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ブラウン神父の童心 新版 の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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2025/12/23

ブラウン神父の第一短編集。時代背景による描写や難解な言い回しは読みづらいところがあったが、どれも奇想天外なトリックが面白かった。1話目「青い十字架」はなぜ二人の神父は奇妙な行動をしたのか?という謎とその真相に驚かされた。10話目「アポロの眼」 はあまり見たことのないトリックで意外...

ブラウン神父の第一短編集。時代背景による描写や難解な言い回しは読みづらいところがあったが、どれも奇想天外なトリックが面白かった。1話目「青い十字架」はなぜ二人の神父は奇妙な行動をしたのか?という謎とその真相に驚かされた。10話目「アポロの眼」 はあまり見たことのないトリックで意外だった。11話目「折れた剣」は有名な警句が登場し、それを絡めた謎解きが面白かった。

Posted byブクログ

2025/12/21

読み辛いというか、全然頭に入ってこなくて読み進めるのに苦労して時間がかかってしまった。私の読解力の問題と思いますが… 短編ミステリだから読みやすそう!と思ったんですけど、 翻訳作品あるあるの、登場人物の人称がコロコロ変わるのとか、そもそも短編でそれぞれ独立してるので、毎回登場人...

読み辛いというか、全然頭に入ってこなくて読み進めるのに苦労して時間がかかってしまった。私の読解力の問題と思いますが… 短編ミステリだから読みやすそう!と思ったんですけど、 翻訳作品あるあるの、登場人物の人称がコロコロ変わるのとか、そもそも短編でそれぞれ独立してるので、毎回登場人物覚えられないし、当時の舞台設定?とか理解する前に事件が始まったと思ったら終わってた。な、何を言ってるのか分からねーと思(以下略) 流石名作ですので、ミステリとしては面白かったです。 でも最初の青い十字架→秘密の庭からの見えない男の展開はびっくりした。え?君がワトソン役にななるんだ???的な。 裏表紙であまりに有名な警句で知られる「折れた剣」と紹介されててなんだろーと思って読んだんだけど、あまりにも有名過ぎて気付かなかった笑 「木の葉を隠すには森の中」ってブラウン牧師の言葉だったんですね。知らなかったです。

Posted byブクログ

2025/07/12

ユーモラスな推理を行う軽いミステリーかと想像していたら思ったよりお堅い内容。主人公の属性が神父であることを意識して、神学や聖書の教えが推理をする際引き合いに出されることが多く、やや説教臭ささえある。ミステリーとして見ると、「使用されていない兇器」「木の無い場所に死体を隠すなら?」...

ユーモラスな推理を行う軽いミステリーかと想像していたら思ったよりお堅い内容。主人公の属性が神父であることを意識して、神学や聖書の教えが推理をする際引き合いに出されることが多く、やや説教臭ささえある。ミステリーとして見ると、「使用されていない兇器」「木の無い場所に死体を隠すなら?」「その場の思い付きで犯行に及ぶ事件」「見えない人」などなど古典の域にあるテーマやトリックばかりで、本作の影響力の高さがうかがい知れる。古いホラー作品がそうであるように、現代の視点から見ると何故そんなものにそれほど驚くのだろう……と感じる場合もあるのだが、それは本書が「その後」のミステリ界隈を形成する礎になったからであって、エポックな作品だったのだと実感する。あと、ブラウン神父の「解答を先送りにする持って回ったしゃべり方」ってまさしく名探偵っぽくてくどいな~と思ったのだけど、たぶんここも後世に影響を与えた部分なのでしょうね。

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2025/05/26

図書館にて 英国ものの翻訳なので、地の文は長いし難しい。 そしてブラウン神父はドラマから入ったので出番がもっとほしいなーと思っちゃう

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2025/04/19

ブラウン神父が穏やかに淡々と謎を解いていくのも、トリック自体も面白い。けど、なんか読みにくい。 情景が浮かびにくくて飛ばしてるからかな。

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2024/11/28

この手のクラシックミステリーは高校・大学時代に好きでずいぶん読んだのだが、ブラウン神父ものだけはなぜか読んでおらず、50歳を超えてからようやく初読。若い頃に読んでいればもう少し楽しめたかなという気もするが、それでも神父という奇抜な探偵像はなかなかユニーク。チェスタトン自体あまり読...

