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マッキンゼーが予測する未来 の商品レビュー

3.4

29件のお客様レビュー

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2023/10/06

マッキンゼーだからという贔屓目なしに、現在の社会の諸問題と資本が向き合うべき点について、多量のデータに基づき解説されています。 新興国あたりのデータなどはまだまだ浅い本が多いのでかなり参考になりました。

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2022/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書が出版されたのは5年前。しかしながら、内容は色褪せていない。高齢化社会やグローバル化の急加速、技術革新と雇用問題、格差、巨額の債務を抱える先進国など、2022年現在の社会的課題が的確に予測されている。 かつ、それらを単に予測で完結させず、個々人がどのようなマインドセットを持ちながら対処していくべきかを指南してくれる。

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2022/01/03

経営視点で変化を視る目の気付きを与えてくれる本。 直感力のリセット。 企業経営だけでなく自分自身の経営と捉えることもままできるかも。 エピローグが個人的には分かりやすかった。 Googleの自動運転がなぜ人工心臓の需要に影響を与えるかなど、影響のさざ波の広がりについて。危険より...

経営視点で変化を視る目の気付きを与えてくれる本。 直感力のリセット。 企業経営だけでなく自分自身の経営と捉えることもままできるかも。 エピローグが個人的には分かりやすかった。 Googleの自動運転がなぜ人工心臓の需要に影響を与えるかなど、影響のさざ波の広がりについて。危険よりも機械にフォーカスする。

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2021/09/18

大書 やっと1回目の読書がおわった。抽出したキーワードは、巨大都市圏から、公共サービスまで43に及んだ。 コンサルファームらしく、事実、数字によって語られている。エピローグ「戦略的思索の果てに」が設けられており、過去のトレンドが破壊され急激な変化がもたらされること。その変化にいち...

大書 やっと1回目の読書がおわった。抽出したキーワードは、巨大都市圏から、公共サービスまで43に及んだ。 コンサルファームらしく、事実、数字によって語られている。エピローグ「戦略的思索の果てに」が設けられており、過去のトレンドが破壊され急激な変化がもたらされること。その変化にいち早く気づいて、機会として捉えることが示唆されている。

Posted byブクログ

2021/02/16

NO ORDINARY DISRUPTION: The Four Global Forces Breaking All The Trends https://www.diamond.co.jp/book/9784478069431.html , https://www.mck...

NO ORDINARY DISRUPTION: The Four Global Forces Breaking All The Trends https://www.diamond.co.jp/book/9784478069431.html , https://www.mckinsey.com/mgi/

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2020/10/21

経営視点の話。 インドやアフリカ諸国、ブラジルから、旺盛な需要を背景に革新的なグローバル企業が生まれ、強力な競合相手となる。 競合が脅威となる理由は企業の身軽さであり、企業が身軽でいられるのは「他の誰かが地道に整備した成果を低コストで利用できる」からなのだが、そのコストを誰が...

経営視点の話。 インドやアフリカ諸国、ブラジルから、旺盛な需要を背景に革新的なグローバル企業が生まれ、強力な競合相手となる。 競合が脅威となる理由は企業の身軽さであり、企業が身軽でいられるのは「他の誰かが地道に整備した成果を低コストで利用できる」からなのだが、そのコストを誰が負担するのか、という観点はあまり出てこない。 後半、政府の方針策定についていくつか事例が紹介されており、規制の有効性や財政拡大についても触れてあるため、邪悪なレントシーカー的発想とは違うような印象を受け、少しだけほっとした。 労働力の需給ギャップ(理系の不足と失業者の増大)について、無責任な移民政策ではなく、労働者一人一人の適性に合わせた再教育と雇用プログラムの例があげられていた。この部分は読む価値はあったと思う。

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2020/05/13

「大都市、流行都市に構えることが優秀な人材を集める秘訣でもある」 土地が安いからという理由で、大学のキャンパスや会社の本社を地方に置くべきか。渋谷やシリコンバレーにIT企業が集まる意義はあるのか。リモートワークの時代の新たな問いかもしれない。

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2020/01/12

2020年1冊目。満足度★★★☆☆ しばらく「積読」していたので、予測が現実となっている。新興国の台頭が一番印象に残った。

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2019/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔読んだ本 以下の4つの力により近未来のビジネスは支配されるという内容 ・経済の重心の移動 →アジア・ラテンアメリカ・中東 →都市への集中 ・テクノロジー ・地球規模の老化 ・Flowの高まり →資本・国家・人・企業間の関係性が複雑化 過去の数値の推移から連続的な線を引くとこうなる、というものでこれからの未来がどうなっていくかについて知ることができる。 FACTFULLNESSもそうだが、すぐに直接的な利益が得られる内容というよりはその後行動選択の軸になるものなので、読んだ上でどう活かすかは自分次第だろう。 これらの観点を踏まえて、今後の行動選択していきたいと思う。

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2019/11/17

記載のデータ自体は、対して驚くほどのものではない。新興国の成長や老化による年齢構成の変化などは、そうだね。という話。これらに対して、マッキンゼーとしてどう考えるか、という点に興味があったのだが、結論として、特に目新しいものは無い。経験が役立たない時代となっており、機敏に動くこと、...

記載のデータ自体は、対して驚くほどのものではない。新興国の成長や老化による年齢構成の変化などは、そうだね。という話。これらに対して、マッキンゼーとしてどう考えるか、という点に興味があったのだが、結論として、特に目新しいものは無い。経験が役立たない時代となっており、機敏に動くこと、待っていても仕方がない。直感力をリセットせよ、と言うメッセージは会社のトップに聞かせたい。自分たちが経験してきた以上の速度で世界は変わり続けており、自分が分かっていないことを理解していない(できない)経営者では会社の未来は無い、という普段思っていることを分かりやすく述べている点はよかった。

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