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Qrosの女 の商品レビュー

3.6

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2016/10/14

いただいた本です。ストロベリーナイトとか怖いイメージがあったけど、今回はグロさはなかった。すごく楽しく読めました。

Posted byブクログ

2016/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

芸能界と週刊誌の裏側の話という感じ。つくづく芸能人って大変だなあ思う。。人のプライベートをリークして何が楽しんだか。週刊誌は嫌い。でもそれを楽しんでいる読者がいるのも確か。 読みやすかったけどQrosの女の正体もすぐ分かっちゃうし、最後にオチでもあるのかと思ったらそうでもなくて、チャンチャンって感じ。

Posted byブクログ

2016/10/11

芸能界やマスコミの世界が舞台の物語。CMに登場した謎の女性をめぐり追いかける週刊誌記者や芸能事務所や所属タレント達の視点を時間軸に細工を加え楽しませてもらった。結末がとても良かった。著者の作品は「幸せの条件」に続きまだ2作目だけどもっと読んで見たい。

Posted byブクログ

2016/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

章によって視点が変わります。 第一章の主人公が、どうにも好きになれなくて 全然進まず挫折しそうになりました。 第二章からは、まともな人が視点となり そこからはスムーズに読めました。 内容は芸能界、週刊誌周りのことでQrosの女は誰なのかと脅かしてるのは誰かのの2つの筋になります。 選んだ自分が悪いのですが、そもそもエンターテイメント系 にはあまり興味がないので、入り込めなかったかな。 脅かしてる犯人の追い詰め方も、なんだかスマートでは なかったし、Qrosの女もなんだかすっきりしない人で 周りが勝手に騒いで終わった感じ。 最後にニューハーフの方が活躍できてよかったのが、唯一の落とし所でしょうか。

Posted byブクログ

2016/10/10

やっぱり好きな誉田作品。 誉田作品としてはエログロバイオレンスが全くないけど、テンポの良さと意外性のある展開はそのまま。 読後感もスッキリしていていい感じ。 映像化するなら栗山は安田顕さんがいいかなぁ。真澄は誰かな…若い頃の小西真奈美さんとかピッタリなんだけどな。

Posted byブクログ

2016/10/08

誉田哲也の長編エンタメ作品 謎のCM美女を追う週刊誌記者と、追われる美女それぞれの視点からの展開を、時間軸をずらしながら描いていきます。 第三章あたりから一気読みの展開でしたが・・・ クライマックスの落とし所というか、何かリアリティに欠ける結末が少々残念な読後感でした・・・

Posted byブクログ

2016/10/07

ちょっと綺麗だけど、非常に控えめな女の子がふと撮影のモデルに突然使われて大変なことに。そのあとの顛末が本の趣旨。芸能記者の栗山と園田、全くタイプは違うが、主人公の真澄がストーカーまがいにあってその片棒を知らず担いだ園田が正義の騎士へ。結局オチはえ!ということであったが、まあ、読み...

ちょっと綺麗だけど、非常に控えめな女の子がふと撮影のモデルに突然使われて大変なことに。そのあとの顛末が本の趣旨。芸能記者の栗山と園田、全くタイプは違うが、主人公の真澄がストーカーまがいにあってその片棒を知らず担いだ園田が正義の騎士へ。結局オチはえ!ということであったが、まあ、読み物としては結構誉田のストーリーで展開が早くて、良かったと思う。ただちょっとオチがもう少し格好いいのじゃないの?と思った。

Posted byブクログ

2016/10/06

物語は、芸能ネタの記事を出す記者達の群像と、「Qrosの女」なるモノを巡る一寸した騒動に関連する人達、そして周辺の人々の動きで綴られている。或いはサスペンスであり、或いは或る職業に生きる若者の青春劇であり、他方で「“芸能マスコミ”とは何なのか?」ということや、「気軽に情報を閲覧し...

物語は、芸能ネタの記事を出す記者達の群像と、「Qrosの女」なるモノを巡る一寸した騒動に関連する人達、そして周辺の人々の動きで綴られている。或いはサスペンスであり、或いは或る職業に生きる若者の青春劇であり、他方で「“芸能マスコミ”とは何なのか?」ということや、「気軽に情報を閲覧し、同時に誰でも発信することさえ容易な時代という状況は何なのか?」というようなことの問題提起も為されている。 複数の視点人物によって物語が綴られ、章を進む都度に内容が厚みを増す。人物Aの視点で人物Bと会って話し合っている場面が綴られ、少し経つと逆に人物Bの視点で人物Aと話し合っている場面が綴られる。こういうのが、或いは非常に「小説らしい表現」で愉しいと思う… とにかくも「暫し夢中」になり、頁を繰る手が停まらなくなり、素早く読了に至ることであろう…

Posted byブクログ

2016/09/27

いいねえ、謎のオンナ。オチもいい。けっこういろんなことも示唆しつつも、全体としては軽い?ノリなのは得意な人だよね

Posted byブクログ