Qrosの女 の商品レビュー
キャラも面白く、スピード感もある 展開も終わり方もうまい、 それでももっと面白くなっただろうという印象 園田をトリックスターにもできたろうし 肝心のキュロスの女に魅力がない なんだかなあ
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誉田哲也作品は大好きでかなり読んでるが、ちょっと異色の作品だった。芸能界の裏側が描かれていて面白かった。
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ネット社会の怖さと厄介さを垣間見る作品でした。誉田哲也ワールドがいつ展開されるのかとワクワクしているうちに読み終わってしまいました。終始平和でした。
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snsの怖さを単純だけど鮮やかに描いてくれた。それだけの内容といえばそうだけれどまぁ面白く読ませてもらった。
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最初なんだかいまいちかも。。と思いながら読んでいたけれど、途中からどんどん面白くなっていった。 ファストファッションのCMに出ていた謎の美女がネットに晒されてからのドタバタ劇。 スピード感があったので展開が早い!
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2.75 キュロスというファストファッションブランドのCMに見た事もない謎の美女が出演し、その女性と記者、プロダクション、芸能人が絡め絡まれしていく 読みやすい、こんな事本当にありそうって感じ 現場、こーゆー近しい事で大変な事が起きてるからそーゆーのも考えながら読んでみてもいいか...
2.75 キュロスというファストファッションブランドのCMに見た事もない謎の美女が出演し、その女性と記者、プロダクション、芸能人が絡め絡まれしていく 読みやすい、こんな事本当にありそうって感じ 現場、こーゆー近しい事で大変な事が起きてるからそーゆーのも考えながら読んでみてもいいかも
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矢口慶太 「週刊キンダイ」と記者契約をしている。人事異動で政治班から芸能班に鞍替えになった。 中里 慶太の大学の先輩。テレビ太陽のディレクター。 石上翼 業界全体に多大なる影響力を持つカリスマ。大手芸能プロダクション「プロダクションWing」の代表。 藤井涼介 人気俳優。QrosのCM出演者。 福永瑛莉 モデル出身の人気女優。QrosのCM出演者。 島崎ルイ シンガーソングライター。QrosのCM出演者。父は映画監督の島崎潤一、母は昭和の大女優の香川よう子。 近藤サトル イケメン格闘家。QrosのCM出演者。 大倉清二 QrosのCMを撮影した監督。 堀井 渋谷にある高級焼き肉屋「鳥幸」の店員。 村井保子 慶太が駆け出しの頃にジャイアンツの取材をして知り合った。 園田芳美 業界では有名なホラ吹きオヤジ。伝説のフリー記者またはブラック、ジャーナリスト。栗山が「週刊文秋」をやまるきっかけになった嘘の写真を掴ませた張本人。 斉木昭三 「スマッシング・カンパニー」の社長。園田に負けず劣らずの悪代官面した大狸。 十和田晴敏 ここ数年で驚異的に規模を大きくし、のし上がってきた中堅芸能事務所「GOプロモーション」社長。 芳村 キンダイの後輩記者。 加藤剛史 関東テレビのプロデューサー。 芝田絵美 キンダイの政治班の島で電話番をしているアルバイト。 中尾 キンダイ芸能班のデスクj。 池野 キンダイ芸能班社員編集者。 松山 キンダイ契約記者。 栗山孝治 慶太の先輩記者。生粋の芸能記者。 とん平 キンダイの古株警備員。 桑島隆平 海外でも評価の高いファッションデザイナー。クワジマリュウヘイオフィシャルシリーズの略でQros。Qqosのチーフ・エグゼクティブ・デザイナー。 遠藤千春 久岡リナの姉。新百合ヶ丘のクリーニング店で働いている。 久岡リナ 遠藤亜矢。栗山がスキャンダルを一本抜いた女優。記事が原因で自殺未遂を起こす。 林田。 週刊キンダイ編集長。 梶尾 フェイス・プロモーション専務。 橘ミク 梶山がニューハーフ・ショーパブ「エンジェルダスト」で撮った写真に写ってるQrosの女に似てる人。佐々木凛太郎。 平 「スマッシング・カンパニー」の現場でタレントのケアをするマネージャー。 倉持澄子 大が三つもつくくらいのベテラン女優。 沢口宏美 病院の御曹司と結婚したが女優業に対する認識のズレから離婚。栗山がインタビューした。 市瀬真澄 栗田が『罪の形』で福永瑛莉にインタビューした時にコーヒーを淹れてくれた女性。二十四歳。 栗山志穂 栗山孝治の妹。 岩崎智弘 「スマッシング・カンパニー」のチーフマネージャー。 内村千明 「スマッシング・カンパニー」の経理。 中畑 もとは「梅田興業」という大阪のお笑い系プロダクションの社員。 中沢壱子 「フェイス・プロモーション」のグラビアタレント。 アキヤマ 園田にQrosの女のプライベートを暴けと依頼。
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芸能記者の闇と正義の狭間で様々な人間模様というか、人としての矜持の境界線とはどこなのだろう。そんな思いを胸に抱きながら読んだ。同じ場面でも視点が変わると全然違うものになるし、登場人物の解説が終わって動き出す物語もラストまで見逃せなかった。個人的には栗山さんの妹が本当にツボ。いい味...
芸能記者の闇と正義の狭間で様々な人間模様というか、人としての矜持の境界線とはどこなのだろう。そんな思いを胸に抱きながら読んだ。同じ場面でも視点が変わると全然違うものになるし、登場人物の解説が終わって動き出す物語もラストまで見逃せなかった。個人的には栗山さんの妹が本当にツボ。いい味出していたなぁ。
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ゴシップ記事って、追われるほうも追うほうもこんなに過酷なのですね。 どちら側からも複数の人の視点で語られるので、同じシーンを違うほうから見ることができて面白いものの、同じシーンが何度も出てくるせいで頁が増える。「はいはい、さっきも見たよそれ」てな感じになってきたところ、ラスト30頁でまったく予期していなかった展開に。 そうですかそうですか。嫉妬は何も女性特有ではない。アナタがそんなにも黒い気持ちに染まっていたとは。じゅうぶん満足なヤラレタ感。断罪して終わりじゃなく、すべての人にとって良いように。鮮やかです。
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想像と異なる物語展開で、気がついたら頁数が半ばにさしかかり、途中から自分の想定を大幅に修正しながら、読了。内容紹介に目を通しておけば良かったなと思いつつ、物語そのものはきちんと楽しめました。
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