煽動者 の商品レビュー
ええええええええ!なんかキャサリン・ダンスシリーズこれが最終巻みたい そりゃないよ!あ、でもめちゃめちゃハッピーエンドだったからいいか うんそうよそうなのよミステリーも二転三転、ロマンスも二転三転、家族の問題も二転三転 Σ(゚Д゚) 合計十五転ってことか!(そういうことでな...
ええええええええ!なんかキャサリン・ダンスシリーズこれが最終巻みたい そりゃないよ!あ、でもめちゃめちゃハッピーエンドだったからいいか うんそうよそうなのよミステリーも二転三転、ロマンスも二転三転、家族の問題も二転三転 Σ(゚Д゚) 合計十五転ってことか!(そういうことでない) それにしても男の引き際が格好良すぎて 泣けた! それにしても文藝春秋社よ… 「ニ度読み必至、読者に背負投げを食わせる好評シリーズ第四弾!」て…背負投げて…他にもなんかあったやろ…巴投げとか(変わらんわ!)
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パニック利用の殺人面白かった。容疑者の暴力傾向などが面白かったし、社会問題としてもいい。ゲームや映画などの暴力描写の影響についての見解が素晴らしい。カルテル捜査において最初から仕組まれてたのは素晴らしいどんでん返し、キャサリンがあんなにあっさり降格されれるのはやっぱり裏があったと...
パニック利用の殺人面白かった。容疑者の暴力傾向などが面白かったし、社会問題としてもいい。ゲームや映画などの暴力描写の影響についての見解が素晴らしい。カルテル捜査において最初から仕組まれてたのは素晴らしいどんでん返し、キャサリンがあんなにあっさり降格されれるのはやっぱり裏があったと思ってたがしっかり伏線回収されてるしめちゃくちゃ良かった。キャサリンのロマンスもいいわ、ついに再婚!?
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キャサリン・ダンスシリーズ。 コンサート会場でパニックがおこり将棋倒しとなり、死傷者がでた。現場を調べて見ると何者かが故意にパニックを引き起こしたと思われる形跡があり、またもや同じような事件がおこった。恐怖を兇器に事件を巻き起こす犯人をダンスが追いかける。また並行して麻薬組織の殺...
キャサリン・ダンスシリーズ。 コンサート会場でパニックがおこり将棋倒しとなり、死傷者がでた。現場を調べて見ると何者かが故意にパニックを引き起こしたと思われる形跡があり、またもや同じような事件がおこった。恐怖を兇器に事件を巻き起こす犯人をダンスが追いかける。また並行して麻薬組織の殺し屋にヘイトクライム、そしてダンスとジョンの関係が語られる。 暴力表現という社会問題にもふれていて、十分面白いが このスピンオフシリーズはこれで終わりにすべき。キネシクスはほとんど使われず。そもそも尋問することがない。 本作で一区切りついているので今ならスピンオフとしてきれいに終わりにできるでしょう
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二度読み必至❗️ と書いてあった通り、今私は2度目を飛ばし読みしています。 ラストまで読むと、読み返したくなるのだわぁ。あ〜、面白い‼️ 尋問の天才、キャサリン・ダンス・シリーズの4作目です。 私は2作目を飛ばしてしまってますが、これで、1、3、4、と読了。 なんだか、勝手にキ...
二度読み必至❗️ と書いてあった通り、今私は2度目を飛ばし読みしています。 ラストまで読むと、読み返したくなるのだわぁ。あ〜、面白い‼️ 尋問の天才、キャサリン・ダンス・シリーズの4作目です。 私は2作目を飛ばしてしまってますが、これで、1、3、4、と読了。 なんだか、勝手にキャサリンにはシンパシーを感じていて(勝手にです) キネシクスという心理的な武器を使う捜査官としての有能さと、父親を亡くし難しい年頃になっている子供たちを思う丁寧さ、同僚や男友達とのことに悩む女性としての率直さ。孤独や悲しみを感じても、捜査のためには、それを頭から払い除け頑張る姿は、素直に魅力的です。 それにしても、今作で、なんといっても怖かったのは『パニックのさなかにある群衆心理』と、それをわざと起こさせる犯罪者!こんな形での、パニックを武器とする犯罪小説って、私は初めて読んだ気がします。 ー 集団になると人は別の生き物に変わる。 ー 人々は恐怖から理性を失った獣の群れと化していた。自分が助かることしか考えない。 実際に世の中ではたくさん起きている事件なのでしょうね…。 しかしその、パニックのきっかけを巧みに作る手口。それがものすごく怖いと思いながら読みました。 アナと雪の女王や、デスノートのコミックの話題が出たのが、ちょっと身近に感じました。 『let it go 気にしない』と訳してあったのが良かったな。キャサリンが時々呟いていました。
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この作家の本はほとんど読んでゐると思ふけど、馬齢を加へると読むスピードが極度に落ちてしまつて一冊の読了までに半月は要してしまふ。それでも年に数冊しか執筆しない作家さんなのでこの先も腰を据えてじつくり対峙してゐくしかないなあ。
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キャサリン・ダンスシリーズ#4。 「キネシクス」という科学的手法で、相手の嘘や動揺などの心の動きを見抜く女性捜査官。群集心理を操って目標とする人物を殺害する犯人との渡り合いである。 恋愛沙汰、子育て沙汰がお話の軸線になっていてちょっとな・・・。専らキネシクスで犯人を追い詰める...
キャサリン・ダンスシリーズ#4。 「キネシクス」という科学的手法で、相手の嘘や動揺などの心の動きを見抜く女性捜査官。群集心理を操って目標とする人物を殺害する犯人との渡り合いである。 恋愛沙汰、子育て沙汰がお話の軸線になっていてちょっとな・・・。専らキネシクスで犯人を追い詰めるという設定の限界を感じる。 レリゴー(Let It Go:アナと雪の女王の歌で、普通は「ありのままに」と訳されている)を、「気にしないこと」と訳したのが秀逸だと思った。それだけでなく、訳者(池田真紀子さん)、いい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キャサリン・ダンスシリーズの第四作。 途中でキャサリンの恋人が狙われるが、 殺されてしまうかと思った。 いや、殺されてほしかったのかもしれない。 キャサリンの恋愛関係が、 いつまでもうだうだしていたから。 そのキャサリンの恋愛問題も、 息子と娘の問題も、 もちろん事件も予想外の決着がついて良かった。 作者お得意のひねりのきいた解決も面白かったし、 犯人が人ごみでパニックを起こす手口が、 かなり真に迫っていたのも面白かった。 二つの囮捜査も。
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何にも考えたくない時のジェフリー・ディーヴァー、「煽動者」 リンカーン・ライムシリーズじゃなくて、キャサリン・ダンスの方。 犯人が操るのはSNSで拡散する「恐怖」と「群集心理」 これを読むと人が多い閉鎖された場所が怖くなる。
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2018.11.02 面白そうだから手に取ったけど読み始めたらそれほどでもなかった。シドニーシェルダンの本を思い出したけど、あれほどのものではなかった。
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左遷されたキャサリン・ダンスvs群衆にパニックを引き起こして惨事を招く犯人。 恩田陸のQ&Aを思い出す。
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