シャルロットの憂鬱 の商品レビュー

近藤史恵(著者)

2021/02/22

待ち時間に図書館で読んだ。私は猫派だが、犬もいいなと思いつつ。
日常の中のちょっとした事件は、思っていたよりスリリング。やっぱり犬もいいなあ…

2020/08/29

元警察犬の彼女＝シャルロットを通じて出会う、日常の謎。
彼女は、チャーミングであり、ずる賢くもあり、実に可愛い。散歩をすると尻尾を振る感じがたまらない。
そんなパートナーがいたら本当に幸せだ。
やはり、近藤さんが描くなぞは、生活に近くて微笑ましいがほろ苦い。それがまた癖になるのだ。
言葉が通じないからこそ、感じることがあり、表現してくれることに喜びを感じる。やっぱり家族だもの、憎めないよね。結局は、大好きなのさ。
シャルロット視点の物語も読みたいな〜

2020/07/12

6つの短編集。
元警察犬のジャーマンシェパードのシャルロット。
日常に潜む謎が、シャルロットと共に解かれていく様子が面白い。
スピード感のあるミステリーにはない、穏やかな面白さがある。軽く読めるし、シャルロットにも癒されます♪

2020/05/29

念願叶って夫婦に赤ちゃんができた時、シャルロットはどうなるのかな。『綿の国星』の飼主に赤ちゃんができて、家を出された猫の話を思い出す。真澄夫婦にはそんなことないだろうが。
ジャーマンシェパードだからハインリッヒか。そういえばシャルロットはフランス語系の名前、ドイツ語ならシャルロッテ。
犬を道具、或いは凶器として使う人もいる。私は元々犬恐怖症なんで、近寄れもしないから、その発想はないな。

2019/08/18

シャルロットがとにかくかわいい！シェパードで一見恐そうに見える犬なのに、お利口さんでお父さんとお母さんが大好きで、人懐っこいし、吠える犬は小型犬でも苦手だったり、とっても優しい愛らしい大型犬。飼い主夫婦の愛情をたっぶり受けてます。事件は意外と嫌なものばかりなのですが、とにかくシャルロットに癒されました。

2019/05/19

シャルロットは雌のジャーマンシェパード。
警察犬を早く引退し、池上家にやってきた。
犬同士、飼い主同士、ゆるやかな連帯もうまれるが、
なかには不穏な事件を持ち込む者もいて…。

2018/10/10

ペットにあまり興味はなかったのだけれど、近藤さんの本だったので読んでみたかった。読んでよかった。こんな風につきあえるなら、ペットもいいなぁ。

2018/09/25

まさにハートウォーミングなお話。
シャルロットと出会ったことによって、出会うプチミステリーかな。
サクッと読めるし、癒される。
読み終わればカバーの絵も、物語に沿っていたりして、更に微笑ましい。
続編があるなら読みたいなぁ。

2018/03/21

シャルロットの可愛い描写にほっこり。でも、ジャーマンシェパードって見た目も大きさも、私は怖いので遠回りするだろうなぁ。シャルロットを飼い始めてから妙にトラブルに巻き込まれ体質になったっぽい夫婦。浩輔さんの洞察力すごい。どの章もさらっと読めて謎解きも楽しめました。ただ、「シャルロットと猛犬」だけはモヤモヤ。義姉だけが悪いのか？という書き方。我が子なのに、親までも追い出そうとするし、里菜さんも恨まれるの嫌、とか理由が意味不明。自分達が可愛いもの=全員が可愛い、っていう決め付けは迷惑極まりない。家族だとしても。

2018/03/10

元警察犬のシャルロットと夫婦の日常にちょっとした事件が起こり解決していくお話。
とにかくシャルロットがかわいかった。
ほっこりします。
「みんなそれぞれ大事にしてるものが違うだけ」確かになあと思った。
猫が大切だったり植木鉢が大切だったりそれぞれなのだ。