うということ。 そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。 言わば僥倖ですね。 詩人さんのおしごとを見せていただきました。 むかし、詩だけを読んだとき、 こんな鮮やかな絵を想像できなかったけど、 「たくさんのふしぎ」の読者に添った、夏休みの1日と一緒に読めたことも またよろこびでした。 「生きる」そのものでした。 ”ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、 10才までに読みたいこころが豊かになる110冊”より。
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谷川俊太郎さんの詩が絵本になったんですね 誰もが平等に与えられてる時間 みんなその時間を生きている 自分がなにかしてるときも世界は動いてる 子供には難しいかな 親に響く詩
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谷川俊太郎の「生きる」という詩が絵本になったもの。 絵が昭和の風景でとても懐かしい。夏の1日が描かれていて、谷川さんの詩と共に、絵そのものもストーリーをもって進行しているので、絵の細部まで見て欲しいです。 詩もゆっくりと味わってほしいです。 〈いま〉は「一瞬」でありながらも、「...
谷川俊太郎の「生きる」という詩が絵本になったもの。 絵が昭和の風景でとても懐かしい。夏の1日が描かれていて、谷川さんの詩と共に、絵そのものもストーリーをもって進行しているので、絵の細部まで見て欲しいです。 詩もゆっくりと味わってほしいです。 〈いま〉は「一瞬」でありながらも、「永遠」をはらんでいるのでは、という谷川俊太郎の言葉が、しっかりと伝わってきます。
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元々は、1971年に出版された詩集に収録されていた詩らしいけど、今にも則していて、きっとこの先もだろうと思った。 「生きているということ/いま生きているということ」 きっとみんなそれぞれの「生きているということ」があると思うので、このフレーズを元に文章を書いてみるのもいいかもしれ...
元々は、1971年に出版された詩集に収録されていた詩らしいけど、今にも則していて、きっとこの先もだろうと思った。 「生きているということ/いま生きているということ」 きっとみんなそれぞれの「生きているということ」があると思うので、このフレーズを元に文章を書いてみるのもいいかもしれない。 「そして/かくされた悪を注意深くこばむこと」 という一節にドキッとさせられた。
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言わずと知れた谷川俊太郎さんの有名な詩だけど。 絵がいいーー。 何気ない日常の風景。 人生に行き詰まった時、挫折した時に読みたい本。 子どもの頃に描いていた夢は叶わなかったけど、夢見た様なスターにはなれなかったけど この日常こそが、生きると言うことなんだ。 何気ないこの瞬間が大切...
言わずと知れた谷川俊太郎さんの有名な詩だけど。 絵がいいーー。 何気ない日常の風景。 人生に行き詰まった時、挫折した時に読みたい本。 子どもの頃に描いていた夢は叶わなかったけど、夢見た様なスターにはなれなかったけど この日常こそが、生きると言うことなんだ。 何気ないこの瞬間が大切なんだと、生きる事の素晴らしさを教えられました。
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