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病短編小説集 の商品レビュー

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2023/08/22

読んでいったら少し気が滅入りそうな病の短編集。 有名な作家たちの短編が数々織り込まれているのだが、なかなかオチが無かったり物語の起伏が緩やかすぎて何の話を読んでいたのか少し退屈に思えてしまったり。 でも黄色い壁紙は何回読んでも面白い。 要はページをかなり割いている丁寧で情熱に溢れ...

読んでいったら少し気が滅入りそうな病の短編集。 有名な作家たちの短編が数々織り込まれているのだが、なかなかオチが無かったり物語の起伏が緩やかすぎて何の話を読んでいたのか少し退屈に思えてしまったり。 でも黄色い壁紙は何回読んでも面白い。 要はページをかなり割いている丁寧で情熱に溢れた解説ですね。解説だけ読むっていうのも逆にありかもしれないです。 ヘミングウェイが何度も病に侵されていたとは知らなかった。無知なだけか。

Posted byブクログ

2019/05/12

もう既に表紙からして怖すぎでしょ… 昔からやっぱり病ってでかい存在だったんだよな・・・そりゃそうだ・・・

Posted byブクログ

2018/10/23

村の誇り / ワシントン・アーヴィング 著馬上紗矢香 訳 サナトリウム / W・サマセット・モーム 著石塚久郎 訳 コナの保安官 / ジャック・ロンドン 著土屋陽子 訳 ハーフ・ホワイト / ファニー・ヴァン・デ・グリフト・スティーヴンソン 著大久保譲 訳 第三世代 / アーサー...

村の誇り / ワシントン・アーヴィング 著馬上紗矢香 訳 サナトリウム / W・サマセット・モーム 著石塚久郎 訳 コナの保安官 / ジャック・ロンドン 著土屋陽子 訳 ハーフ・ホワイト / ファニー・ヴァン・デ・グリフト・スティーヴンソン 著大久保譲 訳 第三世代 / アーサー・コナン・ドイル 著大久保譲 訳 ある新聞読者の手紙 / アーネスト・ヘミングウェイ 著上田麻由子 訳 黄色い壁紙 / シャーロット・パーキンス・ギルマン 著馬上紗矢香 訳 脈を拝見 / O・ヘンリー 著土屋陽子 訳 清潔な、明かりのちょうどいい場所 / アーネスト・ヘミングウェイ 著上田麻由子 訳 眠っては覚め / F・スコット・フィッツジェラルド 著上田麻由子 訳 十九号室へ / ドリス・レッシング 著石塚久郎 訳 癌 ある内科医の日記から / サミュエル・ウォレン 著石塚久郎 訳 一時間の物語 / ケイト・ショパン 著馬上紗矢香 訳 ある「ハンセン病患者」の日記から / ジョン・アップダイク 著土屋陽子 訳 編訳:石塚久郎(1964-、イギリス文学) 著者:ワシントン・アーヴィング(Irving, Washington, 1783-1859、アメリカ・ニューヨーク市、小説家)、サマセット・モーム(Maugham, William Somerset, 1874-1965、フランス・パリ、小説家)、ジャック・ロンドン(London, Jack, 1876-1916、アメリカ・サンフランシスコ、小説家)、ファニー・ヴァン・デ・グリフト・スティーヴンソン(Stevenson, Frances (Fanny) Matilda Van de Grift Osbourne, 1840-1918、アメリカ・インディアナ州、小説家)、アーサー・コナン・ドイル(Doyle, Arthur Ignatius Conan, 1859-1930、小説家)、アーネスト・ヘミングウェイ(Hemingway, Ernest Miller, 1899-1961、アメリカ・イリノイ州、小説家)、シャーロット・パーキンス・ギルマン(Gilman, Charlotte Perkins, 1860-1935、アメリカ・コネチカット州、小説家)、オー・ヘンリー(O. Henry, 1862-1910、アメリカ・ノースカロライナ州、小説家)、F・スコット・フィッツジェラルド(Fitzgerald, Francis Scott Key, 1896-1940、アメリカ・ミネソタ州、小説家)、ドリス・レッシング(Lessing, Doris May, 1919-2013、イラン、小説家)、サミュエル・ウォレン(Warren, Samuel, 1807-1877、ウェールズ、小説家)、ケイト・ショパン(Chopin, Kate, 1851-1904、アメリカ・ミズーリ州、小説家)、ジョン・アップダイク(Updike, John Hoyer, 1932-2009、アメリカ・ペンシルベニア州、小説家) 訳者:馬上紗矢香(アメリカ文学)、土屋陽子(アメリカ文学)、大久保譲(1969-、イギリス文学)、上田麻由子(アメリカ文学)

