天国までの49日間 の商品レビュー
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キャッチコピーを書くとしたら、少女の死んだ後の想いはどうなるのか? あまりキザなことは言えないから少しかっこ悪いね。心に残った言葉は、『あたしはもう死んじゃったけど、みんなにはこれから、長い長い人生が待ってるんだもの。あたしが言えることじゃないとは思うけど、立ち止まっているだけの時間は、もう終わりにして。それが、生きてるってことなんだから』そうだよね。立ち止まっても進むのが人生だもんね。私も時々死にたくなるときがあるけど、この話を読んで、ほんの少しだけど考えた。復讐っていうのは何も生まない。生まれるのはまたさらなる復讐なのかって考えた。まぁでもそんな深いこと考えさせるためにこの話つくったわけじゃないと思うけれど。
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期待してたのと少し違ったがいじめについては向き合ういいきっかけになった。世の小中高生にはぜひ読んでほしい。
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読みやすくていい本だなと思った。 私も中学の時いじめられて、 死にたいくらいいやだったけど、 あのとき死ななくてよかった。 生きてるからこそわかることがある。 たくさんの学生さんに読んでほしい作品(◍•ᴗ•◍)
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中2で読んだときには号泣しました。ただ、久しぶりに読み返したら悪霊退散するところの呪文でちょっと笑っちゃいました。 読みやすくて、生死について考えさせてくれる本です。中学生に主に読んで欲しいですね。
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ケータイ小説だと知って、いい意味でも悪い意味でも納得。会話メインで読みやすい。 内容に関しては、ひどい思いをしてなおとってもいい子の安音はすごいなあと、自分はきっとそんな風にはなれないだろうなあと思った。いじめとは無縁の世界で生きてきた自分は幸せ者だ。最後の描写はよかったけれど、...
ケータイ小説だと知って、いい意味でも悪い意味でも納得。会話メインで読みやすい。 内容に関しては、ひどい思いをしてなおとってもいい子の安音はすごいなあと、自分はきっとそんな風にはなれないだろうなあと思った。いじめとは無縁の世界で生きてきた自分は幸せ者だ。最後の描写はよかったけれど、あまりの年の差にちょっとだけモヤモヤ、、、
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学生の時に読みたかったと思った。 今ある命を大切に生きていこう、相手の立場に立って気持ちや背景を考えようと思える本であった。
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惚れました。最後ほんとに良かった!!いじめがこの世から無くなる日が来るのか。分からないけど、今生きてる中でできることをやって行きたいと思いました!
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元はケータイ小説、ということは知りつつ読んだのだけど… 。やはり10代前半の中学生向けだなという印象。 伝えたいことは理解できるけども、
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★読んだ日:2023年7月10日(月) ★あらすじ★ 14歳の折原安音はクラスメイトからのいじめを苦に自殺した。 死んだあと、天使により四十九日は現世で幽霊として過ごして、天国に行くか、地獄に行くか選択をしろと言われ、現世に帰る。 そこで、霊感があり幽霊の見えるクラスメイト、榊洋人と関わっていく上で、安音はいろいろと気づいていき、、更にはいじめていたメンバーにも不可解な出来事が、、 ★感想★ 自殺した女の子の目線で進んでいくお話で、死んでからいろいろ気づいていくのだが、霊感のある榊くんと出会ったことが大きいのだと感じた。 どうなっていくのか結末が見えない中で読んでいって、いじめっ子達が悪霊によって酷い目にあわされて、彼女達の本音を知ったり、興味もないと思ってた家族がすごく安音のことを考えてて、大切だと思ってくれてるということに気づいたり、、生きてる時にアクションがあれば違ってたのかもしれないと思った。 普段から不安があったりしたら、なにかアクション起こしてみるのも大切かもしれない。
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少女の死から始まる49日の物語。 「四十九日間、魂だけ下界に戻る。その後、天国に行くか地獄に行くか、自分で裁く」 いじめを苦にして自殺したのに、変な金髪男にこう言われた。 霊感の強い榊を味方につけ、49日をやり過ごそうとするが、代わりに友達がイジメの標的に代わっていて… 死んで...
少女の死から始まる49日の物語。 「四十九日間、魂だけ下界に戻る。その後、天国に行くか地獄に行くか、自分で裁く」 いじめを苦にして自殺したのに、変な金髪男にこう言われた。 霊感の強い榊を味方につけ、49日をやり過ごそうとするが、代わりに友達がイジメの標的に代わっていて… 死んでからわかる、人との関わり。
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