プライベートバンカー の商品レビュー
良書。道中、ストーリーとは関係ない渡星した人間や税務に関する解説があるが、話の展開は非常にスリリングでおもしろい。真山作品を思わせる経済小説。 金持ちというのはもしかしたら不幸なのかもしれないが、金に対する執着さえなければそうでもないのか。
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金や自分らしい生き方、何のために仕事をするのか、などを巡る人間模様が、シンガポールを舞台にテンポ良く展開されるストーリー。シンガポールで繰り広げられる人間臭い、いかにも日本的な登場人物のやり取りが新鮮です。
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これに出てくる富裕層の方々は全然幸せそうじゃない。 金はどう使うかで価値が決まるのであって、自分の大事な時間を無駄にしてまで残そうとするのはどうかなと思う。まぁ残すだけのお金を持ったことがないから想像つかないけれど。 清武さんの作品は本当にハズレがない。引きつけて一気に読ませる勢...
これに出てくる富裕層の方々は全然幸せそうじゃない。 金はどう使うかで価値が決まるのであって、自分の大事な時間を無駄にしてまで残そうとするのはどうかなと思う。まぁ残すだけのお金を持ったことがないから想像つかないけれど。 清武さんの作品は本当にハズレがない。引きつけて一気に読ませる勢いがある。 当然これも面白かった。 #読書 #読書記録 #読書倶楽部 #プライベートバンカー #清武英利 #2016年82冊目
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五年ルール 被相続人と相続人がともに5年を超えて日本の非居住者であるとき、日本国内の財産にしか課税されない 道は拓ける 後藤光男 税金を逃れてきた日本人の中で幸せになってという話はあまり聞かない 桁外れのカネをもつ日本人や日系コリアン たいてい家庭が崩壊している 夫や息子を...
五年ルール 被相続人と相続人がともに5年を超えて日本の非居住者であるとき、日本国内の財産にしか課税されない 道は拓ける 後藤光男 税金を逃れてきた日本人の中で幸せになってという話はあまり聞かない 桁外れのカネをもつ日本人や日系コリアン たいてい家庭が崩壊している 夫や息子をのこして女は帰国する 最初に脱落するのは息子の嫁 仕事、目標、友人 新富裕層のため息は、それらが欠ければ異国で生きるのは辛いことを教えている 梶山季之 赤いダイヤ シンガポール 永住権を取ると外国人でも兵役がある 国外送金等調書 コクソウキン 一回に100万円を越す送金があった場合、日本の税務署は金額、入送金名、目的を金融機関に報告させている 日本の出国税 株などの資産を1億円以上持っている人が海外に移り住む際に、国外にでた時点で売却したとみなし、対象資産の含み益に15%の所得税を課すようにした もし今日が人生最後の日としたら、いまやろうとしていることは本当に自分がやりたいことだろうか カード アメックスか発行する黒色のものでセンチュリオンと呼ばれている 日本国内でどれだけつかおうとも、日本の国内の銀行に記録は残らないから、税務署のチェックは受けない。使った分がシンガポールのプライベートバンクで引き落とされる 税金を払わない終身旅行者 2004 シンガポール政府が金融立国を宣言 富裕層を呼びこむ政策を打ち出した ペーパーカンパニー和製英語 shell company
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