菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 の商品レビュー
靖子先生の料理教室で起こるちょっとした事件。 う~ん、事件とまではいかないちょっとした出来事。 靖子先生が解決してみれば、それは全て”あたたかい謎” 5編の連作短編集 ■きゅうりには絶好の日 ■ズッキーニは思い出す ■カレーは訴える ■偽りのウド ■ピクルスの絆 どの物語に...
靖子先生の料理教室で起こるちょっとした事件。 う~ん、事件とまではいかないちょっとした出来事。 靖子先生が解決してみれば、それは全て”あたたかい謎” 5編の連作短編集 ■きゅうりには絶好の日 ■ズッキーニは思い出す ■カレーは訴える ■偽りのウド ■ピクルスの絆 どの物語にも、靖子先生のお料理が登場。 それもまた楽しみの一つ。 「ピクルスの絆」では靖子先生の過去がちょっと明らかになって… 新たな展開が期待されるところ。 第3弾も既刊なので、さっそく手に入れなくては。
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菜の花食堂みたいな食堂兼料理教室があったら通いたい!今回最終章で先生の事情が少し明らかに。ウドが東京立川近辺で栽培されているのは知ってましたが、料理したことはないなあ。たまーに外食で食べるけどあまり意識したことなかった。ドライカレー転売はダメだよ、親もなんで注意しない?香奈さんが...
菜の花食堂みたいな食堂兼料理教室があったら通いたい!今回最終章で先生の事情が少し明らかに。ウドが東京立川近辺で栽培されているのは知ってましたが、料理したことはないなあ。たまーに外食で食べるけどあまり意識したことなかった。ドライカレー転売はダメだよ、親もなんで注意しない?香奈さんが弟子入りして菜の花食堂で食品販売もすることになってこれからの展開が楽しみ。
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駐車場の赤い自転車の持ち主、ご飯抜きの ドライカレーが人気のわけ…。 菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれる、 ささやかな謎と悩みの答え、そして美味しいレシピ。
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美味しい食堂と料理教室の先生は、今日も悩みや料理や 小さな謎を考える生徒を導いていく。 きゅうり、ズッキーニ、カレー、ウド、ピクルス。 よく見かける食材ですが、さすがにウドは見たことが…。 ウドの話の人は、案外潔かった、と思います。 とはいえ、やってた事があれですが。 しかし...
美味しい食堂と料理教室の先生は、今日も悩みや料理や 小さな謎を考える生徒を導いていく。 きゅうり、ズッキーニ、カレー、ウド、ピクルス。 よく見かける食材ですが、さすがにウドは見たことが…。 ウドの話の人は、案外潔かった、と思います。 とはいえ、やってた事があれですが。 しかしその手前のカレーの話は、問題あり、です。 問題が起こった場合、責任を取るのはどこ? となれば こちらにも火の粉がかかってくるわけですから。 親も、そこまで考えて子供を諌めてほしいものです。 最後の話のピクルス。 まさかそこに繋がるとは思いもしませんでしたが 料理教室の騒ぎを考えたら、納得です。 まったく気にしない程度なら、専用の人達が 存在しているでしょうし。
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こんな食堂が近くにあれば行くのに~(*゚∀゚)前の巻を読んだ時と気持ちは変わらず、料理教室ではなくランチ通いのために(^^;)しかしお話は料理教室に持ち込まれる「ささやかな事件」を先生と助手が解決だ!と軽い気持ちで読んでいると、最後に資産家の相続問題という殺人事件にも発展しそうな...
こんな食堂が近くにあれば行くのに~(*゚∀゚)前の巻を読んだ時と気持ちは変わらず、料理教室ではなくランチ通いのために(^^;)しかしお話は料理教室に持ち込まれる「ささやかな事件」を先生と助手が解決だ!と軽い気持ちで読んでいると、最後に資産家の相続問題という殺人事件にも発展しそうな話が出てきてオロオロ(;´д`)結局、殺人事件は起こらなかったけれど、先生の過去が少し明らかに(^^)
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一巻同様本業の傍ら助手を務めている所に安心した。登場人物たちの自然体さが安定した強い魅力。離婚した母との関係への靖子の優しさ等、説教臭さよりもゆったりとした六十歳ならではの説得力。転売的な仕打ちやレシピの盗用に大仰に動揺せず追及する所は追及する距離感も心地好い。最後の棚ぼたは一巻...
