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蜜蜂と遠雷 の商品レビュー

4.4

1657件のお客様レビュー

  1. 5つ

    857

  2. 4つ

    472

  3. 3つ

    165

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音楽の奥深さを知る

音楽に対するすごい情報量がありそれを文章で音楽が鳴り出すような表現はすごいと感じた。音楽のことはわからないけど、場面と心情でコンサートの雰囲気が伝わってきた。ピアノを弾くのは、譜面通りにただひくわけでなく、作曲した人がどう思うのか、時代背景など表現者により変わることを初めて知った...

音楽に対するすごい情報量がありそれを文章で音楽が鳴り出すような表現はすごいと感じた。音楽のことはわからないけど、場面と心情でコンサートの雰囲気が伝わってきた。ピアノを弾くのは、譜面通りにただひくわけでなく、作曲した人がどう思うのか、時代背景など表現者により変わることを初めて知った。コンサートに行きたくなった。

ゆう

2026/04/20

個性あふれる音たちを、こんなに言葉で表現できるのか、とただただ感心した。作者がもう言葉の中毒なのでは?言葉のシャワーを浴びせられた気分。

Posted byブクログ

2026/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ピアノコンクールの話。各登場人物のそれぞれの話が徐々に重なっていくなかで生まれる音楽の描写がとてもよかった。最後の終わり方がそれまでが丁寧にかつ演奏の描写が色とりどりに描かれていただけに少し驚いたが、むしろそれがよかった。 今後の登場人物達の物語が描かれないからこ その想像もできてしばらく世界観に浸れそう。 読了感もあり満足度が高い。さすが直木賞受賞作品という感想。

Posted byブクログ

2026/04/18

分厚いのに、作品の世界の中にするすると入り込んでゆける。天然かつ天才の亜夜や塵も好きだけど、社会人として働きながらコンクールに出た明石に共感できるものがある。

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2026/04/11

とても印象深い。 ピアノを愛した4人の物語。やっぱり芸術や才能の話には惹きつけられる。コンクールで演奏していると、ピアノの神様(それは母だったかもしれない)が上から見守っているという描写が好きだった。 もう1度読みたい。

Posted byブクログ

2026/04/10

すごく読み応えあって本当に面白かった! 音楽を文字で表現するの絶対難しいはずなのに、読んでてちゃんと想像が広がるのは本当に凄すぎる…! 自分はクラシックに明るくなかったので、登場人物が演奏してる曲が紹介される度にYouTubeで聴きながらそのシーンを読みましたが、中々に臨場感...

すごく読み応えあって本当に面白かった! 音楽を文字で表現するの絶対難しいはずなのに、読んでてちゃんと想像が広がるのは本当に凄すぎる…! 自分はクラシックに明るくなかったので、登場人物が演奏してる曲が紹介される度にYouTubeで聴きながらそのシーンを読みましたが、中々に臨場感があってオススメです。笑 本の分厚さと文量で読むの尻込みしてたけど、読み始めたら面白くてあっという間でした!

Posted byブクログ

2026/04/06

2023年に読んだ本 毎朝30分(25〜30分)読書時間をとるようになり、はじめて読み終えた「蜜蜂と遠雷 上・下」。 読書ノートを始めてB5で作ったのは2つ目だね。 万年筆「カクノ」復活。色彩雫「月夜」で書いてみたくて、カートリッジあるのを知り、喜んで書けるようになった。 ​一...

2023年に読んだ本 毎朝30分(25〜30分)読書時間をとるようになり、はじめて読み終えた「蜜蜂と遠雷 上・下」。 読書ノートを始めてB5で作ったのは2つ目だね。 万年筆「カクノ」復活。色彩雫「月夜」で書いてみたくて、カートリッジあるのを知り、喜んで書けるようになった。 ​一番最初に読みたい朝読書本 ​朝読書、音もなく静かな朝に文字から脳へイメージの音楽が流れていく感じ。 音楽のことはよくわからないけれど、私はコンサートに行くと眠ってしまう。 気持ちがグラグラと揺さぶられず、朝にはピッタリだったと思う。静かな穏やかな朝時間をすごす事ができる良き本。「一番最初に読みたい朝読書本」でした。 おすすめしたいなって思います。

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2026/04/05

文字と紙からは聴こえないはずの音、見えないはずの風景、感じないはずの匂いがした。 それらが琴線に干渉し常に涙が出ていた、こんな体験は初めてです。 きっとこの先この感覚を言語化することはできないだろうし、しようとも思わない。今はただ読めてよかったという幸福に満たされています。 ...

文字と紙からは聴こえないはずの音、見えないはずの風景、感じないはずの匂いがした。 それらが琴線に干渉し常に涙が出ていた、こんな体験は初めてです。 きっとこの先この感覚を言語化することはできないだろうし、しようとも思わない。今はただ読めてよかったという幸福に満たされています。 「劇薬」であり、「災厄」であり、「爆弾」である天からの、ホフマンからの、そして恩田陸からの「ギフト」を受け取れたことに感謝します。

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2026/04/02

本当に面白くて美しくて、文字を読んでいるのに音楽が演奏が目に浮かぶ不思議な本だった。 メモしたフレーズはほとんど高島明石のものだったので、彼を無意識に推してたのかも。 でも、マサル、風間塵、栄伝亜夜、高島明石、4人とも大好きで心から応援してた。誰が優勝してもおかしくなかったし、誰...

本当に面白くて美しくて、文字を読んでいるのに音楽が演奏が目に浮かぶ不思議な本だった。 メモしたフレーズはほとんど高島明石のものだったので、彼を無意識に推してたのかも。 でも、マサル、風間塵、栄伝亜夜、高島明石、4人とも大好きで心から応援してた。誰が優勝してもおかしくなかったし、誰が優勝しても嬉しかったと思う。それくらい4人の才能に努力に人柄に惹かれた。 作中で審査結果を明かさず、最後のページに審査結果をもってくる演出にしびれた。 図書館で借りたが購入して手元に持っておきたい一冊。本当に面白かった。

Posted byブクログ

2026/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当に面白かった。 音楽の天才というテーマで、三者三様にまったく異なる軸のキャラクターを立ち上げているのが見事で、それぞれに強い説得力があった。 なかでも亜夜の掴めなさは圧倒的だった。何を考えているのか簡単には読ませないのに、音に向き合った瞬間だけは異様な解像度で世界を捉えている。その“最初の一音の掴み方”からして、すでに常人とは隔絶していて、彼女という存在そのものが物語の緊張感を引き上げていたように思う。正直、こういうキャラクターを自分が描ける気はまったくしない。 ただ一方で、物語のクライマックスを明確に描かず、「その先は想像に委ねる」かたちでエピローグに移る構成には、どうしても肩透かしを食らった感覚が残った。余韻とも取れるが、積み上げてきたものが大きい分、もう一歩踏み込んで見せてほしかった、というのが率直な気持ちだ。 それでも、読み終えたあとに強く印象が残り続ける作品であることは間違いない。キャラクターの造形力と音楽表現の鋭さは、最後まで圧倒的だった。

Posted byブクログ