手のひらの音符 の商品レビュー

藤岡陽子(著者)

2022/03/17

どんな人も皆心の内に抱えてるものがある。それを抱えてつつも自分の信じる道を歩んでいく…というストーリー。
不条理なことも多く辛くなる小説だが、登場人物たちが現実にしがみついて精一杯生きようとする様は心にどっしりきた。

2022/02/24

人と人の繋がりとエピソードが面白く
お互いが思い合っていた時代あって
それはずっと続いている

温かい物語に引き込まれました。

2022/02/15

『そして、バトンは渡された』に続き読んだこの作品。二作続けて家族の物語。この作品にもバトンが出てきてちょっとびっくりでした。

2022/01/16

森嶋家3兄弟に襲い掛かる度重なる悲劇。ここまで辛い生い立ちにしなくてもと思ってしまう。
水樹の仕事に対する自信と思い込みが強すぎる。そこまで才能に満ち溢れたいるのだろうか。

全体的に色々と詰め込みすぎな気がする。

2021/12/31

初めて読んだ作家さん。
お話は面白かった、、かなぁ？
記憶にはあんまり残らなさそう、、
たしかに読ませる文章ではあった。

ただ、みんな問題を抱えてて、登場する人する人、みんな辛い過去がある設定は、、なんというか、そういう設定でもないと話しが盛り上がらないからなのかなーとか思っちゃった。

みんな本当の自分とうその自分がいて、本当の自分を一人、さらけ出せる人と出会えたらもう幸せなのよ。という先生の言葉は最高でした。

2021/12/29

辛い幼少期を経て、それぞれが互いに影響を与え合い
永い年月を過ごし遠回りをしたけど
幸せな結末を迎えられてよかった

2021/12/11

今年のベスト本になりました。
子供時代の話がほんとに泣ける。
辛い経験をした子供たちには幸せになってほしい。
そんな願いが叶ったような最後でした。

2021/11/11

４０代独身女性のの半生をつづった長編。ストーリーの流れは面白いものの、それぞれのシーンの堀込みが浅く、イマイチ乗り切れなかった。

2021/10/30

登場人物である子どもたち…複雑な家庭環境のなかで結果的には、幸せな道にたどり着いてホッとした。サクサク読めた。三兄弟の長男が言っていた、戦い方は人それぞれちがっていいという言葉が印象に残った。いつか、また再読したい。

2021/10/17

とってもいい本だったし評価も高くてなるほどと感じた。ただなんでか分からないけど眠くなる。
小さいながらに自分なりに戦ったり立ち向かったりと成長する部分もあり、背負うものも人それぞれあるなかでどんだけ他人に寄り添えるか。
『自分にできることとできないこと』を理解し、どうしてできないのか、あと何が必要なのかを考えることがとても大事だと思った。
自分が歳を重ねることを素敵に感じれる女性になりたいとおもった。