悪いものが、来ませんように の商品レビュー
正直、ふーんって感じやった。 どんでん返しが来ると思って読んでしまってたので、違和感感じるところは多数あるし、分かりやすかったかな。 聖母と同じパターンやったけど、聖母の方が読みやすく、衝撃があったかな。 とにかく読みにくいし、文章が入ってきにくい。 嫌悪感ある登場人物ばかりやし...
正直、ふーんって感じやった。 どんでん返しが来ると思って読んでしまってたので、違和感感じるところは多数あるし、分かりやすかったかな。 聖母と同じパターンやったけど、聖母の方が読みやすく、衝撃があったかな。 とにかく読みにくいし、文章が入ってきにくい。 嫌悪感ある登場人物ばかりやし、相関図が頭に入りにくかった
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今読み終わりまして、余韻が凄い状態です。 この結末には絶対に予測できませんでした。 ビックリしましたよ。 この本の仕掛けられた罠には、絶対に騙されますね。
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え?え? どういうこと?? え?そういうこと? まさに 「最後まで読んだらもう一度読み返したくなる傑作心理サスペンス!」
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叙述トリックものです。途中でひっかかる点がいくつもあってだいたい予想がついてくるので、もう少しさらさらと騙してほしかったかな?
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※このレビューにはネタバレを含みます
この作者の作品は初めてやったけど、見事に騙された! 言われてみたら節々に違和感があったけど、明確に「娘たち」って書かれて引っかかった程度。 母を怒らせないようにコントロールされた母嫌い奈津子と、母が喜ぶようにコントロールされた母好きの紗英と。 正反対なのにやはりどちらも歪。 とにかく今からざっと読み返す。
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最初から違和感が漂っていた。 もやの中を読み進めているような。 助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいる。専業主婦の奈津子は幼稚園児の梨里の送り迎えと、老人施設のヘアカットボランティアに参加しているが、周囲からは浮いていた。 そんな紗英と奈津子の関係は、依存?執着?マイ...
最初から違和感が漂っていた。 もやの中を読み進めているような。 助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいる。専業主婦の奈津子は幼稚園児の梨里の送り迎えと、老人施設のヘアカットボランティアに参加しているが、周囲からは浮いていた。 そんな紗英と奈津子の関係は、依存?執着?マインドコントロール?などの言葉が頭に浮かんできた。 紗英の夫の死亡事件から、話はグンと様相を変え始め…。アンソロジーの短篇が初読みだった芦沢央氏は2作品目。 女性だったとは! そして、こんな仕掛けてくる作家だったとは!
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まんまと騙された 紗英と奈津子の関係性に違和感はありながらも そのまま読み進めていくしかなく、 最後にそういうことやったんやって しっくりくる感じ。 もう一回読み返したくなる一冊 1回目とはすべての言動の捉え方が変わると思う 共依存って、主観と客観では全然感じ方が違うってこと...
まんまと騙された 紗英と奈津子の関係性に違和感はありながらも そのまま読み進めていくしかなく、 最後にそういうことやったんやって しっくりくる感じ。 もう一回読み返したくなる一冊 1回目とはすべての言動の捉え方が変わると思う 共依存って、主観と客観では全然感じ方が違うってことに 改めて怖さでは括れんようなものを感じた
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何の事前情報もなく初めて読んだからか まんまとハマってしまった! 一人ひとりの見えている世界はまったく違うし 後から好き勝手言うのもやっぱり人間だもの的な 真実は自分の都合の良いように歪曲されるもの
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※このレビューにはネタバレを含みます
終始好きなストーリー展開ではなかった。自分が過去に読んだ物でいうと湊かなえさんの『母性』や秋吉理香子さんの作品のようでイヤミス系?なのか。 読み始めたから増していく気持ち悪さや違和感は人間関係の真実が明かされてもなくなる事はなく、後半は帳尻合わせのように感動の方へシフトチェンジ。大どんでん返しに重きを置いているから感動までは至らないし、ページが足りずに駆け足で終わった印象でした。 中々読み進まなかったのも盛り上がりどころが分からなかった上に、その前に読んでいた太田愛さん作品との差がありすぎました。
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叙述トリックもの。 よかった点は、物語とインタビューが交互に進んでいき、それがうまく折り重なって真相に帰結しているところ。 マイナスポイントは、自分としては、全体的に陰湿な感じがだたよっていて、あまり熱中して読み進められなかったこと。あと、せっかくの叙述トリックが、特に殺人と...
叙述トリックもの。 よかった点は、物語とインタビューが交互に進んでいき、それがうまく折り重なって真相に帰結しているところ。 マイナスポイントは、自分としては、全体的に陰湿な感じがだたよっていて、あまり熱中して読み進められなかったこと。あと、せっかくの叙述トリックが、特に殺人とは関係ないところで使われていたことかな。まぁ、関係はあるんだけど、別にここまで極端にしなくても、動機としては成り立つのではないかと思ったり。
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