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ダンジョン飯(4) の商品レビュー

4.4

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    3

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2017/02/21

本当に素晴らしかった。1巻から4巻にかけて、あまりに豊かなファンタジーの世界が展開されて、すっかり魅了されてしまった。 妹の救出を目指してモンスターを食べながらダンジョンに潜る物語。最初に示された筋は、シンプルといえばシンプルで、でもその物語を追っていく中に、ものすごく濃密なもの...

本当に素晴らしかった。1巻から4巻にかけて、あまりに豊かなファンタジーの世界が展開されて、すっかり魅了されてしまった。 妹の救出を目指してモンスターを食べながらダンジョンに潜る物語。最初に示された筋は、シンプルといえばシンプルで、でもその物語を追っていく中に、ものすごく濃密なものが描かれている。モンスターとは何か、ダンジョンとは何か、死、蘇生とは何か、ロールプレイングゲームが残してきた余白を、天才的なイマジネーションによって塗りつぶしていく様、そのものが感動的だった。 こんな素晴らしいものが読めて本当によかった。

Posted byブクログ

2017/02/19

今回は、精神的にクる料理が少なかった(笑 ちょっと、いやかなり予想外の展開でよかったです。 あと1巻ぐらいで終わるのかしら。 それぐらいでちょうどいい気がする。

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2017/02/18

バトル巻。こういうの好きだ~。足りないリソースを工夫し利用して圧倒的強者たる赤竜に挑む一行! からの禁断の蘇生術と。ダンジョンを取り巻く環境も明らかになり、より深みが増した。 「これからどうする」「地上に帰る」「帰還魔法やオークの抜け道はもう使えないし…」 地味にハッとした台詞。...

バトル巻。こういうの好きだ~。足りないリソースを工夫し利用して圧倒的強者たる赤竜に挑む一行! からの禁断の蘇生術と。ダンジョンを取り巻く環境も明らかになり、より深みが増した。 「これからどうする」「地上に帰る」「帰還魔法やオークの抜け道はもう使えないし…」 地味にハッとした台詞。この作品の根底たるリアリティを醸し出す。あと2巻くらいで終わる終わると2巻前から言い続けたけど、そりゃそうだ。目標を達成したらぱっと街へ凱旋しパレードが行われるなんて、そんなこたないんだよな。帰り道もあるし、迷宮の探索はまだまだ続く。 ただしずっと終わらないなんてそんなリアリティない物語でもないのもわかっている。いつまでも読み続けたいけどいつかは終わる。少し寂しい第4巻

Posted byブクログ

2017/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ファリン救出までの話だと思っていたので、あわや最終回かと。シリアスだし!バトルだし! その他こまごま。 ・炭化すると蘇生が難しい…という解説の後の赤竜戦。緊張感が違いますね。 ・タンスさんの回想、ライオス一行に対する印象が一コマに如実に出ていて笑う。 ・「人体錬成…!」と思ったのは私だけじゃないはず。 ・絵画の回に出て来たエルフ。狂乱の魔術師さん…? 迷宮の謎が掘り下げられていくのでしょうか。 救出&ステーキという目的が果たされ、今後どう展開していくのか? 期待。

Posted byブクログ

2017/02/18

大好きなやつの最新刊出てた!嬉しすぎる! いよいよ宿敵レッドドラゴンと再会の巻。 まさかこの漫画でハラハラドキドキさせられるとは思わなかった…!だっていつもハチャメチャだけどのんびりした雰囲気でいたから。 マリオみたいな顔してセンシが初めてカッコよく見えた。 センシがお得意の...

大好きなやつの最新刊出てた!嬉しすぎる! いよいよ宿敵レッドドラゴンと再会の巻。 まさかこの漫画でハラハラドキドキさせられるとは思わなかった…!だっていつもハチャメチャだけどのんびりした雰囲気でいたから。 マリオみたいな顔してセンシが初めてカッコよく見えた。 センシがお得意のパン作って持ってきたところの「ふっかり」っていう効果音が妙にツボだった。 あと、ライオス決死の作戦で飛び立った時の口。勢いよく風が当たると確かにああなるよね(笑) 血生臭い痛々しい場面が何箇所かあるので苦手な人は注意かもしれない。私も苦手だけど怖いもの見たさだからそういう場面は眉間にしわ寄せながら読んだ。 いやあ、それにしても面白い。そして、美味しそう。食べてみたいモンスターグルメが増えました(笑) レッドドラゴンはラスボスだと思ってたから対決しちゃったら完結しちゃうのかと思ったけど、マルシルの魔法陣のおかげでまだまだ続きそう。嬉しいけれど、めちゃくちゃ不穏な雰囲気でゾクッとした。なにあの真っ黒なページ…。

Posted byブクログ

2017/02/18

人骨組み立てすらもユーモラスに。 今後は禁呪やダンジョンの魔法の秘密などに踏み込んでいくんだろうな。

Posted byブクログ

2017/02/17

レッドドラゴンとの戦いでまるまる一冊。案外早く戦うんだなあという印象です。 戦闘はただ殴るのではなくて、ちゃんと戦略を立てて一人一人がドラゴンを倒すために必死で戦っていて、見ごたえがありました。ファリンは今まで糸目で描かれていたのでそういうキャラだと思ってましたが、全然そんなこと...

レッドドラゴンとの戦いでまるまる一冊。案外早く戦うんだなあという印象です。 戦闘はただ殴るのではなくて、ちゃんと戦略を立てて一人一人がドラゴンを倒すために必死で戦っていて、見ごたえがありました。ファリンは今まで糸目で描かれていたのでそういうキャラだと思ってましたが、全然そんなことありませんでした。目を開けているファリンがとても奇麗でした。マルシルはナチュラルに魔物食の話が出てきているあたり、相当毒されているなあと。 最後は何やら不穏な雰囲気でしたが、ファリンも加わってのんびり魔物を食ベているのを見ていたいなあ、なんて思いました。

Posted byブクログ

2017/02/17

ダンジョンのあるのは島だったんだけど、この島、房総半島ですってよ。 1話目のダンジョン外の事情が描かれるの凄く楽しい。 ハッピーエンドかと思いきや不穏な空気が、どうなるこの先?気になる!

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2017/02/17

男性陣のキャラクターの濃さが読んでいて本当に楽しかった。どの人物にフォーカスしても納得してしまって面白い。もちろん「エルフの娘」や「トールマンの妹」も、少しずつ「くすっ」と出来る箇所や既刊とは違った見方ができる箇所もあって、幾度となく読み返す一冊となっている。 読み返している中で...

男性陣のキャラクターの濃さが読んでいて本当に楽しかった。どの人物にフォーカスしても納得してしまって面白い。もちろん「エルフの娘」や「トールマンの妹」も、少しずつ「くすっ」と出来る箇所や既刊とは違った見方ができる箇所もあって、幾度となく読み返す一冊となっている。 読み返している中で逆鱗の場所を見つけられて1人でわくわくしてしまった。 ご飯モノ、という観点の他にも、作者は生物学に造詣が深いのではと思う描写が多々あって楽しかった。

Posted byブクログ

2017/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライオスがファリンを抱き締めるシーンがとてもとてもよかった。ファリンおかえり! (色んな伏線、意味深な場面もあったけど)

Posted byブクログ