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雪煙チェイス の商品レビュー

3.5

275件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    83

  3. 3つ

    129

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    3

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2017/01/13

ある老人が殺害された事件で老人が散歩の大学生が犯人とされ、スキー場に警察が出向き、事件と繋がるものはないか探っていく。現場検証等の状況から事件の顛末は揺るがないと思われたが、スキー場で大学生が見かけた女性を探し当てること、警察との駆け引きがスノボの華麗な滑走と相まってスピード感あ...

ある老人が殺害された事件で老人が散歩の大学生が犯人とされ、スキー場に警察が出向き、事件と繋がるものはないか探っていく。現場検証等の状況から事件の顛末は揺るがないと思われたが、スキー場で大学生が見かけた女性を探し当てること、警察との駆け引きがスノボの華麗な滑走と相まってスピード感あるものだった。その女性が大学生のアリバイの有無を証明したことで事件の真相が変わり、真犯人は意外な人物でありお金がらみのトラブルが人を豹変させる怖さを感じる。映像化されたら、結婚式でのスキーとスノボの滑走の演出は見てみたいと思う。

Posted byブクログ

2017/11/09

自分にかけられた殺人の容疑を晴らすために 大学生の脇坂竜実は、 アリバイを証明できる唯一の人物を捜しに行く。 殺人がおこったとされるころ、 彼はスキー場で美人スノーボーダーと遭遇していたのだ。 名前も素性もわからない“女神”だったが、 スキーウェアの特徴とちらりと見た美形の素顔...

自分にかけられた殺人の容疑を晴らすために 大学生の脇坂竜実は、 アリバイを証明できる唯一の人物を捜しに行く。 殺人がおこったとされるころ、 彼はスキー場で美人スノーボーダーと遭遇していたのだ。 名前も素性もわからない“女神”だったが、 スキーウェアの特徴とちらりと見た美形の素顔、 スノーボードの凄腕という少ない手がかりだけで、 警察の追手から逃げながら、 脇坂は必死に日本屈指のスキー場に向かい、“女神”捜しを始めた。 “女神”を探し求める脇坂と脇坂を追いかける刑事たち。 スキーヤーでにぎわうスキー場で、 チェイス(追跡)の人間ドラマが描かれていく。 そう簡単には女神は見つからず、 スノーウエディングという大イベントにまで波乱を呼び、 最後のどんでん返しで、 東野さんにまたしてもやられたなと思った。 東野さんは本当にスキーが好きなんだなあ。 スキー道具やウエアなどの小物も、 この作品では大きな役割を果たしている。 一つのスキー場でおこる大きな事件の数々も スキーヤーならではの、貴重な事件だ。 こんなところにも 雪原をに対する東野さんの愛着を感じる作品だった。 来年もスキー場シリーズの作品、でるかな。 軽いノリなので、 ゲレンデで読むにはピッタリだと思う。

Posted byブクログ

2017/01/12

殺人の容疑をかけられた大学生脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物は正体不明の美人スノーボーダー。それを追うのは本庁より先に捕えろと命じられた所轄の刑事・小杉。雪山シリーズは軽いタッチの話でサスペンスというほどでもない。でも、わたしは普通に楽しめた。特に根津さんファンとして...

殺人の容疑をかけられた大学生脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物は正体不明の美人スノーボーダー。それを追うのは本庁より先に捕えろと命じられた所轄の刑事・小杉。雪山シリーズは軽いタッチの話でサスペンスというほどでもない。でも、わたしは普通に楽しめた。特に根津さんファンとしては最後の場面が根津さん自身の私生活が伸展していてよかった。これで、既刊の雪山シリーズを全部読んだけど「恋のゴンドラ」が単行本だけあって一番おもしろかったと思う。

Posted byブクログ

2017/01/10

スキー場が舞台。限られた空間ではあるが広大な範囲に果たして求める女性はいるのか? アリバイを証言してくれるであろう名前も知らない女性を探すというストーリーにひねりもなく、ちょっと緊張感のない展開ではあったが、東野圭吾という名前だけで最後まで読んだという感じ。

Posted byブクログ

2017/01/08

里沢温泉シリーズ第4弾 ミステリーではないスピンオフ的な「恋のゴンドラ」に続いての発刊。 今回は里沢温泉で事件が起こるわけではないですが、里沢温泉にての追いかけっこと警察内部の競争といういくつかのチェイスが展開され、さすがにうまくまとまっていると思いました。 殺人事件の真犯人に...

里沢温泉シリーズ第4弾 ミステリーではないスピンオフ的な「恋のゴンドラ」に続いての発刊。 今回は里沢温泉で事件が起こるわけではないですが、里沢温泉にての追いかけっこと警察内部の競争といういくつかのチェイスが展開され、さすがにうまくまとまっていると思いました。 殺人事件の真犯人については、とってつけたような解決でしたが、本編の見所はスキー場でのチェイスなので、問題ないと思います。 一作目から登場している根津と千晶の関係の進展や二作目の中学生コンビの再登場、恋のゴンドラのネタつながりもあり、このシリーズのファンには大サービスの作品だと思います。

Posted byブクログ

2017/01/08

2017年1冊目。 東野圭吾書き下ろし。 このシリーズを読むと雪山に行きたくなる。 内容は安定の東野圭吾でした。

Posted byブクログ

2017/01/08

どうなるのか、証人は見つからないのか?!と ハラハラが止まらなかった。 サクッと読めたし、スノボの情景とかも含め疾走感ある作品。 ちょうど雪山に向かう車内で読んだ作品だったため、感慨深かった。

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2017/01/06

面白かったー。いいなぁスノボやりたいなー。  冤罪容疑からのアリバイ証人探しのために逃走というある種の王道ストーリー。  テンポが良く、スピード感があって読みやすく、緊迫感があって読むのを止められない。  面白かった。  やっぱ持つべきものは友達だね。 ……友達いないけど。  ...

面白かったー。いいなぁスノボやりたいなー。  冤罪容疑からのアリバイ証人探しのために逃走というある種の王道ストーリー。  テンポが良く、スピード感があって読みやすく、緊迫感があって読むのを止められない。  面白かった。  やっぱ持つべきものは友達だね。 ……友達いないけど。  スノボやりたいなぁ。  (地名は里沢温泉だけど野沢菜は野沢菜のままでなんかフィクションって感じで面白い。)

Posted byブクログ

2017/01/08

ワクワク、真っ最中です。1/6 電車内2日で読了。 直近ゲレンデ3部作(?)どれも、軽いけど東野ワールド爆発でした。 いや~、面白いね。あ~面白かったっ・・・1/7

Posted byブクログ

2017/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんでみつからないの!! アリバイを証明する女性が!スキー場にはってもはっても みつからない~。 まっそれが小説の面白さなんだけどね。 なかなか恐いね。冤罪ってこうやって生まれるんだね。 とにかくやってないなら逃げろなんだね。 友達の法学部の波川の功績が大きい。 いつもの警備隊の根津はレギュラー。 警察の小杉が担当だったのもラッキーだったね。

Posted byブクログ