コクヨのシンプルノート術 の商品レビュー
[墨田区図書館] ダイヤモンド社の記事(https://diamond.jp/articles/-/314833)を読んでいたら、『コクヨのシンプルノート術』『考える人のメモの技術』の2冊が紹介されていた。 本書はそのうちの1冊、『コクヨのシンプルノート術』。(ちなみに、検索時...
[墨田区図書館] ダイヤモンド社の記事(https://diamond.jp/articles/-/314833)を読んでいたら、『コクヨのシンプルノート術』『考える人のメモの技術』の2冊が紹介されていた。 本書はそのうちの1冊、『コクヨのシンプルノート術』。(ちなみに、検索時に類似(姉妹)本として見つけた『コクヨの結果を出すノート術』は、単にこちらの文庫版だった。借りてきてがっかり。) 一時期、東大生のノートや仕事関連の、思考まとめ、記憶術、アイディア出しなどの書籍を読んだことがあるけど、その再来かな?上記の2冊に加えて筆者がメモ術を生理するのに役立ったという下記の4冊も読んでみようかな。 ①『情報は一冊のノートにまとめなさい』…ノートは一元化、時系列で取ることで、知的生産のシステムになる ②『メモの魔力』…日常の出来事を、ファクト、抽象化、転用の3つでメモすることでアイデアに使えるノートができる ③『ゼロ秒思考』…毎日、1テーマ、1ページ、1分で頭に浮かぶことをメモする。それを10分やることで深く考えられるようになる ④『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』…方眼が思考のフレームになり、情報が整理されて正しい思考ができるようになる ==================== 本書は単に100の実例集という感じだった。 もちろん実例の中にはいいなと思うネタ(小技)もあったし、生の実例集を見て参考にしたいなどということもあるかと思うけれど、ノウハウを求めてこの本を読もうとした場合は、がっかりすると思う。どうせなら実例だけでなく、「仕事で結果を出す人のノートには、共通の型がある」という、その型のまとめまでしてくれればいいのに、、、。そういう意味では、各100項目の題名だけ、ひいては「はじめに」の中の数行だけが自分の求めていた内容だったかもしれない。 「~たとえば、「疑問や重要事項は吹き出しで明示」「商談メモには優先順位のマークをつける「ノートをタテに3分割して使う」「基本は青か黒、書き足しは赤いペン」などといった「わかりやすい工夫」~」 ■038 「スマホ写真」を貼って、ビジュアル強化 ノート術ではなく、A5サイズ?のBluetooth搭載のモバイルカラープリンターにびっくり。世の中こんなものまで普及していたんだ、でも感熱紙でなくカラーと来たらどう印刷しているのかな? ■068 「マージン罫」を書き、日付とタイトルで検索 こちらも目次にする部分のノート術ではなく、そのマージン罫に対して、「自分から連絡や返信が必要な項目」の場合は(Output)⇐を、逆に「連絡が必要なもの/連絡待ちのもの」の場合は(Input)⇒を書くようにする。 ■072 仕事で必要な「数字」をまとめておく こちらはほぼ唯一参考になるなと思った目次(メイン仕事術)。既に顧客とやりとりする仕事ではない上に、そうだったとしてもこのコクヨ社員のように既存のデータが必要となるようなケースはほぼないけれど、よくある"ネタ帳"や"アイディア手帳"に通じる、"仕事に役立つ情報(数字)"というものをまとめておくのは面白いと思った。 ちなみに、ノート術よりも読んでいて気になったのは、「測量野帳」の文字。最初は測量の仕事をしている方の表現か?そのうちコクヨ社員の用語か?と思いながら読んでいたが、どうやら言葉通りの目的のノートで、本来建築家や測量などに携わる方が使うノートのことのよう???そして調べてみたら、用途は大体あっているようだが、コクヨのロングヒット"商品名"だったみたい。 測量手帳とは何ですか? 測量野帳とは外での現場作業で寸法やイラストを描いたりする為に作られたスケッチブック(方眼紙)で片手で持ってスケッチしやすいよう表紙は固い表紙を採用したコクヨのロングラン商品です。 最近では携帯性と耐久性があるので一般の方の愛用者も多くい隠れたヒット商品です。 https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/fieldnote/lineup/
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コクヨ製品に限らず、いろんなノート、いろんな使い方が紹介されていて面白かった。 よく目にする測量野鳥の手帳、気になるなあ。 サイドインデックスを作る、というの目から鱗でした。いつもノートって途中になってしまったりごちゃごちゃしちゃうので、やってみようと思います。 他にも参考に...