一巻同様本業の傍ら助手を務めている所に安心した。登場人物たちの自然体さが安定した強い魅力。離婚した母との関係への靖子の優しさ等、説教臭さよりもゆったりとした六十歳ならではの説得力。転売的な仕打ちやレシピの盗用に大仰に動揺せず追及する所は追及する距離感も心地好い。最後の棚ぼたは一巻と同様首を捻った。
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「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ2冊め。 食堂のオーナーさんが日常に潜む謎を鮮やかにときます。 「菜の花食堂」は東京郊外の住宅街にある小さなお店。 地元の野菜をたっぷり使ったランチが評判です。 オーナーの靖子先生は、定休日に月2回、お料理教室も開いています。 ひょんなこ...
「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ2冊め。 食堂のオーナーさんが日常に潜む謎を鮮やかにときます。 「菜の花食堂」は東京郊外の住宅街にある小さなお店。 地元の野菜をたっぷり使ったランチが評判です。 オーナーの靖子先生は、定休日に月2回、お料理教室も開いています。 ひょんなことから助手となった優希は、毎回楽しみに通っていました。 若い優希は主人公というより語り手ですね。 いつも駐車場に停まっている赤い自転車の謎。 近所で催された野外マルシェに出店したところ、ご飯も抜きのカレーだけが売れ始めた理由は? ウドの料理法を教えてほしいと頼まれて考えたレシピが他で発表されて‥? 犯罪事件というほどじゃないかもしれないけれど、たしかにこれはちょっと問題よね!というケースばかり。 野菜の基本的な扱いからちょっと変わった味付けまで、毎日の食事にすぐ作れるメニューを教えてくれる靖子先生。 おだやかで優しく、知恵の宝庫みたい。 優希が慕うのもわかります。 1冊目では弱々しかった優希も、揺れながら少しずつ成長してくのでしょう。 靖子先生の内心は語られませんが~ 最後のエピソードでは、靖子先生自身の問題がちょっと出てくるのが、お約束? 教室にも変化があるかもしれませんね。 続きも楽しみです☆
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+++ 「このあたりでは評判らしいですよ。ちょっとしたヒントから真実を見抜く、日本のミス・マープルだって」グルメサイトには載っていない、だけどとっても美味しいと評判の菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは、ささやかな謎と悩みの答え、そしてやっぱり美味しいレシピ。いつも駐...
+++ 「このあたりでは評判らしいですよ。ちょっとしたヒントから真実を見抜く、日本のミス・マープルだって」グルメサイトには載っていない、だけどとっても美味しいと評判の菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは、ささやかな謎と悩みの答え、そしてやっぱり美味しいレシピ。いつも駐車場に停まっている赤い自転車の持ち主は誰?野外マルシェでご飯抜きのドライカレーが大人気になったのはなぜ?小さな料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくてほろ苦い大人気日常ミステリー、第二弾! +++ 読む順番が逆になってしまったが、ピクルスの瓶詰を売ることになった経緯に、なるほど、と思った。そして、靖子先生の事情が垣間見られ、収まるところに収まったのだと胸をなでおろした。自分に関するな謎も自分で解いてしまう靖子先生なのであった。心を込めて丁寧に、ということをあらためて思わされるシリーズでもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鋭い観察眼や洞察力でちょっとした謎をといていく先生がすごいです。 また、心のこもった料理はどれも素敵で料理、自分もきちんとしなくちゃって思いました。
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コージーミステリ×料理という私の好きな組み合わせ。人の悪意とかがさりげなく後味悪くなく描かれている。料理もとっても美味しそう^ ^
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