この手のクラシックミステリーは高校・大学時代に好きでずいぶん読んだのだが、ブラウン神父ものだけはなぜか読んでおらず、50歳を超えてからようやく初読。若い頃に読んでいればもう少し楽しめたかなという気もするが、それでも神父という奇抜な探偵像はなかなかユニーク。チェスタトン自体あまり読んだことがなかったので、ブラウン神父もの以外でもう一冊くらい読むか。

Posted byブクログ

2024/11/23

1910-1911年に発表された作品を集めた第一短編集。ヴァンダインやアガサクリスティ以前の探偵小説はおおむね読みにくいし、話が19世紀冒険小説風なものが多く、解決も唐突。読み進めるのに骨が折れる作品が多い。 この短編集もそうで、読んでいるうちに飽きてくる。それでも読み進めると最...

1910-1911年に発表された作品を集めた第一短編集。ヴァンダインやアガサクリスティ以前の探偵小説はおおむね読みにくいし、話が19世紀冒険小説風なものが多く、解決も唐突。読み進めるのに骨が折れる作品が多い。 この短編集もそうで、読んでいるうちに飽きてくる。それでも読み進めると最終2-3ページの真相説明で発想の面白さを味わうことができる(場合もある)。 読んでいて気づいたけど、この短編集以前に読んだことがある。まったく話を覚えてない回もあれば、既視感のある設定もあり、それでも自信がなかったが、『折れた剣』を読んで確信を持った。この作品は独特で意外性があり、似た作品ないと思う。 ()は発表順 青い十字架(1) 盗難事件の一種。途中の奇妙な行動の説明が、それはそうだろうけど、さすがにそこまでやると疑いの目を向けられないか? レベル 秘密の庭(2)  殺人事件。探偵小説らしい話だが、ガストンルルーの黄色い部屋のような古臭さを感じる。青い十字架で出てきたヴァランタンが主人公。ブラウン神父が真相をわかったのと同じタイミングで犯人はわかるが、よくまとまっている。突っ込みどころはあるが、楽しめた。読んだことがある気がする。 奇妙な足音(3)  盗難事件。読んだことがある気がするが、細かいとこ点で記憶と違っていた。 飛ぶ星(11)  かなり無理な話の展開。20ページくらいの作品だが、何度も途中で放り出しそうになった。そのひとつにイギリスの道化師の演目を知らないので話が理解できないということもあると思う。これもクライマックス読んだ記憶がある。 見えない男(6)  殺人事件。好意的にみてよくまとまっている。トリックは、これよりも洗練された形で他の小説で見た気がするが、この小説のは いくらなんでも という感はある。 イズレイル・ガウの誉れ(9)  失踪事件というか怪奇小説。ここまでの中で最も読むのに骨が折れた。真相も辻褄は会うが、強引すぎる感がある。 ここで折り返しだが、以外にも後半の作品は、読みやすいし 話に無理はあるが支離滅裂さはない。 狂った形(5)  殺人事件。素直に読んでいれば犯人はすぐわかる。アリバイ工作のトリックも素直なのですぐわかる。少し意外だったのは犯行に及んだそのタイミング。今までの6作品に比べてはるかに読みやすいし、のちの推理小説に比較的近い展開。 サラディン公の罪(10)  分類わけが難しい。執事の行動が伏線となって最後にちゃんと回収されている。 神の鉄槌(4)  殺人事件。ブラウン神父の面白さが少しわかってきた気がする。宗教に対する人の態度に関する描写(鍛冶屋は経験なキリスト教徒に見えるが、ブラウン神父からするとキリスト教徒ではない。傲慢で人を許すことを知らない)が味わい深い。 アポロの眼(8)  殺人事件。現代的な事件。全体的に犯人が捕まらない話が多いか、この作品もそう。読んだ記憶がある。 折れた剣(7)  分類不可。証拠も何もないが、展開が意外すぎる。真相を知った後 木を隠すなら森。森がないなら作ってしまえ。のセリフに納得。 三つの兇器(12)  殺人事件。

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2024/08/22

1911年発表、100年以上前の作品。それを考えると多少の読みにくさはあっても現代に通じる推理、トリックが素晴らしいと思う。こういう作品たちが今のミステリの骨組みとなっているんだな、と別の感慨に耽てしまう(笑)。短編集ですが短い話の謎たちはスッキリ綺麗に解決し読後感も良い。一つ言...

1911年発表、100年以上前の作品。それを考えると多少の読みにくさはあっても現代に通じる推理、トリックが素晴らしいと思う。こういう作品たちが今のミステリの骨組みとなっているんだな、と別の感慨に耽てしまう(笑)。短編集ですが短い話の謎たちはスッキリ綺麗に解決し読後感も良い。一つ言うならば相棒フランボウの活躍がもっと見たかった…!穏やかと見せかけてシビアなブラウン神父と良いコンビだと思います。

Posted byブクログ

2024/02/26

奇想天外なトリック、痛烈な諷刺とユーモアで、名だたるミステリのひとつブラウン神父シリーズ短編集がリニューアル。ブラウン神父初登場の「青い十字架」、大胆なトリックの「見えない男」、有名な警句で知られる「折れた剣」など全12編を収録する第一集。原書名 原タイトルはThe innoce...

