儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 の商品レビュー
アメリカ人からのよく考えてみるべき忠告
ケント・ギルバート氏はわたしたちの年代にとってはテレビのバラエティ番組で大橋巨泉などとやりあっていた色物藝人ならぬ外人という印象が強いのですが、最近は日本の現状を真剣に憂える論表を次々に発表して、こちらの方面ですっかり有名になってしまいました。わたしなどは、『まだGHQの洗脳に...
ケント・ギルバート氏はわたしたちの年代にとってはテレビのバラエティ番組で大橋巨泉などとやりあっていた色物藝人ならぬ外人という印象が強いのですが、最近は日本の現状を真剣に憂える論表を次々に発表して、こちらの方面ですっかり有名になってしまいました。わたしなどは、『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』などを読んだときには、その正論にはうなずきつつも、正直戸惑ったのを覚えています。もっとも、当時のギルバート氏の来日の本当の目的は、弁護士として輸出企業を対象としてアメリカ国内での法律問題に関するコンサルトをすることで、テレビ出演はいわばジョークだったのですが、わたしたち一般人はそちらの方ばかりに目がいっていたということだったことを、最近になって理解しました。 そもそもギルバート氏がこういった評論を手がけるようないなったきっかけは最近続々と公開されてきた、大東亜戦争前後の資料をみて、自分たちアメリカ人が実はローズベルトやスターリンに騙されて、戦いたくもない大東亜戦争を戦わされたのだ、という怒りに発しています。これにはギルバート氏がモルモン教徒であるということも深くかかわっているようです。そこに始まって東アジア情勢を研究してゆくうちに、いわゆる特亜三国やロシアのあまりのひどさ、日本国内の反日的日本人の目に余る実態に触れ、これらを題材とする出版活動を開始たということのようです。 ギルバート氏自身の背後に誰かいるのではないかと疑うひともいるようですが、一連の出版物の内容はアメリカの一部の良識人たちに頷かれるとしても、どこかの勢力に加担するという性格のものではありませんので、フラットに読んでよろしいのではないかと思います。 ギルバート氏が日本人に対して、強く警告している本書の後半の内容は、本当によく考えてみる必要がありますね。つまり、わが国では政治、経済、学問、ジャーナリズム等々の分野に明らかに外国工作員が多数送り込まれているとしか考えられない現象が起きており、様々な分野で様々なやり方で世論コントロールが行われていて、そのためわが国のアイデンティティが危機に瀕しているという指摘です。それにしても理解に苦しむのはいわゆる「サヨク」といわるひとたちの言動です。一体何が目的なのか、誰のためなのか一向に分からないのが不気味です。これが嘗ての本当の左翼のように日本に共産主義政権を樹立することが目的というのなら分かりやすいのですが、どうもそういう目的意識もなさそうです。とにかく祖国(?)を誹謗することを何よりも楽しみにしているという人たちなんですから始末におえません。 もうひとつは、日本はすでに中国と事実上の戦争状態にあることを自覚すべきだという指摘です。現在はいろいろな小勢合いに終始していますが、軍事衝突が起こる可能性を想定して、単に軍備だけでなく、国内法の整備なども行っておく必要があるのでしょうね。 とにかく、空想的平和主義ではこのきびしい時代を乗り切っていくことはできないことを覚悟すべきであるという指摘はよく考えてみるべきだと思います。
Takashi
中国人や韓国人と日本人は同じ儒教文化圏にありながら歩んだ道は大きく違う。中国や韓国では儒教が社会の根幹に組み込まれ長幼の序や上下関係を重んじる秩序が人々の生き方を規定してきた。その結果個の自由や創意は抑え込まれ形式や体面に縛られ社会の硬直を招いたと指摘される。一方日本も儒教を受け...
