バッド・フェミニスト の商品レビュー
▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BB23020595
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最初の章に彼女がなぜバッドフェミニストと名乗ってるかの理由がすごい共感できた。 完璧じゃないけど、権利を守り、不当なことにはNOと言う。それはフェミニストだよ、と言ってくれてるようで共感した方は多いんじゃないかな。 どこの国でも同じなのね、 フェミニストというと、アメリカでは一種...
最初の章に彼女がなぜバッドフェミニストと名乗ってるかの理由がすごい共感できた。 完璧じゃないけど、権利を守り、不当なことにはNOと言う。それはフェミニストだよ、と言ってくれてるようで共感した方は多いんじゃないかな。 どこの国でも同じなのね、 フェミニストというと、アメリカでは一種のステータスで、日本ではTwitterで騒ぐ女尊男卑のヤバいおばさんで。 フェミニストっていうとヤバいやつ?って風潮がもうおかしい。 筆者はアメリカに住む黒人女性で、移民二世。 アメリカでは比較的裕福なポジションにいる。 だけど、彼女が言及したことはたとえ裕福なポジションにいても、アメリカという国で蔓延る差別や、女性への扱いについてどれも想像するのが耐え難いと思った。 エンタメの世界では、そもそもヒーローものは男性の作品で白人女性ですら脇を添える程度。 ましてや黒人女性やヒスパニック、アジア系は数えるほどという指摘や、 色んな人種の人を採用するアファーマティブアクションへの指摘などなど、、。 私が好きなアメリカドラマのthe bold typeでも取り上げられていた内容が多かったので背景や知識はある程度あったと思う。 というか、ドラマが彼女のコラムを参考にしてるんだろうな〜と思った 取り止めないのだけど、 私は読んでて納得できる部分もあったし、 アメリカにおける黒人差別について知ることができた。取り上げられてた映画もぜひ見たい。 どの章も、主張は一貫してるから 翻訳が気になる人は目次を見て興味あるものを読むのも面白いと思った。 おすすめは、「女友達の作り方」、 アメリカの音楽を知ってるのであれば、 クリスブラウンについてと、その次の線引きはあいまい、その通りが面白い。 プリンスチャーミングも。 ヘルプやジャンゴ、映画の話も。 ヒーローを求めてもよかった。
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疲れる読書だった。8割型読んで、あとは読んでない。訳文の問題というよりは、筆者が読者と共有できることを前提としているノリ(口語ベースの英語を基本としていると見られる言語使用や文化的コンテクストの共有、ポップカルチャーに関する知識など)についていけなかったのが原因。でも内容自体は面...
疲れる読書だった。8割型読んで、あとは読んでない。訳文の問題というよりは、筆者が読者と共有できることを前提としているノリ(口語ベースの英語を基本としていると見られる言語使用や文化的コンテクストの共有、ポップカルチャーに関する知識など)についていけなかったのが原因。でも内容自体は面白い。面白いからこそ自身の経験にグッと迫る語りも多くて、それがさらに疲れさせた。個人的に苦しかった思い出を抉る描写もあった。これは見方によっては、「いい意味での疲れ」と言えるかもしれない。でも最後まで、あまり入り込めなかったかな。
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拾い読みして、読むのをやめた。 合う人には合うんだと思う。 ドラマ「オレンジイズニューブラック」が、イマイチって話はへえーと思った。
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2017年2月発行の初版を購入していて、2018年2月に旅行に持って行っていたのに結局開かずに持ち帰っていた。原書は2014年発行。2020年末から読み始めて、この本はずっとうちにあったのに自分は何をしていたのか、と思った。一方で、インターセクショナルフェミニズムの知識と、ムーブ...
2017年2月発行の初版を購入していて、2018年2月に旅行に持って行っていたのに結局開かずに持ち帰っていた。原書は2014年発行。2020年末から読み始めて、この本はずっとうちにあったのに自分は何をしていたのか、と思った。一方で、インターセクショナルフェミニズムの知識と、ムーブメントとしてのBLMを知らない状態で読んでいたら、実はあまり理解できなかったかも知れない、とも思う(私がCNNキャスターをすぐ思い浮かべられるとか、大坂なおみのマスクにあった殺された黒人のことを覚えているとか、それはすべて2020年に起こったことだ)。フェミニズム内の分断、そしてアメリカで黒人として生きるということ。なんとも居心地の悪い気持ちも追体験することになった。レビューを見ると「翻訳が悪い」のオンパレードなのだが、私が全然気にならなかったのは、それらの前提が共有された後に読んだからなのではないか。 (英語版kindleのサンプルが結構長いのでこれから読んでみるつもり。読んで感想が変わるかは不明…)
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11371051&opkey...