コクヨ製品に限らず、いろんなノート、いろんな使い方が紹介されていて面白かった。 よく目にする測量野鳥の手帳、気になるなあ。 サイドインデックスを作る、というの目から鱗でした。いつもノートって途中になってしまったりごちゃごちゃしちゃうので、やってみようと思います。 他にも参考になるアイデアがたくさんあったので、自分に必要ない使い方をピックアップしていきたい。
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① アウトプットを意識しながらノートをとる。 ② キーワード、重要事項は「◾️」「★」などのマークを入れる。 ③ 青色のペンで書く。すると集中力が持続すると言われている。 ④ キーワードは吹き出しで囲む。
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使い方が無限なノートの可能性を改めて知った。 その反面、自由だからこそ使いこなすのが難しかったりもするのがノート。 とらわれずにとにかく手を動かしてみる、そして1冊を使い切ってみたら良いと思える1冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ノートの使い分け方、見やすくする工夫が実写と共に掲載されているので実践イメージが大変しやすいと思った。 現在自分は 情報は1冊のノートにまとめなさい を参考に、全て時系列でまとめて付箋で項目分けをしている。ただ、やはり仕事とプライベート、読書記録などがごちゃごちゃしてしまい、仕事の内容をピックアップするのに時間がかかると思った。 そこで、この本で紹介されていていいなと思ったのが、ペンの色味で書いてある項目を分けることだ。 通常は黒で、セミナーや講演などを聴くときはあえてカラフルにすることで、このページは何が書いてあるか、視覚的にわかりやすい。 自分に置き換えて、仕事は黒で、読書記録は青をメインに使って書いてみると、確かに視覚的にだいぶ分かりやすくなった。 追記部分は赤にしたり、アイデアは赤にしたりして、ノートが見やすくなるようにこれからも工夫していきたいと思う。 あと、ノートの使い分けで、用途別の使い分けはいいなと思った。例えばインプットとアウトプット用で分けるというのはいいなと思った。 デジタルとアナログの両方を使いこなせるようになるのがベストだと思うが、デジタルをなかなか使いこなせないので、ここを強化していきたいとも思っている。
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ノートの活用について様々な書籍がある中、この本はこれといって特別な内容はありません。しかし、ノートの実例や解説がシンプルなので、サクサク読めました。
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業務改善のため、テクニックの調査。 ●p18.メモの始まり終わりを記号つける。(●)、(//) ●p20打ち合わせの議題、優先順位決める。 ●p74.212考え事の整理は目的を書き、付箋に書き出す。入替簡単! ●p98.講義は考えごと書き出す。理解した気防止。 ●p128.不...
業務改善のため、テクニックの調査。 ●p18.メモの始まり終わりを記号つける。(●)、(//) ●p20打ち合わせの議題、優先順位決める。 ●p74.212考え事の整理は目的を書き、付箋に書き出す。入替簡単! ●p98.講義は考えごと書き出す。理解した気防止。 ●p128.不要なページは斜線引く。見返し手間削除 ●p172.自分の理想像、ビジョンを書く。目的意識
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ノートやメモのとり方に悩むビジネスパーソンにおすすめ。コクヨ社員の100の実例とともにノート術をかいつまんで学ぶことができます。 方眼ノート50例、横罫30例、無地20例ありますので、きっと良いヒントが得られるものと思います。 自分はシステム手帳ユーザーでしたが、手元でメモするも...
ノートやメモのとり方に悩むビジネスパーソンにおすすめ。コクヨ社員の100の実例とともにノート術をかいつまんで学ぶことができます。 方眼ノート50例、横罫30例、無地20例ありますので、きっと良いヒントが得られるものと思います。 自分はシステム手帳ユーザーでしたが、手元でメモするものが欲しかったので、これを読んで測量野帳を購入し、システム手帳に挟むことにしました。その際も、こちらで読んだノート術(見出しの作り方、キーワード強調の仕方など)を大いに参考にしてます。 やっぱりアナログで書くってほんとに素晴らしい。
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コクヨ株式会社の社員のノート術。 自分は科目によってはノートを取るのがイマイチ苦手だったので、皆さんどのようなノートを取っているのか、気になります。 これは社員それぞれの仕事、またはその他のメモの取り方がまとめられているのですが、社員だから勿論、コクヨだよね?と思って読んだところ...
コクヨ株式会社の社員のノート術。 自分は科目によってはノートを取るのがイマイチ苦手だったので、皆さんどのようなノートを取っているのか、気になります。 これは社員それぞれの仕事、またはその他のメモの取り方がまとめられているのですが、社員だから勿論、コクヨだよね?と思って読んだところ、結構な確率でそうではありませんでした。 でも、メーカーやノートの大きさ、罫線有り無し、方眼、糸綴じ、リングタイプ、ちぎれるものなど、その人それぞれのこだわりがあり、さらにペンの色をどうするか、付箋ワザなど、みていて面白かったです。 現在はこのような会議とか、セミナーとか、商談とか、そういったことに縁がない生活を送っていますが、こんなまとめ方をしたら、何度でも読み返したくなるだろうな、と空想が膨らみました。 メモやアイデアを上手にまとめられる人って、きっと仕事も良くできる人なのだろうな。
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※Kindleで読了 コクヨのキャンパスノート横罫(A5)はもう何年も仕事で愛用していて、色々浮気しても結局戻ってきてしまう。 なので、コクヨの社員さんが実際どのようにノートを使用しているのか、そんな工夫を取り入れればと思い読んでみました。 ―――――――――― ノートは大きくわ...
※Kindleで読了 コクヨのキャンパスノート横罫(A5)はもう何年も仕事で愛用していて、色々浮気しても結局戻ってきてしまう。 なので、コクヨの社員さんが実際どのようにノートを使用しているのか、そんな工夫を取り入れればと思い読んでみました。 ―――――――――― ノートは大きくわけて3種類。 ★方眼…論理的に展開したい、図をまとめたい、アウトプット ★横罫…議事録やメモを正確にまとめたい、インプット ★無地…とことんクリエイティブ と大きく分けることが出来、自分の職種や使い方でどういうノートが使いやすいかが分かれるとのこと。 仕事ノートは横罫しか使ったことがなかったですが、 アイデアだしやまとめに方眼を取り入れることも検討しようと思いました。 ・ 使い方の工夫がずっと続いてある本なので、本気で興味のある方以外は飽きてしまうかもしれません。 人のノートを覗くのが好きな私にはたまらない本ですが、それ以外の方はエッセンスだけ取り入れるのをオススメします。 ・ 方眼ノートの使い方が一番人それぞれバラエティに飛んでてためになったような気がします。
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