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悩み・不安・怒りを小さくするレッスン の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2024/05/08

認知行動療法の概要を改めて理解したく読んだ 読む中で、自分の悩みのほとんどが認知の歪みに起因するものだという認識が持てた 認知行動療法の理解をもっと深め、実践を日頃から意識することで、もう少し楽な気持ちで日々を送れそうであるので、引き続きこのテーマの本を読みたい

Posted byブクログ

2024/05/06

信念は幼少期~思春期の間に親等の関係の間で身に着け、その後の人生経験によって強化されていく。 (自分は人より劣っている、世の中は不公平なものだ、頑張っても報われないなど) こうした信念や推論の誤りを受けて凝る自動思考の結果生じるのが感情。 自己達成予言は思い当たる節がある。。 ...

信念は幼少期~思春期の間に親等の関係の間で身に着け、その後の人生経験によって強化されていく。 (自分は人より劣っている、世の中は不公平なものだ、頑張っても報われないなど) こうした信念や推論の誤りを受けて凝る自動思考の結果生じるのが感情。 自己達成予言は思い当たる節がある。。 自分や他人、世の中に対する思い込みに基づいて行動することでその思い込みが事実になるように仕向けている場合がある。 例えば、数える程度しかない返信がもらえなかった経験を「いつもそう」であるかのように思い込んでいるために、そのストレスを避けようとして「返信はいらないからね」と書き添えたり、返信を求めていない文面にして送ったりしている。だから相手も送らない。自分でそうなるように仕向けたにもかかわらず「やっぱり私は嫌われているんだ」と思ってしまう。 →こうした望ましくない思い込みの達成を回避するには、自分が「本当は何を望んでいるのか」を突き詰めて考える習慣を持つことが大切。 行動実験は有意義な気がする。 思い込みが正しいかどうかリスクが少ない方法で実験する。 例えば嫌われたと思ったらいつも相手を避けたり積極的に笑えないとしたら、次は積極的に笑顔で挨拶してみるなど。ただし一回でやめるのではなく、十分な結果が得られるまで行動実験を続けるのが必要。 「誤った学習が成立してしまっているとき、それを「頭の中で考え方を変えるだけ」で解除することはできません。「実際にリラックスしていることができた」「大丈夫だった」という経験を積み重ね、その刺激に対する身体的な反応を学習し直していくことが大切です。」段階の低いところから少しずつ慣れていく。(プレゼンを見ているだけ→資料作り→社内向けにチャレンジ)

Posted byブクログ

2020/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分のこれからは変えられる という信念がない状態でも有効なのかな。 一つの出来事が3週間以上引っ張ったらちょっとまずい。否定された部分を正確に定義する。実験の時はなるべくリスクの小さい方策を探して実施。実験をおおむね数週間してみる。全面的に書き換えるより、修正、場合分け。怒りは自己犠牲が多すぎる・大きすぎるシグナル。

Posted byブクログ

2020/04/19

臨床心理士による「認知行動療法」の入門書。悩みや不安、怒りを小さくするための基本的な考え方や活かし方を学ぶには良い本。これまでの代表的な研究や理論等が紹介されている。最近よく聞く「アンガーマネジメント」や「マインドフルネス」が、認知行動療法をベースに生まれたことは初めて知った。よ...

臨床心理士による「認知行動療法」の入門書。悩みや不安、怒りを小さくするための基本的な考え方や活かし方を学ぶには良い本。これまでの代表的な研究や理論等が紹介されている。最近よく聞く「アンガーマネジメント」や「マインドフルネス」が、認知行動療法をベースに生まれたことは初めて知った。よりよく生きるため、このあたりの手法には興味関心がわく。

Posted byブクログ

2019/10/11

入門と書いてある通り、基本的な内容で、具体例も豊富。職場での悩みや子育ての悩みなど身近に感じやすく、さらっと読めます。

Posted byブクログ

2018/08/24

認知行動療法を専門とする臨床心理士の著者による、認知行動療法の入門書。 うつ病だけでなく不安障害やパニック障害などについても、日常的な例を用いて「どんな状況で認知行動療法が使えるのか」が分かりやすく解説されている。 気になった方法はさらに別の著書で学ぶのがよいと感じる。 新...

認知行動療法を専門とする臨床心理士の著者による、認知行動療法の入門書。 うつ病だけでなく不安障害やパニック障害などについても、日常的な例を用いて「どんな状況で認知行動療法が使えるのか」が分かりやすく解説されている。 気になった方法はさらに別の著書で学ぶのがよいと感じる。 新書ということもあり、活字を読むのに抵抗がない人には、入門書としておすすめできる。

Posted byブクログ

2018/07/16

うつ病の治療などで実績を上げ、近年、注目を集める認知行動療法。「リスクが低く、目に見える成果が出やすい」といわれる心理療法のポイントを、身近な例を用いてわかりやすく解説する。書き込み欄あり。 分かりやすいが,これが出来ていれば苦労はないって感じ。

Posted byブクログ

2018/07/02

興味を持って読んできたテーマだったので、目新しいことはあまりなかったかも。 認知行動療法について最初に読む1冊としては良いと思う。

Posted byブクログ

2018/04/29

本書を私は読んでスッキリした。 私を苦しめているのは、その環境もあるが、自分の受け止め方もある。 自分の受け止め方から起きる心理的なメカニズムが認知である。その認知に注意を振り向け、リラックスすることで、環境への対処が変わるのだ。 怒り、泣いてばかりいる自分から現実を変える...

本書を私は読んでスッキリした。 私を苦しめているのは、その環境もあるが、自分の受け止め方もある。 自分の受け止め方から起きる心理的なメカニズムが認知である。その認知に注意を振り向け、リラックスすることで、環境への対処が変わるのだ。 怒り、泣いてばかりいる自分から現実を変えることができる人間として変化する。 主だったスキルは アンガー・マネジメント アサーティブ マインドフル である。 ちなみに、私は上の3つのスキルをビジネススキルに転用され、非難していたが、それは、わたしの全か無かの思考による認知の歪みである。 ビジネス以外にもそのスキルは当然、使え、人生に役立つのだ。

Posted byブクログ

2018/02/26

認知行動療法についてとてもわかりやすく書かれていて良かった。自分の歪んだ考えを修正するのにとても役立つと思う。

Posted byブクログ