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雪煙チェイス の商品レビュー

3.5

264件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    80

  3. 3つ

    122

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    2

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2016/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂。 彼は殺人を犯しておらず、アリバイがあった。 ただし、それを証明できる人物は名前も知らないただ一人の女性。 冤罪を免れるため友人と証明できる「女神」を探すべく帆走する。 スキー場を舞台にして話は進んでいきますが、 スキー場の方の思いやりも垣間見えます。 警察と容疑者のスリリングなやり取りというよりは 事件を中心にした人の温かみを感じる一冊だと思います。

Posted byブクログ

2016/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、どう言えばいいのかなあ。面白いは面白かったんだけど、私がイメージしているのとちょっと違っていた。一応ミステリー風に殺人事件が起きているけど、それもあっけなく犯人が捕まりメデタシメデタシというだけだから、いまいちミステリー感がない。 同じ、冬山の物語だったら、「白銀ジャック」とか「疾風ロンド」の方が面白いのかもしれない。まだ、読んでないので、何とも言えないけれど・・・。 何か。最近の東野さんの小説は軟弱になったんじゃないかと思える。私としては「人魚の眠る家」「夢幻花」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の方は最高だと思う。まあ、好みだから何とも言えないけど、何というかもう少し重みがあった方が読み終えた時にズッシリくるものがあるんじゃないかと思う。

Posted byブクログ

2016/12/21

東野圭吾×雪山=疾走感は健在。そして読んだ後に雪山に行きたくなるのも相変わらず。 んでもって根津×千晶の安定感も相変わらず、今回は事件にあんまり絡んでこないが…… 今まではなんだかんだで根津さん大活躍だったが今回はなりを潜めていたのはちょっと残念ではあったが最後のあのやりとりを聞...

東野圭吾×雪山=疾走感は健在。そして読んだ後に雪山に行きたくなるのも相変わらず。 んでもって根津×千晶の安定感も相変わらず、今回は事件にあんまり絡んでこないが…… 今まではなんだかんだで根津さん大活躍だったが今回はなりを潜めていたのはちょっと残念ではあったが最後のあのやりとりを聞けただけで良しとできる。 今回は追う側でなくて追われる側が主人公ってのは新鮮だった。 しかも主人公の彼のやる事なす事裏目に出てて笑えた。友達の波川がいなければダメダメっていうポンコツぶりにも笑えるポイント。 物分かりのいい友達と物分かりのいい刑事と女将などなど都合よく進んで行くが許せる範囲。 次々場面が切り替わって物語が進んで行くので、いいとこで別のシーンに切り替わる。あのシーンの続きを知りたくて続きを読む、また別のシーンの続きを知りたくて続きを読む、の繰り返しでやめ時を失うのはこの人の作品の悪いとこだ(笑) 今回は謎解き云々は無いに等しいのでそれを期待して読むと肩透かしをくらうが、そもそもこのシリーズはそういうのを目的で読む作品では無いので全く問題にならない。

Posted byブクログ

2016/12/21

殺人事件の容疑者にされ、無実を証明するために逃走する大学生の竜実。 一緒に逃走してくれたのは、法学部で頼りになる友人の波川。 大型スキー場で繰り広げられる壮大な鬼ごっこ。 さて、容疑は晴れるのか!? 2016.12.21

Posted byブクログ

2016/12/21

ドキドキはらはらのストーリー展開も面白いけど、スキー場に関わる人達がスキー場を中心として村などを盛り上げていこうというみんなの心理描写がすごく良かった。疾風ロンドよりも野沢温泉のことを細かに描いているように思えて、すごくワクワク感が高まった。

Posted byブクログ

2016/12/20

このシリーズはスキー場ゲレンデを舞台にダイナミックでスピード感に溢れていてテンポよく、一気に楽しめた。 推理小説としてはちょっと物足りないが、登場人物が愛せる人々で、恋愛あり大どんでん返しあり、冬に読むにはぴったりのエンタテインメント物。

Posted byブクログ

2016/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと物足りない、、と思ったのに他の方の評価が良いのにびっくり。。 チェイスって言ってる割にはハラハラしないし、真犯人はこれまでの登場人物じゃないし。 実業之日本社文庫から出てる雪山シリーズはあんまり面白くない。好みじゃないだけかな。うーん。

Posted byブクログ

2016/12/18

警察から逃げてアリバイ証人を探す割に悲壮感がないのが東野さんぽい(笑) あの2人は、やっと、という感じかな(笑)

Posted byブクログ

2016/12/18

微妙に「恋のゴンドラ」とリンクしている本作。この短期間の時期に2作も出してくるのでおかしいと思いましたが、うん、これは納得。 この時期に世界観がリンクしている2冊を出すからいいのですね。 個人的には恋のゴンドラよりは雪煙チェイスが東野圭吾らしい書き方で安心できたかな(勝手な読...

微妙に「恋のゴンドラ」とリンクしている本作。この短期間の時期に2作も出してくるのでおかしいと思いましたが、うん、これは納得。 この時期に世界観がリンクしている2冊を出すからいいのですね。 個人的には恋のゴンドラよりは雪煙チェイスが東野圭吾らしい書き方で安心できたかな(勝手な読者の感想です)

Posted byブクログ

2016/12/18

東野圭吾の雪山シリーズの最新作ですが、この作品も展開にスピード感があって、テンポ良く読み切ることができました! とある殺人事件の容疑者になってしまった主人公が、自分のアリバイを証明するために、偶然出会った女性を見つけに、スキー場に出向いているうちに、警察が彼らに迫って行き、彼らの...

東野圭吾の雪山シリーズの最新作ですが、この作品も展開にスピード感があって、テンポ良く読み切ることができました! とある殺人事件の容疑者になってしまった主人公が、自分のアリバイを証明するために、偶然出会った女性を見つけに、スキー場に出向いているうちに、警察が彼らに迫って行き、彼らの運命やいかに?という展開です。 最後のオチも良かったですし、なかなか面白かったと思います。「恋のゴンドラ」中のエピソードも途中で登場し、思わずクスッとしてしまいました。

Posted byブクログ