LIFE の商品レビュー
動物から学ぶことはたくさんある。 なかでもアドベンチャーワールドの永明は子作り上手らしい。1年に1度しかない発情期を見極めているらしい。男として見習いたいです!
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いろんな生物の生き様を漫画で示し、(無理矢理)人間への教訓に結び付けています。 例えば、ネコからの教訓だと「大事なのは、好かれようと取り繕うことではなく、自分のスタイルをもつこと」となります。 20種類の生き物たちについて、6ページの"漫画"、2ページの&q...
いろんな生物の生き様を漫画で示し、(無理矢理)人間への教訓に結び付けています。 例えば、ネコからの教訓だと「大事なのは、好かれようと取り繕うことではなく、自分のスタイルをもつこと」となります。 20種類の生き物たちについて、6ページの"漫画"、2ページの"解説"、1ページの"豆知識"で構成されています。 ビジネス書とオビに書いてありますが、ビジネス書ではありません。 さらっと書かれているプチ情報に初耳のことが幾つもありました。 リスが尻尾を日よけにしたり、寝るときの枕にしたり、敵の攻撃をかわすために自切する事実に至っては驚愕でした。 ラーテルという恐ろしい小型哺乳類の存在も知って、日本に生息していなくて良かったと思ったり、 そこら中にいるダンゴムシが甲殻類でエビやカニの仲間だということや、ダンゴムシは交替性転向反応といって右左右左と方向を変えながら歩くことも初耳でした。 ウシの飼育頭数は中国人と同じくらいで世界中で13億頭程だということから、野生のウシについて調べたりもしました(日本にも野生のウシがいるんですね)。 日本では牛肉、牛乳を食するようになったのは明治以降と比較的新しいことも知りませんでした。 日本で3か月飼育したら国産牛と豆知識に書いてあり、これをきっかけに和牛との違いも調べてみました。 和牛とは牛の種類なんですね。なので、外国で生まれ外国で育った和牛もいるわけで、そんな和牛(WAGYU)は国産牛ではないんです(^^♪。 巻末に本書の続編の予告があったのですが、まだ出ていないみたいですね(残念!)。 篠原かをりさんの本では、「ネズミのおしえ ネズミを学ぶと人間がわかる!」が面白そうなので読んでみようかな。
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ほぼマンガなので読みやすい。個人的に好きなのはカピパラとナマケモノ。人間の行動を分解していくと、動物に近いものを感じられる気がした。
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それぞれの生き物の習性にこんな大きな意味があったなんて!これからを楽しく生きていくための知恵がわかりやすく描かれていておもしろかった。
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以前から読みたいと思っていた一冊。 生物の特徴のある生存戦略を擬人化して人間の社会生活などに当てはめて教訓を得るという、手法はありきたりではあるもののマンガ付きでたのしい。
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サバイブがとても面白かったので、こちらも読んでみたが、動物と人間生活とを繋げる点は面白かったものの、同文本来の特異な性質に興味があったので少し期待外れだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
生物オタクと漫画家のコラボ。この生き物って、こんな生活送ってるのか!と新しい発見とそこから人間社会でも学べることを教えてくれました。 ペンギンは餌を求め、海に入る時、最初に海に近かった1匹が蹴り落とされるそう。それでシャチ、サメなどの天敵がいないことを確認してその他が海に入るのだとか。最初に飛び込んだペンギンはリスクは高いけど、何もなければ最も多く餌にありつける。人間でも、先陣を切って進むのはリスクが伴うけど、先んじたものは大きなものを手にする。 動物から学ぶことは沢山ありますね。
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様々な生き物から学べる生き方は多様性に富んでいて、いろいろな考え方や立場の人でも、どれか参考になる生き物がいるのではないかと思う。 個人的にはやはりナマケモノが一番参考になる。 あと、ネコの章で出てくる、「こいつには勝てる」がすごく好きです。
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想像以上に、いや装丁デザイン以上にすごく面白い一冊だった。 動物の生態とその生態から人間の生き方に活かせる学びが書かれており へぇ、そうなんだ!!!の連続であり イラストがとてもかわいいのにリアル。 普通に何度も何度もよみたいかわいい一冊。
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「生き物」をテーマにしたビジネス書。人間以外の動物はどのような戦略で生き残ってきたのか? 人間の知らない生き方から、「より人間らしい生き残り戦略」を学ぶ本。 例えば、ある種のペンギンは氷の上から海に飛び込む際、最初に仲間の一匹を蹴り落とす。その戦略とは? 例えば、猫が飼い主の目...
「生き物」をテーマにしたビジネス書。人間以外の動物はどのような戦略で生き残ってきたのか? 人間の知らない生き方から、「より人間らしい生き残り戦略」を学ぶ本。 例えば、ある種のペンギンは氷の上から海に飛び込む際、最初に仲間の一匹を蹴り落とす。その戦略とは? 例えば、猫が飼い主の目をじっと見つめてくる行動。その愛くるしさの裏で何を考えているのか? など。 ペンギンは天敵がいないかを確かめるため蹴り落とされるわけだが、その一方、蹴り落とされた方は最も多くの餌を得るチャンスでもあるわけで、転じて未知の領域や新しいビジネスに挑戦する人は「ファースト・ペンギン」と呼ばれるのだそうだ。 それと…猫ってやっぱ悪いヤツ…と犬派の僕は深く納得しました。 全20種類の動物について、マンガと解説でまとめている。 ビジネスに役立つか?と問われると正直微妙ではあるが、単純に読み物としてとても面白い。ゴリラの優しさとか、ナマケモノの諦観とか、キリンの見かけによらぬ強さとか、その動物の見方がガラっと変わることうけあい。 章末にある豆知識も笑える。
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