本屋、はじめました の商品レビュー
東京・荻窪の幹線沿いに個人新刊書店を開いた店主による主に本屋を始めるまでの記録集。比較的わかりやすく読みやすい文章で全体的に落ち着いたトーンで書かれている。新刊書店を何かに置き換えてもヒントになるような本。
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荻窪の本屋さん【Title】のできるまでと、今、これから。 淡々と語られる様子が、すごくいい。 なんだかとても優しい空気がある。 本屋にとって大切にしたい事が散りばめられた本だ。 色々大変なんだろうけれど、すごく羨ましい暮らしを見た。
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読みやすい。 言葉がとてもわかりやすく、読んでいてストレスを感じなかった。 一度お店にもお邪魔したことがあるので、その時の情景を思い浮かべて楽しむことができた。 この本に出会うことで、新たに読んでみたい本も出てきたし、またいつかTitleさんにもお邪魔したいなと思った
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駅前に出かけたら必ず1番町の『あゆみブックス』を覗くようにしている。 ここの品揃えはかなり好みが似ていて、欲しいと思った本はだいたい揃えてある。 という訳で、『ここなら置いてあるだろうな』と思って覗いたらきっちり面出しされていたので即購入。 元リブロ池袋の店長、辻山氏が個人...
駅前に出かけたら必ず1番町の『あゆみブックス』を覗くようにしている。 ここの品揃えはかなり好みが似ていて、欲しいと思った本はだいたい揃えてある。 という訳で、『ここなら置いてあるだろうな』と思って覗いたらきっちり面出しされていたので即購入。 元リブロ池袋の店長、辻山氏が個人の新刊書店を立ち上げるまでの記録。 夢を追いかけるだけじゃなくて、頭の片隅にお金のことを置きながらお店を作っていくのは会社勤めの経験があってこそだろうなぁ。 こんな書店が近くにあったら生活がもっと豊かになるにちがいない。 http://www.title-books.com
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上野ルートブックス 事業とまち お店の始め方、事業計画書が数字付きで入っているのはよかった。
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本が大好きで、大きな書店に勤めていた人が書店の閉店を機会に自分で本屋さんを始める。 始めるに至る経緯と、始めるためにやったこと、始めてからのこと、この本はちょうど開店から1年後の2017年、今年の1月10日に出版されている。 そうか〜本屋さんってこうやって作るんだ、とワクワク...
本が大好きで、大きな書店に勤めていた人が書店の閉店を機会に自分で本屋さんを始める。 始めるに至る経緯と、始めるためにやったこと、始めてからのこと、この本はちょうど開店から1年後の2017年、今年の1月10日に出版されている。 そうか〜本屋さんってこうやって作るんだ、とワクワクしながら読んだ。最後の対談でも言われている通り、店主によってそれぞれ本屋さんの作り方は違うのだけれど、ワンオブゼム。おもしろかった。 店舗の建物を探し、どんな本を置くかを考え、カフェをどうするかといったことを決めていく辻山氏の行動をたどっているうちに、新しい土地の図書館づくりに取り組むあの人のことが思い浮かんでお勧めしてしまった。 ある町に、その町の本屋を作ること、〈みんな〉のための本屋ではなくて。町の人の生活と身近な場所にありながら、そこに住むある一定の趣味や志向を持つ人には支持される品ぞろえをしてその人たちが興味を持つようなイベントを提供すること。この覚悟が大事なんだろうな。
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辻山さんが、わたしと同じ(ような)ことを感じはったんやなと思うところ(P53、P201~205)があって、急に親近感。 誠光社の堀部さんとの対談や緻密に練られ計算された事業計画書を読み終えて、また突き放された感じもする。 即席の、お店屋さんごっこしてるおばちゃんも、プロ目指して「...
辻山さんが、わたしと同じ(ような)ことを感じはったんやなと思うところ(P53、P201~205)があって、急に親近感。 誠光社の堀部さんとの対談や緻密に練られ計算された事業計画書を読み終えて、また突き放された感じもする。 即席の、お店屋さんごっこしてるおばちゃんも、プロ目指して「蓄積」していくよ。
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