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11371051&opkey=B160887235826058&start=1&totalnum=7&listnum=0&place=&list_disp=100&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0000000
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私の耐え性が無いのかもしれないけど、それでも原著を読めるように英語の勉強を頑張ろうとは強く思いました(感想)(ほんとになにが書いてあるかほとんどよく分からなくて序盤早々に諦めた者)
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「うんうん!うんうん!」と心の中でぶんぶん頷きながら読めた。人種の項では若干の申し訳なさと気まずさも感じながら。だってジャンゴもヘルプもめっちゃ楽しんだもん……。でもこの申し訳なさや気まずさは、よく男性からきく「フェミニズムの話になると申し訳なさや気まずさを感じる」という感覚とた...
「うんうん!うんうん!」と心の中でぶんぶん頷きながら読めた。人種の項では若干の申し訳なさと気まずさも感じながら。だってジャンゴもヘルプもめっちゃ楽しんだもん……。でもこの申し訳なさや気まずさは、よく男性からきく「フェミニズムの話になると申し訳なさや気まずさを感じる」という感覚とたぶん近いものだろうと思う。わたしは、ジャンゴやヘルプが面白かった自分の感覚を卑下したくは無いし、しかしそれらの作品の孕む諸問題を知った上で無視すると言うこともしたく無い。むしろ知ることができて良かったと思う。だからフェミニズムに触れて気まずくなる人がいたなら、自分の好きなコンテンツへのリスペクトとクリティカルな視点を同時に持つことは可能で、そういうわけだからもうみんなでバッドなフェミニストになろうぜ、と言いたい。
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バッドという言い方は、おそらく、規範的なものであればなんにでも当てはまるのだろうけれど。エコロジスト、丁寧な暮らし、などなど。トランプの混乱の中でこれを読むのは面白い。 人種の話を読むのはしんどい。
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ロクサーヌ・ゲイの名前を気にするようになったのは、数年前から。ときどきニューヨークタイムズでキラリと鋭いコラムを目にすると、それが彼女の筆になるものが多いことに気づき、いつの間にか楽しみにするようになった。 そのゲイの本邦初?翻訳書は、ドラマや小説、映画を縦横無尽に論じたエッセイ...
ロクサーヌ・ゲイの名前を気にするようになったのは、数年前から。ときどきニューヨークタイムズでキラリと鋭いコラムを目にすると、それが彼女の筆になるものが多いことに気づき、いつの間にか楽しみにするようになった。 そのゲイの本邦初?翻訳書は、ドラマや小説、映画を縦横無尽に論じたエッセイ集。TV番組ほとんどは知らない作品ばかりだけど、映画はそうそう!てうなずくところがたくさん。特に、『ヘルプ』に対して激しく怒ってる評、自分以外には読んだことなかったので溜飲が降りました! くだらないポップ・カルチャーへのこよなき愛と鋭いツッコミを楽しみながらも、ゲイは、この社会にあまりにもあたりまえにあふれている女性に対する暴力と黒人に対する暴力を忘れはしない。それは身体に刻まれてきたものだから。わたしたちの愛するポップ・カルチャーは、同時に、女性であったり黒人であったりセクシュアルマイノリティであったりするわたしを疎外し、傷つけもする。だからインターセクショナルなフェミニスト文化批評が必要なのだ。 とはいえ、本書のタイトル「バッド・フェミニスト」にはどうも納得できなかった。だいたい、「私はバッド・フェミニストです」なんて、まるで「善い/正しいフェミニスト」なるものが実在するみたいではないですか。フェミニストに「男嫌いで、セックス嫌いで、怒りと被害者意識でいっぱいのイタい人たち」とレッテルが貼られるのは、わたしたちが自分をとりまく文化の暴力から目を背けないから。であれば、わざわざ「私はバッドなフェミニストです」と名乗って、自分を一般的なフェミニストのイメージから差別化する必要なんかあるだろうかと思うのだけど。 とはいえ鋭い書き手なので、これからも要注目ですよ。
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