浮遊霊ブラジル の商品レビュー
「給水塔と亀」うどんが側溝を流れていくところ好き。1ページ目から絶対面白い本だと確信した。「地獄」物語消費しすぎた罪、しゃべりすぎた罪って!断しゃべって!笑 主人公がお土産の缶で死ぬのもコミカルで素敵。いじめっ子が母になる「アイトール・ベラスコの新しい妻」は綾の考え方が恐ろしい(...
「給水塔と亀」うどんが側溝を流れていくところ好き。1ページ目から絶対面白い本だと確信した。「地獄」物語消費しすぎた罪、しゃべりすぎた罪って!断しゃべって!笑 主人公がお土産の缶で死ぬのもコミカルで素敵。いじめっ子が母になる「アイトール・ベラスコの新しい妻」は綾の考え方が恐ろしい(本当にいそう)。中年男性からスペイン人から、国境も性別も超えてお話が詰まっていた。かわいいクッキー缶みたいな雰囲気。想像力を膨らませてくれる、日常を拡張してくれる小説だった〜。
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不思議な短編集。 おしゃべり過ぎた人が行くおしゃべり地獄や、物語を消費し過ぎた人が落ちた地獄の話や、初めて行ったロシアでも号泣してても道を聞かれる人や、初の海外旅行前に死んじゃったから浮遊霊になって渡航を目指す霊。。。どうしたら書けるんだろって不思議なお話の連続でした。 『給水...
不思議な短編集。 おしゃべり過ぎた人が行くおしゃべり地獄や、物語を消費し過ぎた人が落ちた地獄の話や、初めて行ったロシアでも号泣してても道を聞かれる人や、初の海外旅行前に死んじゃったから浮遊霊になって渡航を目指す霊。。。どうしたら書けるんだろって不思議なお話の連続でした。 『給水塔と亀』 『うどん屋のジェンダー、またはコルネさん』 『アイトール・ベラコスの新しい妻』 『地獄』 『運命』 『個性』 『浮遊霊ブラジル』
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給水塔と亀、地獄、浮遊霊ブラジルが特に好きでした。地獄で鬼たちの関係を取り持つのが面白い。鬼たち人間味溢れすぎてて笑いました。浮遊霊になった主人公が無事アイルランドに着いた時には、不思議な感動がありました。ユーモアと不思議な可笑しみがたっぷり詰まった短編集です。初めて津村さんの作...
給水塔と亀、地獄、浮遊霊ブラジルが特に好きでした。地獄で鬼たちの関係を取り持つのが面白い。鬼たち人間味溢れすぎてて笑いました。浮遊霊になった主人公が無事アイルランドに着いた時には、不思議な感動がありました。ユーモアと不思議な可笑しみがたっぷり詰まった短編集です。初めて津村さんの作品を読んだ。他の作品も読んでみたいです。
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不思議な世界観の短編小説だった。 想像力豊かな作者さんなのだと思った。 こんな不思議な世界観を描ける人は他にはいないと思う。 声に出して笑った場面もあった。
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- ネタバレ
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初読みの作家さん。 枝葉末節、いわゆるどうでもいいことを掘り下げて、細かいところまで書き込まれていて、それがやたら面白い。やるならここまでだよね。 タイトルの「浮遊霊ブラジル」は、亡くなった人が乗り物のように憑く人を乗り換えて、アラン諸島を目指すという突拍子もない物語。 発想が独特で先が読めないワクワク感が楽しかった。
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んー、自分には合わなかったかな。「地獄」が一番面白かった。「運命」が良くわからなかった。私の読書力の問題か
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作品紹介・あらすじ 初の海外旅行を前に死んでしまった私。幽霊となって念願の地を目指すが、なぜかブラジルに到着し……。川端賞受賞作「給水塔と亀」を含む、会心の短篇集! 【収録作】 「給水塔と亀」…定年を迎え製麺所と海のある故郷に帰った男。静謐で新しい人生が始まる。〈2013年川端...
作品紹介・あらすじ 初の海外旅行を前に死んでしまった私。幽霊となって念願の地を目指すが、なぜかブラジルに到着し……。川端賞受賞作「給水塔と亀」を含む、会心の短篇集! 【収録作】 「給水塔と亀」…定年を迎え製麺所と海のある故郷に帰った男。静謐で新しい人生が始まる。〈2013年川端康成文学賞受賞作〉 「うどん屋のジェンダー、またはコルネさん」…静けさのないうどん屋での、とある光景。 「アイトール・ベラスコの新しい妻」…ウルグアイ人サッカー選手の再婚の思わぬ波紋。 「地獄」…「物語消費しすぎ地獄」に落ちた女性小説家を待つ、世にも恐ろしい試練とは。 「運命」…どんなに落ち込んでいても外国でも、必ず道を尋ねられてしまうのはなぜ? 「個性」…もの静かな友人が突然、ドクロ侍のパーカーやトラ柄で夏期講習に現われて… 「浮遊霊ブラジル」…海外旅行を前に急逝した私。幽霊となって念願の地をめざすが。
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「浮遊霊ブラジル」(津村記久子)を読んだ。 短編集である。 最初に収録されている「給水塔と亀」が素晴らしい。 短編小説とはこうなんだよ!と唸りたくなる。 主人公の感じている開放感が気持ちよく伝わってきて、こちらの気持ちまで浮き立つようだ。 あとは少し軽めでスゥーっと溶けてい...
「浮遊霊ブラジル」(津村記久子)を読んだ。 短編集である。 最初に収録されている「給水塔と亀」が素晴らしい。 短編小説とはこうなんだよ!と唸りたくなる。 主人公の感じている開放感が気持ちよく伝わってきて、こちらの気持ちまで浮き立つようだ。 あとは少し軽めでスゥーっと溶けていく感じの作品が多いかな。 津村記久子さんの本を読むのははこれが六冊目。
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初めてこの著者の作品を読んだ。 流れるように続く文体で読みやすいが、短編ごとに私的には好みのものとよくわからないものがある。 地獄の話はなんだか面白かった。
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