中国人や韓国人と日本人は同じ儒教文化圏にありながら歩んだ道は大きく違う。中国や韓国では儒教が社会の根幹に組み込まれ長幼の序や上下関係を重んじる秩序が人々の生き方を規定してきた。その結果個の自由や創意は抑え込まれ形式や体面に縛られ社会の硬直を招いたと指摘される。一方日本も儒教を受け入れたが神道や仏教と折衷し柔軟に再解釈した。礼や忠義を尊びつつも和を尊重する感性によって過度の硬直を避け独自の社会を形づくったのである。儒教は悲劇を生んだのか、あるいは人と人の絆を支えたのか――評価は一様でない。だが結局のところ思想そのものよりもそれをどう選び取り生かすかに民族の違いが表れるのだ。
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中国の歴史も古典文学も、最近の華流ドラマもすきだけど、政府と思想は無理!ジレンマ! 過剰なのは良くないけど、日本も子供たちにきちんと歴史を教えるべき。良いところも。間違ったところも。 国民が知らないから、意識が低いから外交が弱いのでは?ある意味中韓の推しの強さを学ぶべきかも。 ...
中国の歴史も古典文学も、最近の華流ドラマもすきだけど、政府と思想は無理!ジレンマ! 過剰なのは良くないけど、日本も子供たちにきちんと歴史を教えるべき。良いところも。間違ったところも。 国民が知らないから、意識が低いから外交が弱いのでは?ある意味中韓の推しの強さを学ぶべきかも。 この内容を書いたのが日本人じゃないことの注目したいが、ギルバートさんアメリカ人。。直接関与していないヨーロッパの人だったらもっと良かったのに。世の中に、世界にアピールもっとして欲しい。
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嫌韓嫌中な点は偏り過ぎている気がする。テレビ放送には賛成反対両論を報道しろと作中で主張しているのだから、本書でも両論展開してもらいたいところだ。 ただ日本人の優劣に関してはとても参考になる外国人視点を展開してくれたので、とても勉強になった。
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ひとつ前に読んだ藤井聡さんの作品で言うところの、嫌韓嫌中本かな。外国人である著者がそこまで日本を評価してくれるのは日本人としては嬉しい限りだけど、そこで終わってはいけない。 これらわかりあえない国民性を前提として、どう彼らと付き合っていくか、が大事かと。
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移動前の空港の書店で衝動買いした記憶。 当時は嫌韓の世論が強くなってきた頃?で、背景や歴史知識を知りたい側面があったと思う。今見れば「ネトウヨが好きそうな文章」かな。
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中韓に対する違和感をスッキリと納得させてもらえた。 このような主張をすることに、後ろめたさを感じさせる事に日本の最大の問題があると痛感
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儒教と文化的にも社会的にも深い関係にある中国人、韓国人の事情に興味がありこのタイトルにひかれて読んでみた。 正直、アメリカ人の作者が日本と日本人に対して、これほどリスペクトしてくれていることがとてもうれしく感じた。 ただ、中国や韓国に対する痛烈な批判だけでなく、この一筋縄で...
儒教と文化的にも社会的にも深い関係にある中国人、韓国人の事情に興味がありこのタイトルにひかれて読んでみた。 正直、アメリカ人の作者が日本と日本人に対して、これほどリスペクトしてくれていることがとてもうれしく感じた。 ただ、中国や韓国に対する痛烈な批判だけでなく、この一筋縄でいかない隣国に対して日本はどう理解してどういう関係を築くべきかのヒントは何も得られなかったのが残念だった。 中国や韓国はひどい国だと批判するだけでは対立を深めるだけで何の進歩もない。 この隣国が発する日本批判に対して毅然とした態度で臨むべきはわかったが、それだけではだめなのではないか。 中国や韓国とは戦争するわけにも無視するわけにもいかない以上、隣国としてどういう関係性を築いていくべきなのか。 この本の続編も読む予定なのでなにか見出せたらと期待している。
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一見すると悪くなさそうな儒教が悲劇を起こしているという題名に惹かれて読んだ。正直、ネット右翼の人たちが喜びそうな内容だなという感じ。中国・韓国への批判が中心だったが、新しい考え方を知れたので良かった。最終章の陰謀についての話はゾッとした。ほんとかどうかわかんないんだけどね。。。
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平和は努力によって成し遂げられる。日本人がいくら平和主義者だからといって、他の国も平和を望んでいるとは思うべきではない。
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