プライベートバンカー の商品レビュー
お金がありすぎるというのも大変だ.税金逃れも自由な生活を捨ててまでするのは意味がないと思った.フィリピンの事情や凄腕バンカーたちの暗躍,知らない世界だったので非常に興味深かった.
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ノンフィクションだし、華やかでなく地味な内容なのはリアルさをかもしだしてます。 野村マン輝いてるなあ。今でもブラックさで名を馳せてますけど。
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★ドロドロ感に何かが足りない★小説だと思って読んでいたら、ノンフィクションだと分かりびっくり。怪しげな人をここまでよく持ち上げられるなあ、と。週刊誌の連載をもとにしているためか、それぞれのエピソードはそれなりに面白くても全体を通して読むと散漫で底が浅い印象を受ける。それにシンガポ...
★ドロドロ感に何かが足りない★小説だと思って読んでいたら、ノンフィクションだと分かりびっくり。怪しげな人をここまでよく持ち上げられるなあ、と。週刊誌の連載をもとにしているためか、それぞれのエピソードはそれなりに面白くても全体を通して読むと散漫で底が浅い印象を受ける。それにシンガポールのプライベートバンカーと若い富裕層のストーリーとしては、何となくイメージのつく話が多かった。もう少し著者に期待していたのだが。
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出演者の大半が実名でネット業界の有名な人もいるため、その部分は非常に興味深いが、淡々と事実と調査内容が(ほぼ)時系列で並んでいくため、話に入り込むというような感じではない。 主人公がだんだん分からなくなってくるので、小説として読むのではなくドキュメンタリーとして読むのがいいだろう...
出演者の大半が実名でネット業界の有名な人もいるため、その部分は非常に興味深いが、淡々と事実と調査内容が(ほぼ)時系列で並んでいくため、話に入り込むというような感じではない。 主人公がだんだん分からなくなってくるので、小説として読むのではなくドキュメンタリーとして読むのがいいだろう。 とにかく一般社会人では預かり知らない世界の出来事のようにも感じるが、確かに富裕層の世界というのはあり、見えないところで激しく動いている。 2018年10月20日に発売される完結版も読んでみようと思う。 ちなみに、一応の主人公である杉山氏が書いた「プライベートバンカー 驚異の資産運用砲」は海外の富裕層向け資産運用に興味がある人は読んだらいいと思うが、読みやすいかどうかは分からない。
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元巨人代表編成本部長の清武氏って小説家だったのか?とおもったら、新聞記者だったのね。読売新聞なのか。中身はノンフィクションっぽいですが、どこまで本当なのかは謎。主人公の杉山智一氏もプライベートバンクの本を出している。シンガポールの金融商品が日本の金持ちに人気なのは、いろいろな税金...
元巨人代表編成本部長の清武氏って小説家だったのか?とおもったら、新聞記者だったのね。読売新聞なのか。中身はノンフィクションっぽいですが、どこまで本当なのかは謎。主人公の杉山智一氏もプライベートバンクの本を出している。シンガポールの金融商品が日本の金持ちに人気なのは、いろいろな税金が無税だから。課題は日本から海外へ税務署に見つからないようにどのようにお金を持ち出すか。簡単にできないように、いろいろと税務署も考えて、手をうっている。自分の金融口座にマイナンバーの紐が付くまでに、海外へ上手く資産を移動する方法を見つけ出すのが 現時点でのプライベートバンカーの役割なのかな? このての話は必ず、日本の税金が高すぎるからという話になるのだが、日本の税金がつくった安全な世界だから資産ができたと考えるべきだと思う。日本で儲けた資産には日本の税金が課税される、海外で儲けた資産には海外の税金が課税される制度にすればよいと思う。海外移住時の出国税は良い制度だと読んでいて感じた。
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お金持ち・・・ なんかお金持ち、 シンガポールにいるお金持ちは違う。 こういう仕事のひとも、違うなあ。 野村證券の新人研修に てんびんの詩。 これ、びっくりした。
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この世にはごく少数の大金持ちがいて、その資産を守るために税金が安い国に住む人をサポートする金融屋さんの話。。。全く私とは関係のない世界だけど、そのエゲツなさは充分面白かったし、金持ちになってもあまり幸せになっていないなぁ。というのが正直な感想。 まぁ、一生関係のない話だけど(笑)
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編集方法が、実に稚拙で、物語の羅列。 物語が絡み合うことがなく、つなぎあわせただけ。 杉山智一というオトコを 軸にして構成している。 なんと言っても、焦点の定まらないオトコである。 そのオトコを軸にしているので、 まわりの人も焦点がぼけている。 億単位以上の金持ちの生態を描いてい...
編集方法が、実に稚拙で、物語の羅列。 物語が絡み合うことがなく、つなぎあわせただけ。 杉山智一というオトコを 軸にして構成している。 なんと言っても、焦点の定まらないオトコである。 そのオトコを軸にしているので、 まわりの人も焦点がぼけている。 億単位以上の金持ちの生態を描いている。 シンガポールにいる金持ちの図鑑みたいな感じなのかな。 節税のために シンガポールに5年在住する。 日本の税金を逃れるために生活する。 何のためのお金なのか? まさに、お金に飼われている人たちと そこから、巻き上げようとする プライベートバンカー。 よく考えたら、金持ちの寄生虫だね。 震災が起これば、儲けるチャンスとはねぇ。 それで、人生楽しいのだろうか? 実に、乾いていて ひからびている。
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相変わらずの取材力と構成力。この本のページをめくることで一人のバンカーとなれ、億万長者とれ、そしてそれを取材する作者自身となれる。それにしてもこの世には桁違いのお金持ちがいるものだ。。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある証券マンが、日本を出てシンガポールで出直す話。 ストーリーはあまり充実していないが、金融関連の知識が多く記載されている。 小説+金融知識というより、金融知識+小説の主従が入れ替わっている。
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