シャルロットの憂鬱 の商品レビュー

近藤史恵(著者)

2022/03/18

犬は本当に表情豊 話ができるわけでもないけどよく見ていると色々な顔になる、夫婦の家に来た元警察犬シャルロットの日常生活の中で犬と人とのささやかな生活 ドックランドの遊び日常どこでもあるような事 本当に微笑ましい犬好きの人には読んでいて楽しい。

2022/03/04

夫婦2人だけの生活から元警察犬のシェパード、シャルロットを迎えることになった。よくしつけされ、賢いシャルロットと遭遇する出来事が面白かった。

2022/01/22

図書館で借りたもの。
シャルロットは雌のジャーマンシェパード。警察犬を早く引退し、池上家にやってきた。犬同士、飼い主同士、ゆるやかな連帯も生まれるが、なかには不穏な事件を持ち込む者もいて…。

シャルロットが可愛い。
日常の謎系の話が主だけど、犬に義妹の赤ちゃんを食い殺させようとした話は怖かったな。

2022/01/13

サラサラっと読める犬が主役の日常ミステリー。
犬を飼いたくなります。
以前飼っていたラブラドールを思い出しながら読みました。

2021/12/08

犬と暮らす夫婦の周囲で起こる
ちょっとしたミステリー。
これまでかわいいというイメージがなかった
ジャーマンシェパードが、
こんなに愛らしかったとは。
謎解きの解決が、普通の人にしては鮮やかすぎる気もするが、シャーロットと飼い主のやりとりを読むだけでも
癒される。

動物を飼う、ということが
多くの責任をともなうことを改めて感じさせてくれる一冊。

2021/11/28

今度こそ正真正銘，犬好きの人のための作品。
近藤史恵さんは本当に犬が好きなのだろう。犬の表情や仕草の描写がいちいちリアルで可愛らしくて堪らない。
なかなか子供を授からない夫婦が，子供の代わりに犬を買うことにして，警察犬を引退したメスのシャーロットを引き取るところから始まる。犬を買うのが初めての人に大型犬は難しいが，警察犬として厳しく訓練されたおかげで手のかからないとても良い子なのだった。
話の内容は，夫婦とシャーロットの日常に起こる，犬に纏わる話で，犬を買っている人にはあるあるネタが満載で可愛らしさに思わず吹き出してしまうところも。
犬好きの日常の謎ミステリー風味。ひとつだけぞっとするエピソードもあったが，概ね穏やかで楽しく読める。

2021/11/20

不妊治療をやめて、元警察犬のシェパードのシャルロットを家族に向かい入れてからのプチ事件を解決していく日常。

近所で空き巣や火事が起きるだけで敏感に吠えて知らせてくれるシャルロットが、自宅に入った泥棒に吠えず隠れていた真相。
泥棒が家に侵入した理由は、シャルロット自身だったからだった。

チワワのミリーの飼い主のせいで、ミリーに噛まれた心優しいシャルロット。
同時に家に遊びに来るようになったさわちゃんは、真澄と浩輔の隙をついてシャルロットに噛みついていた真相。
他の犬を噛んだミリーが離れて暮らすお母さんの元に行ったのだから、自分もシャルロットを噛めば、大好きなお母さんのところに行けるのではないかと願った子供心。

ドックランに柴犬のハナコを連れてくる不自然なところがある佐々木さん。
真澄はある日迷子になったいるハナコを保護し、奥さんのマンションに届けるが、そこにはすでにハナコがいた。
離婚届を出さないまま周囲にも奥さんにも犬すらも使って偽装していた夫の企み。

道路に故意に置かれたエサとまたたびに集まる猫たち。
真澄が保護した子猫の貰い手探しと、子猫のためにエサやまたたびをあげていた兄妹の思い。

迫力ある土佐犬と雑種のミックスの小夏だが、
実はヤンチャで明るい性格がわかったものの
小夏を使って、そのお家の息子夫婦の赤ちゃんの泣き声に精神的にやられた義姉が企んでいた恐ろしいこと。

なんかすごい長くなっちゃった！
短い文章にする余裕も技術も今はちょっと。。。
大型犬を飼うって大変なんだなあ。
でも犬と過ごす日々はかけがえのないものだなあ。

2021/07/22

犬はよき生き物なので。話すことはできないけれど、態度で、表情で、とてもたくさんのことを物語ってくれる。あたたかく小さなそのあたまを撫でているだけで、心がゆるやかにほどけてゆく。

2021/07/10

シャルロットが可愛い♡
かわいい。かわいい。とにかくかわいい。という、ライトミステリ。

大きい犬、飼いたくなる。うー、かわいい。

#シャルロットの憂鬱 #近藤史恵 #読書記録

2021/06/12

シャルロットがひたすら可愛い。

読み終わってから、ドーベルマンで想像してたことに気が付いた。

画像検索したら、ジャーマンシェパードは確かにちょっと、怖いかもしれない。