奇想天外なトリック、痛烈な諷刺とユーモアで、名だたるミステリのひとつブラウン神父シリーズ短編集がリニューアル。ブラウン神父初登場の「青い十字架」、大胆なトリックの「見えない男」、有名な警句で知られる「折れた剣」など全12編を収録する第一集。原書名 原タイトルはThe innocence of Father Brown。 青い十字架/秘密の庭/奇妙な足音/飛ぶ星/見えない男/イズレイル・ガウの誉れ/狂った形/サラディン公の罪/神の鉄槌/アポロの眼/折れた剣/三つの兇器 言い回しが長く色々で、同じ人物を示す表現がたくさんあり、名前や特徴を全てを把握しながら読み進めなければなので、読みにくかった。トリック解決が単にブラウン神父のさらりとした解説のみ。変装名人の怪盗から探偵になり、ブラウン神父のパートナーとなるフランボウが魅力的な人物のようだが、活躍があまり感じられない。推理小説の祖的な作品なので仕方ないのか。

Posted byブクログ

2024/01/10

イギリスの作家G・K・チェスタトンの連作ミステリ短篇集『ブラウン神父の童心【新版】(原題:The Innocence of Father Brown)』を読みました。 ここのところ、イギリスの作家の作品が続いていますね。 -----story------------- 奇想天外...

イギリスの作家G・K・チェスタトンの連作ミステリ短篇集『ブラウン神父の童心【新版】(原題:The Innocence of Father Brown)』を読みました。 ここのところ、イギリスの作家の作品が続いていますね。 -----story------------- 奇想天外なトリック、痛烈な諷刺とユーモアで、ミステリ史上に燦然と輝くシリーズの第一集。 小柄で不器用、団子のように丸く間の抜けた顔。 とても頭が切れるとは思われない風貌のブラウン神父が真相を口にすると、世界の風景は一変する!  ブラウン神父初登場の「青い十字架」のほか、大胆なトリックの「見えない男」、あまりに有名な警句で知られる「折れた剣」等12編を収める。 解説=戸川安宣 ----------------------- 1911年(明治44年)に発表された作品で、ブラウン神父というカトリックの司祭が、様々な事件に巻き込まれて、その謎を解くブラウン神父シリーズの第1作です……『東西ミステリーベスト100』では海外篇の8位にランクインしている作品です。  ■青い十字架(The Blue Cross)  ■秘密の庭(The Secret Garden)  ■奇妙な足音(The Queer Feet)  ■飛ぶ星(The Flying Stars)  ■見えない男(The Invisible Man)  ■イズレイル・ガウの誉れ(The Honour of Israel Gow)  ■狂った形(The Wrong Shape)  ■サラディン公の罪(The Sins of Prince Saradine)  ■神の鉄槌(The Hammer of God)  ■アポロの眼(The Eye of Apollo)  ■折れた剣(The Sign of the Broken Sword)  ■三つの兇器(The Three Tools of Death)  ■解説 記念すべきブラウン神父譚の第一短編集 戸川安宣 ブラウン神父というカトリックの司祭が、様々な事件に巻き込まれ、その謎を解くという物語……ブラウン神父は、見た目は地味で気弱な人物ですが、鋭い観察力と豊富な知識、そして人間の心理に通じた洞察力を持っており、事件の背後に隠された真実を見抜き、時には犯人にも慈悲を示します、、、 古典的ミステリの中で名作と呼ばれているシリーズですが……少し読み辛さがあり、気持ちが作品に入り込めなかったですね。 そんな中でイチバン印象に残ったのは、、、 4人もの人間が監視していた建物の中で男が殺害され、恋敵が犯人ではないかと疑われるが、監視していた4人は怪しい人物は見ていないと全員口をそろえて証言するという不可思議な事件の謎にブラウン神父が迫る『見えない男』ですね……大胆だけど、納得できるトリックでした。 その他では、 同じ足音なのに、時にはゆっくり歩き、時には忙しく走っているという奇妙な足音から、ブラウン神父は足音の主が何をしようとしているのかを見破り、盗難事件を阻止する『奇妙な足音』、 死因は転落死なのに、ナイフ、ロープ、ピストルという3つの凶器が殺害現場に散らばっており、ブラウン神父を呼んだ人物が犯行を自供した……という事件の真相をブラウン神父が解き明かす『三つの兇器』、 が印象に残りましたね……何だろうなー 面白い作品もあったのですが、物足りなさの方が強かったなぁ 期待し過ぎていたのかも。

Posted byブクログ