坂の上の図書館 の商品レビュー
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タイトルに図書館とあるだけで読みたくなってしまった。 あけぼの住宅に住むようになり、本と出会い、佐久間さんと出会い、春菜の世界がどんどん広がっていくのが嬉しかった。 読書リーダーになったり、図書委員として、本を勧めたり、佐久間さんの抜けた穴に清水君を推薦したりできるとは、冒頭の春菜からは想像もつかない。 周りからの働きかけだけでは無理だったと思う。 元々の春菜の資質、優しさや、真っ直ぐさがあってこそだったのでは。 子供にかけられる時間もお金もない厳しい生活の中、お母さんは頑張って春菜を育ててきたんだろうな。
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私も小学生からもっと本読んでいれば良かった、、 自立支援センターで暮らすことになった春菜 たまたま足を運んだ市民図書館でさまざまな本に出会うことになる 仕事の中でレファレンスが一番好きと言った司書さんが印象的 ちいさいおうち エルマーのぼうけん やかまし村の子どもたち 白い馬を...
私も小学生からもっと本読んでいれば良かった、、 自立支援センターで暮らすことになった春菜 たまたま足を運んだ市民図書館でさまざまな本に出会うことになる 仕事の中でレファレンスが一番好きと言った司書さんが印象的 ちいさいおうち エルマーのぼうけん やかまし村の子どもたち 白い馬をさがせ 長くつ下のピッピ あしながおじさん
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自立支援センターで母親と暮らすことになった春菜。 近くに図書館があることを知り通いだす。 図書館通いをきっかけにクラスにも馴染んでいく。 母親のこと、友達のことなど色々ありながら成長していく。 将来は図書館司書になりたい、いいなあ。 色んな名作も出てきて子ども達に読んでほしい作品...
自立支援センターで母親と暮らすことになった春菜。 近くに図書館があることを知り通いだす。 図書館通いをきっかけにクラスにも馴染んでいく。 母親のこと、友達のことなど色々ありながら成長していく。 将来は図書館司書になりたい、いいなあ。 色んな名作も出てきて子ども達に読んでほしい作品だ。
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小学生3年生の子供に勧められて読んだ。 母子家庭の、自分に自信のない女の子が、活発な女の子の友達や、図書館の沢山の本との出会いを経て、出会い、別れを通じて成長していく話。 とても心温まるいいお話だった。
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主人公の春菜が、母親と「あけぼの住宅」に引っ越してきたところから話は始まる。 今までどんな生活をしていたのかは書かれていないけれど、ちょっとしたことで機嫌が悪くなる母の前で、多く言葉を発することのない春菜の過去は、読者の子どもたちにも漠然とではあっても感じることができるのではないだろうか。 図書館の存在が春菜に与えた影響は小さくはないけれど、やっぱり友達なんだと思う。 明るくて、頭が良くて、おせっかいな真琴。 彼女の存在に春菜がどれだけ支えられたか。 そして、「ウザイ」という理由でクラスの子たちから無視され出した真琴が、春菜の存在に支えられていたことを知って、それもまた春菜を成長させることになる。 春菜の成長は、母子の関係をも変えていく。 自分の中に閉じこもっていたような春菜が、母の苦労を思い、できることを手伝うようになり、母もまた自分を変えようと勉強を始める。 というストーリーの中でずっと春菜が読んだ本たちが、春菜を形作っていく。 5年生というのに、九九もほとんどできず、漢字もろくに読めなかった春菜が、絵本からスタートして徐々に物語の本を楽しめるようになっていく。 最後はクラスの読書リーダー兼図書委員になった春菜。 成長の力ってすごいな。 裏表紙のイラスト。 「ちいさいおうち」の上に重ねられた「エルマーのぼうけん」。 バッグからはみ出している絵本は「あめふり」。 どれもこれも我が家にある、何度も何度も読んだ(読まされた)絵本たち。 特に「あめふり」でハマったばばばあちゃんのシリーズは、結局全部買うことになったなあ。 いい絵本は、大人が読んだって面白いものなのです。
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生活に困窮した母子家庭が一時的に住める住宅に越してきた春菜。いつもピリピリしてる母にも他の人にも、うまく思いを話せない。教えてもらった図書館で、本を読む楽しみを覚えたことと、クラスの佐久間さんと話すうちに、少しずつ春菜が変わっていく様子がいい。
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自立支援センターに越してきた小5の陽菜。 センターの隣に市民図書館があり、そのおかげで春菜は少しずつ変化していく。 図書館司書、ステキな夢!応援したいな♪
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作家の五島が主人公の少女の父親かと深読みしたが、特に描写はなかったのでうがちすぎたか。 夢は司書というが、やめた方がいいと思いながら読んだ。司書は給与が低い。 手取りで12万程度だと聞いたことがある。 普通に家族を養っていこうという人には、とても足りない給与だ。
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家の隣に図書館あったらよいなーー 5年生で図書館と出会った春菜。 環境や友だちで生きかたが変わることもある。 元司書さんが書いた本なので、読書案内でもある。 続編もあるようなので読みたい。
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小5の春菜とお母さんは、自立支援センターあけぼ住宅に引っ越してきた。 坂の多い町だった。これからお母さんは仕事を見つけて、頑張ってお金を貯めて、自立して生活していけるようにならないといけない。 春菜も留守番多くなる。あけぼの住宅の近くに市立図書館があった。はじめて図書館へ行って、お話会で絵本を借りた。 それまで勉強も遅れていたけれど、本を読む事と、先生の特別授業とで学力もついてきた。友達もできた。 出てくる本が、結構、児童書の中でも古典的なのがきになるけど、少しづつ、読書力がついていってるのはわかるラインナップ。本人の心の成長とともに学力、読書力が成長。
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