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2018/10/13

文学は病をいかに表現し、意味づけを行ってきたか。 19~20世紀の英米語小説から、 何らかの病気をモチーフにした小説を集めたアンソロジー、 全14編。 近現代人の心の問題を取り上げた作品が、 感情移入しやすくて面白い。 長女出産を機に神経症を発症したという アメリカの女流作家シャ...

文学は病をいかに表現し、意味づけを行ってきたか。 19~20世紀の英米語小説から、 何らかの病気をモチーフにした小説を集めたアンソロジー、 全14編。 近現代人の心の問題を取り上げた作品が、 感情移入しやすくて面白い。 長女出産を機に神経症を発症したという アメリカの女流作家シャーロット・パーキンス・ギルマンの 治療体験を踏まえて書かれた「黄色い壁紙」が かなりホラー。 イプセン「人形の家」(1879年)のノラのように、 夫の庇護下で安閑と暮らしながら同時に抑圧されている女性の話(1892年) なのだが、このヒロインは自らを幽閉する黄色い壁紙を引き裂くけれども、 部屋から脱出することは出来ない。 神経衰弱に陥った人が不安を外在化させて一層それに怯えるというストーリーは モーパッサン「オルラ」(1886年)を想起させる。 フロイトの精神分析創始(1886年)と同時代であることに留意。 この「黄色い壁紙」と共に本作品集でフェミニズム小説と位置付けられている ドリス・レッシング「十九号室へ」も恐ろしい。 幸福で、何もかも上手く回り過ぎているため、 却って人生の主役である自分がその場に不要であるかのように錯覚し、 異様な行動を取る主婦の物語。 程度の差はあるにせよ、あるある、わかるわかる(笑)。 ラスト、アップダイク「ある[ハンセン病患者]の日記から」が、 タイトルやテーマを踏まえると不謹慎に聞こえそうだが、 すこぶるクール。 病によって皮膚にダメージを受けた陶芸家が通院し、治療を受け、 寛解に向かうのだが、 病状が落ち着いて外見の美しさを回復するのと反比例するように 心が冷えていく様子が淡々とした口調で語られる。 カバー裏表紙に書かれたとおり、 病気に罹る、治るというのは個人的な出来事だが、 文学者のフィルターを通して覗かれた時代の空気や 文化の様相が織り込まれていて読み応えのある一冊だった。

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2016/10/03

病気をテーマにした短編小説アンソロジー。 そもそも病気というのは文学上、かなり頻繁に扱われていたテーマではあるが、それにフォーカスしたアンソロジーは見たことがなかった。 ※巻末の解説によると、外国では幾つか例があるようだ。 『サナトリウム』と『黄色い壁紙』は既読。確か『黄色い壁...

病気をテーマにした短編小説アンソロジー。 そもそも病気というのは文学上、かなり頻繁に扱われていたテーマではあるが、それにフォーカスしたアンソロジーは見たことがなかった。 ※巻末の解説によると、外国では幾つか例があるようだ。 『サナトリウム』と『黄色い壁紙』は既読。確か『黄色い壁紙』は文春文庫の『厭な物語』に収録されていたのではなかったか。

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