僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう の商品レビュー
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山中伸弥:受精後、最初の1週間ぐらいは、受精卵はお母さんの子宮の中でプカプカと浮いていて、1週間位して子宮の壁に潜り込んで妊娠が成立します 羽生善治:挑戦と言うと、何か大きな目標に向かっていくことを想像しがちですが、毎日の生活の中で何かを選択したり、新しい知識を得ようとすることも、小さな挑戦の積み重ねと言えるのではないでしょうか 是枝裕和:自分が学生の頃は、先生とか大人と言うものを全く信用していなくて、まともに学校に通っていませんでした
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https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166611188
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素晴らしい、著名な方々、偉人を一定人たちが何を考えているかを語ってくれている。 どういう姿勢で物事を捉えているかを話してくれている。 特に初めの二人が良い。 山中先生の苦手なことで挫折したけど、新しくチャレンジして得意なものを突き詰めていって成功するあたりの話は非常に重要。 羽生さんの感性・理論としての将棋の向き合い方も素晴らしい。 自分の好奇心に従ってトコトン突き詰める。この姿勢を大事にしたい。 大事な一歩は自分で決断して移動すると決めたこと アメリカに行くことで、「こんなにすごい人がいるんだ」「なんだ、自分と同じじゃないか」という2つの現実を知ることができる。 良い研究と同じくらい、どう講演で発表するかが重要。 何をしたら正解というのはないが、何もしないというのだけはやめてほしい。なにか打ち込めることを見つけて欲しい。 誰でもミスはする。その後にミスを重ねて傷を深くしないことが大事。「今、初めてその局面に出会ったのだとしたら」というその時点から見る姿勢が必要。 挑戦には「様々な種類のものさしを持つ」事が大事。これを持てば不安にならずに進める。 挑戦に結果を求めると上手くいかない時に苦しさが出る。そのプロセスの中に「面白い、価値がある」という感動を見つけられることが原動力になる。 新しいアイデアは実はあまりなく、今までにあるアイデアとアイデアを過去に例がない組み合わせで用いている、事が多い 情報化社会により、スタートラインに立つための情報量のハードルが高くなっている。 手堅い手法を続けることは、短期的にはリスクは低いが、長期的にはリスクが高い。挑戦することが安全策の場合もある。 冒険や小さな挑戦、身近で未知なるものに出会う機械を求めることが大事。 レンズ、カメラを通すことで、普段そこにあるけど見ていないものに気づくことができる。 自分にしかできないことを探す、他人にできることはその人に任せる。 諦めなけれはいつか何らかの方法で叶う、だけどいい塩梅で見極めることも大事。「いい加減にしよう」と言ってくれる友だちがいれば良い
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山中伸弥、是枝宏和、羽生善治、京大総長山極壽一の若き日の話。みんな相当な失敗と努力を重ねたのだろうが、やはり栴檀は双葉より芳しじゃないか。山極氏の話はゴリラは面白かった。
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京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。 いいタイトルをつけましたね。
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山中教授、山極教授以外は講演だけでよい。 永田氏の色が出すぎて主役がかすんでいるように思うのは私だけだろうか?
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タイトルが興味を引いた1冊 本当に凄い人たちが、目標を見つけたり、挫折したり 若い頃の初々しくておもしろい話しが講演と対談と言う形で描かれている。 また 登場する人たちがIPS細胞の山中伸弥さんや、将棋の羽生善治さん、 その時はまだカンヌ映画祭のパルムドールは受賞していないけれ...
タイトルが興味を引いた1冊 本当に凄い人たちが、目標を見つけたり、挫折したり 若い頃の初々しくておもしろい話しが講演と対談と言う形で描かれている。 また 登場する人たちがIPS細胞の山中伸弥さんや、将棋の羽生善治さん、 その時はまだカンヌ映画祭のパルムドールは受賞していないけれど、ドキュメンタリーのような映画で定評のある是枝監督、 京都大学の霊長研究の山極さんに関しては、名前は知らなかったがモンキーパークに何度も足を運んだ私としては、もう 興味津々のラインナップだ。 どの人の講演内容も面白くて、機会があったら生のお話を聴きたいと思った。 特に山極さんのゴリラとチンパンジーの社会、そして人間の社会における「目と目を合わせる」意味はとても興味深かった。 「白目を持つのは人間だけ」という話の中で、目の動きから言葉がなくても感じる相手の感情、目での意思疎通・・・・ メールやインターネットの世界に慣れて面と向かってのコミュニケーションが苦手になっていく人間たち。 日々 感じていた事なので興味深く読めた。 とても読みやすく、お勧めの1冊だ。
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「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。 複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。 是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題では...
「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。 複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。 是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はなるほど、社会問題にフォーカスしながら、悪にはフォーカス当てず、それぞれの想いを抱こう的映画の作り方にも反映されているなと、理解が深まった。 山中教授の話も面白かった。
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羽生さん目当てで読んだけれど、山極さんのゴリラの話が素敵 考え続けること、取り組み続けることでしか、どこかにたどり着く方法はないんだと改めて思える もう大人になりきった私は、何者かになれたんだろうか、そしてまだどこかに行けるんだろうか
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山極先生のパート、最初はもう読み飛ばしてしまおうかと(失礼・・)と思っていたけど、読み始めると面白く一気に読み終えてしまった。霊長類を研究することによって人間の本性を調査していく・・人間と霊長類の差って何なんだろう。同時期にalpha maleに関するTEDのプレゼンを見たりした...
山極先生のパート、最初はもう読み飛ばしてしまおうかと(失礼・・)と思っていたけど、読み始めると面白く一気に読み終えてしまった。霊長類を研究することによって人間の本性を調査していく・・人間と霊長類の差って何なんだろう。同時期にalpha maleに関するTEDのプレゼンを見たりしたこともあり、人間の社会は生物のあるべき姿から捻じ曲がってしまっているよなと思ったり、でもそれが人間らしさなのかもしれないと思ったり。
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