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悩み・不安・怒りを小さくするレッスン の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2017/09/12

自分の感情をコントロールするための方法として、認知行動療法について書かれた本。 同じ事が起こっても、捉え方は人それぞれ、人によって認識(捉え方)が違うため、受け取る側の考え方次第で大きく行動が変わるということ。 新書なので、基本的な概念が、簡易に紹介がしてあるだけなので、説明...

自分の感情をコントロールするための方法として、認知行動療法について書かれた本。 同じ事が起こっても、捉え方は人それぞれ、人によって認識(捉え方)が違うため、受け取る側の考え方次第で大きく行動が変わるということ。 新書なので、基本的な概念が、簡易に紹介がしてあるだけなので、説明部分を読んで、そういうもんなんだなーと参考にはなるが、納得するまではいかない感じ。 信じてみたいし、実践してみたいな。何かのヒントにはなりそうだな、と感じるので、導入の本としては良いのではないだろうか。 アンガーマネージメントの章に記載のあった、「怒りは二次感情」という言葉が印象的だった。怒りは喜怒哀楽とあるように、一次感情だと思っていたが、「寂しさ、嫉妬、不安、恐怖、自己嫌悪など」を隠すように怒る。 ということだった。(アドラーの定義?) それ以外に、気になって実践したいと思ったのは以下。 ・リラクゼーション法  不安な時に、リラックスな状態を作り、不安とリラックス(相反するもの)を拮抗させる。 (例)漸進的筋弛緩法:緊張状況をつくって弛緩する。 ・「もう一人の自分」技法  悩んでいる自分を、「自分とまったく同じ悩みを抱えている大切な友達」に置き換え、親身になってアドバイスする。(課題評価と過少評価の修正)

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2017/08/29

・過去の体験は変えられないが、「認知」と「行動」は変えられる。 ・①思い込みを書き出す ②思い込みが正しいか確かめる実験を計画する ③実行 ④実験結果から、①の思い込みが正しいかどうかを検証して、違っていた場合は修正する。 ・「ゼロor100思考」への対処法 →自分の思い込み◯%...

・過去の体験は変えられないが、「認知」と「行動」は変えられる。 ・①思い込みを書き出す ②思い込みが正しいか確かめる実験を計画する ③実行 ④実験結果から、①の思い込みが正しいかどうかを検証して、違っていた場合は修正する。 ・「ゼロor100思考」への対処法 →自分の思い込み◯% 他の可能性◯% もっと他の可能性◯% と書いていき、自分の思い込みだけで100%にならないよう意識を動かしてみる。 ・エクスポージャー(曝す) 本当にそれをするしか選択肢がない場合、 「明日の準備をする10点 それを持って家から一歩出る 20点 最寄駅まで行く 30点 … 」 みたいにしてやっていく。

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2019/12/06

所々いらっとしましたが、役に立ちそうです。いちゃもんつけてすみません。ありがとうございます。(2017/02/24) ↑すみません。読み返した今、全然いらっとなんてしませんでした。寧ろ買って良かった。より良く生きるためのヒントをいただいたと思っています。本当に申し訳ありません。...

所々いらっとしましたが、役に立ちそうです。いちゃもんつけてすみません。ありがとうございます。(2017/02/24) ↑すみません。読み返した今、全然いらっとなんてしませんでした。寧ろ買って良かった。より良く生きるためのヒントをいただいたと思っています。本当に申し訳ありません。ラン・ハンキンス先生と中島美玲先生の出会いに感謝します。この本と出会えたことに感謝します。「アンガーマネジメント」の部分が自分には物足りなく、それについて書かれている本を購入しました。

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2017/02/10

<目次> 序章   複雑に悩むよりシンプルに考えよう 第1章  認知が感情を生み出している~アーロン=ベックの「認知モデル」 第2章  新年に動かされないために~「下向き矢印法」と「行動分析」 第3章  考え方のクセを修正する~典型的な「推論の誤り」 第4章  行動を変えれば世界...

<目次> 序章   複雑に悩むよりシンプルに考えよう 第1章  認知が感情を生み出している~アーロン=ベックの「認知モデル」 第2章  新年に動かされないために~「下向き矢印法」と「行動分析」 第3章  考え方のクセを修正する~典型的な「推論の誤り」 第4章  行動を変えれば世界が変わる~「行動実験」という方法 第5章  なぜ体が反応してしまうのか?~「古典的条件付け」のメカニズム 第6章  分かっているのにやめられない~「オペラント条件付け」のメカニズム 第7章  不安とどう向き合うか~「逆制止の論理」と「エクスポージャー」 第8章  回避が不安を大きくする~「パニック障害」へのアプローチ 第9章  人前で何かをするのが怖い~「社交不安障害」へのアプローチ 第10章  怒りとどう向き合うか(分析編)~「アンガーマネージメント」の考え方 第11章  怒りとどう向き合うか(解決編)~「アサーティブ・コミュニケーション」の効果 第12章  グーグル社も採用した集中力の高め方~「マインドフルネス」の実践 <内容> 認知行動療法の入門書。わかりやすい筆致で頭にすぅーと入ってくる。個々の心理的障害をどのように解決していくか、薬や強い刺激ではなく、ゆっくりと穏やかに自分と対話しながら治療していく感じ。

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