I love letter の商品レビュー
初のあさのあつこ作品。 すごく読みやすかった。 先日読了した『手紙屋』のように、文通をテーマとした作品。 デジタル化が進む世の中で、気持ちを込めた文字でのコミュニケーションって大事なんだなーと。 想いをカタチにするのは素敵だなと感じさせられた。
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文通をテーマにした小説。設定はとてもおもしろいなと思いました。 短編集的な感じで、1話完結型の話なので読みやすかったのですが、もっと踏み込んで登場人物のことを知りたいな〜とも思いました。 単に私が短編集があまり好きでなくて、一冊丸々な小説が好きだということもあり、読み応えとしては...
文通をテーマにした小説。設定はとてもおもしろいなと思いました。 短編集的な感じで、1話完結型の話なので読みやすかったのですが、もっと踏み込んで登場人物のことを知りたいな〜とも思いました。 単に私が短編集があまり好きでなくて、一冊丸々な小説が好きだということもあり、読み応えとしては少し物足りなく感じました。 だけど一つ一つの話は面白かったし、あっという間に一冊読み終わりました。 今の時代、メールや電話が主な連絡ツールだけど、小学生の頃とかよく友達と文通してたなぁと思い出しました。作中に、想いを伝えるには手紙がいちばんいい、という言葉があって、その通りだなと思いました。今でもたまに何か大切なことは手紙に書いたりすることもあるし、手紙を書くこと自体は楽しいし。私も誰かと文通したくなりました。
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こんな仕事あったら面白いなと思う。 相手のことを想像しながら書くわくわく。封筒を開ける時のドキドキ! 久しく手紙なんて書いていないけど、この本を読むと無性に手紙が書きたくなった!
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確かに、誰かに手紙を書きたくなるときってある。かわいいレターセットを見つけたときとか、自分が伝えたことを相手がどう受け止めたのかリアルタイムで知りたくないときとか。
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叔母のむぅちゃんが経営する文通を業務とする会社「ILL(l love letter)」で働き始めた元引きこもりの岳彦。タイトルからほのぼのとした甘いお話だと思っていたけれど、違った( ̄▽ ̄;)「時折勃発する様々な問題」っていうのが重くて苦し過ぎる(T.T)どの話も最後は素敵にまと...
叔母のむぅちゃんが経営する文通を業務とする会社「ILL(l love letter)」で働き始めた元引きこもりの岳彦。タイトルからほのぼのとした甘いお話だと思っていたけれど、違った( ̄▽ ̄;)「時折勃発する様々な問題」っていうのが重くて苦し過ぎる(T.T)どの話も最後は素敵にまとまっているのに物悲しい気持ちが残った(._.)
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岳彦は高一になって突然引きこもりになった。特に理由はない。そんな岳彦を叔母のむうちゃんが自分の会社でアルバイトをしてほしいとさそう。母親の年の離れた妹であるむうちゃんは、30歳独身。大学を中退して世界各国を歩き回り、たくさんの元ボーイフレンドがいる。そして今は、文通する会社を興し...
岳彦は高一になって突然引きこもりになった。特に理由はない。そんな岳彦を叔母のむうちゃんが自分の会社でアルバイトをしてほしいとさそう。母親の年の離れた妹であるむうちゃんは、30歳独身。大学を中退して世界各国を歩き回り、たくさんの元ボーイフレンドがいる。そして今は、文通する会社を興し、社員数人ながらも社長業をこなしている。 この現代に文通!?と思うが、会員制で結構流行っているという。誘われるままに会社の手伝いを始めた岳彦だが、いつの間にか数少ない社員となり、さまざまな文通相手に手紙を書くようになる。 その会社の会員起こした問題(手紙)を、むうちゃんと解決していくことになる。 ちょっと変わった設定だったけれど、そんな会社もありかなと思わせるところが面白い。
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手紙、アナログだけど、便箋を選び、言葉を選び、読んでは書き直し、出しては後悔したり、返事が待ちどおしかったり、何て書いたっけ?なんてまた悩んだり。 従姉妹や、転校した友人と文通していたこと、古きよき時代を思い出した。
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「まてまて、そんな簡単に自殺や殺人事件が身の回りで起こっちゃったりしないだろが!!」っていう突っ込みを入れるのはご法度なのだろか。
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文通が題材の小説。 突然叔母に誘われ、有料会員制の文通会社で働くことになった引きこもりだった主人公。主人公を含む社員たちが会員のお客さんと文通をし、その文通相手の身に起こっている出来事を手紙を通して助けたり、現場に実際に足を運んだりする…。 題材が題材なので、静かなお話かと思いき...
文通が題材の小説。 突然叔母に誘われ、有料会員制の文通会社で働くことになった引きこもりだった主人公。主人公を含む社員たちが会員のお客さんと文通をし、その文通相手の身に起こっている出来事を手紙を通して助けたり、現場に実際に足を運んだりする…。 題材が題材なので、静かなお話かと思いきや、警察が動くような事件まで起きたり、割とハラハラドキドキでした。一つ一つお話が完結しているので、サクッと読めます。続編期待。
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主人公岳彦の叔母は文通を仕事にしている。不登校の高校時代生岳彦は勧められてその仕事の手伝いをすることに。そして様々な相手との手紙のやり取りの中の謎を解明する。 謎解きの面もあり、少年の成長譚にもなっていて面白い。
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