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紙つなげ!彼らが本の紙を造っている の商品レビュー

4.3

69件のお客様レビュー

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2026/02/21

忘れてはならない震災。 東日本大震災を経験した方にとっては思い出したくないような辛い経験だったと思います。 普段であれば想像出来ないような、普通に生きていても経験しないような事を日本製紙石巻工場の皆さんが「紙をつなぐ」ために、工場を再生するために、ひとつになって、普通は顔を背けて...

忘れてはならない震災。 東日本大震災を経験した方にとっては思い出したくないような辛い経験だったと思います。 普段であれば想像出来ないような、普通に生きていても経験しないような事を日本製紙石巻工場の皆さんが「紙をつなぐ」ために、工場を再生するために、ひとつになって、普通は顔を背けてしまうような現場に立ち向かう従業員の皆さんに感動しました。 これも倉田工場長のリーダーシップ、従業員の皆さんの機械を動かすという目標があるから出来た事だと思います。 地域の方々、野球部の葛藤などあらゆる方向から東日本大震災を忘れてはならない事だとつくづく思う1冊でした。

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2026/02/17

2011.3.11 東北大震災により日本製紙の石巻工場は津波に襲われ壊滅的な損害を被った 工場内は水浸し泥だらけ車や家などの漂着物さらには死体までも。僅か半年で巨大な製造マシンを復旧させた。 高台へ避難するところから 被災後に工場を復旧させるために手作業で泥を掻き出すところま...

2011.3.11 東北大震災により日本製紙の石巻工場は津波に襲われ壊滅的な損害を被った 工場内は水浸し泥だらけ車や家などの漂着物さらには死体までも。僅か半年で巨大な製造マシンを復旧させた。 高台へ避難するところから 被災後に工場を復旧させるために手作業で泥を掻き出すところまで当時の状況や心情が生々しく伝わってきた

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2026/02/15

実際に東日本大震災を体験し、生き延びた方々のリアルな証言に、津波の凄惨さを痛感した。『年を追うごとに記憶は生々しくなり、今も心に何かを負っている。言葉にし難いこの感覚を、被災していない人と共有することは決してない』というような台詞が印象的だった。この壊滅的な津波被害から、日本製紙...

実際に東日本大震災を体験し、生き延びた方々のリアルな証言に、津波の凄惨さを痛感した。『年を追うごとに記憶は生々しくなり、今も心に何かを負っている。言葉にし難いこの感覚を、被災していない人と共有することは決してない』というような台詞が印象的だった。この壊滅的な津波被害から、日本製紙石巻工場8号機が復活するまでの過程が描かれる。紙がどこで作られているのか、考えたこともなかったし、これほど紙の質感や色合いにこだわって、本が作られていることも知らなかった。これからは、紙の手触りを楽しみながら本を読まねば。

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2025/12/13

私は震災をきっかけに石巻に就職し、数年間生活していました。震災から4年後のことでした。私は日和大橋を通りながら見る工場夜景が好きでした。そんな景色に、様々な人の思いが詰まっていることを、この本を読んで今更初めて知りました。 震災当時を知らない者として、色々な場所に行ったり、人の話...

私は震災をきっかけに石巻に就職し、数年間生活していました。震災から4年後のことでした。私は日和大橋を通りながら見る工場夜景が好きでした。そんな景色に、様々な人の思いが詰まっていることを、この本を読んで今更初めて知りました。 震災当時を知らない者として、色々な場所に行ったり、人の話を聞いたりしましたが、残念なことに記憶は薄れていきます。また、実際に震災を経験していないので、残念ながら他人事のようにも思っていたのでしょう。 この本を読んでいる時に、地震が来ました。普段の地震より、恐ろしく、自分事に感じました。幸い被害はありませんでした。もしもの時のために防災グッズを見直しています。 こうして、震災の記憶を残してくださったことに感謝し、定期的に触れることが大切だと思いました。

Posted byブクログ

2025/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テレビや新聞では報道されないような視覚、聴覚、触覚、嗅覚に訴えかける描写に圧倒されました。 「あの日、もっと助けられたんじゃないかと思う」 生き延びた人はそう思い、自分で自分を責めることがあったのだと気付かされました。 読んでいても気の遠くなるような難題に次ぐ難題を解決し、再び運転にまで漕ぎつけたのは、自分たちが本の紙を造っているというプライドが原動力となっていたのだと思います。 震災の後、このような出来事があったのだと心に刻んでおきたいと思いました。

Posted byブクログ

2025/10/26

一万円選書の4冊目。 普段は手に取らないノンフィクションで、しかも東日本大震災の話というところから重たくて読みにくそうと思っていました。 しかし読み始めると、ノンフィクションだからこそ話の力強さに何度も心動かされ、あっという間に読み終えました。 今思えば、我々はまるで病気のよ...

一万円選書の4冊目。 普段は手に取らないノンフィクションで、しかも東日本大震災の話というところから重たくて読みにくそうと思っていました。 しかし読み始めると、ノンフィクションだからこそ話の力強さに何度も心動かされ、あっという間に読み終えました。 今思えば、我々はまるで病気のようだったな。そして、今も心に何かを負っている。 日本製紙石巻工場の工場長倉田さんの言葉です。 震災を経験した人にしか分からないものがたくさんあると改めて思いました。 そして、復興の日々を乗り越えた人にしかない強さがあると思います。 彼らの強さに感動し、最後は涙が止まりませんでした。 この本を読めることも当たり前じゃないんですね。 一枚一枚の紙を作ってくれる人がいる、そんなことも今まで意識したことがなかったです。 Are you aware that there are differences between the papers of the publishers? They have their own commitments and pride.

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2025/10/22

東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けた日本製紙石巻工場の復興までのノンフィクションです。 工場を復活させるという社員たちの熱い気持ちが伝わりました。ありがたいことです。 毎日本を読んでいながら、石巻で紙を造っているということを知りませんでした。 出版社によって紙へのこだわり...

東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けた日本製紙石巻工場の復興までのノンフィクションです。 工場を復活させるという社員たちの熱い気持ちが伝わりました。ありがたいことです。 毎日本を読んでいながら、石巻で紙を造っているということを知りませんでした。 出版社によって紙へのこだわりがあることを知ったので、本を読むときには、紙の匂い、色、手触りを充分に味わいたいと思います。

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2025/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確かこの本は図書館で借りて読みました。 出版社の方は紙のことなんかあの震災がなければ気にしていなかったと。ショックだったのはそこの部分でした。紙がなければ本は出版できないのに、愛まではいかなくても好きぐらいはあると思っていた。

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2025/08/03

この本を読むまで、恥ずかしながら本に使われる紙がどこで作られているかに意識を向けたことがありませんでした。震災の頃に紙の供給が危機に瀕していたこと、そこから復興を遂げた怒涛の日々を知り、今当たり前に本を手に取れることに感謝した一冊です。

Posted byブクログ

2026/02/05

まだ読んでいる途中ですが、前半の震災直後の様子が読んでいて、堪える。 震災の経験談を基に描写していると思いますが、今まで知らなかったことが多く、安易に使いたくないですが、まさに生き地獄のようだったんだと痛感しました。

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