ニュクスの角灯(2) の商品レビュー
この時代の長崎って、夢と希望とその他色々ごっちゃ混ぜでおもちゃ箱ひっくり返したみたいに楽しそう。凄いや!
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あら! あっさりとモモさんと慶さんの 関係がわかっちゃいました。 そこから話はトントンと進んで 日本で舶来品を売るだけではなく パリで日本の品物を売ることに。 そのための工芸品を作れるのが 美世のおじさんだったんですね〜。 みそっかす扱いだった彼女も 少しずつ人との関わりで成長...
あら! あっさりとモモさんと慶さんの 関係がわかっちゃいました。 そこから話はトントンと進んで 日本で舶来品を売るだけではなく パリで日本の品物を売ることに。 そのための工芸品を作れるのが 美世のおじさんだったんですね〜。 みそっかす扱いだった彼女も 少しずつ人との関わりで成長し 苦手だったおじさんの 知らなかった人となりを発見したり。 モモさんの友達も登場して にぎやかになったと思ったら なんと彼は自らパリに乗り込むという。 若い頃に密航で渡仏したことがあるらしいけど 美世は当然置いてきぼりで心配だ〜。
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ジト目や慌て顔が very cute。 美世は百年に恋するが、百年は海外渡航を計画。百年には恋した女がありそうだ。 勝手な連想を書くだけだが。 近藤喜文監督(にしては絵コンテ・脚本・製作プロデューサーの宮崎駿が口出ししまくった)「耳をすませば」。 海外へ行くのは天沢聖司。 だが...
ジト目や慌て顔が very cute。 美世は百年に恋するが、百年は海外渡航を計画。百年には恋した女がありそうだ。 勝手な連想を書くだけだが。 近藤喜文監督(にしては絵コンテ・脚本・製作プロデューサーの宮崎駿が口出ししまくった)「耳をすませば」。 海外へ行くのは天沢聖司。 だがむしろその祖父の西司朗を強く思い出した。 ドイツ留学中に恋した女性のことを想い続けている、という。 月島雫に対しては激励者になるわけだが……。 ここでもうひとつ連想したのは、ジョージ・キューカー監督、オードリー・ヘプバーン主演「マイ・フェア・レディ」だ。 仕立て上げてくれた百年に恋する美世という構図。 ……駿は自らを西司朗に仮託して、間接的な「仕立て役」として月島雫をマイ・フェア・レディにしようとした……? キ・モ・イ! というのは駿に対して、というよりは、勝手に駿の心中を妄想的に推し量ろうとする自分に対して、だ(しかも全然別の作品を材料にして)。 3巻以降もぼちぼち。 ところどころアリス要素を入れてくれているのが、とても嬉しい。
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2巻にして「ニュクスの角灯」のタイトル回収。家庭環境に恋にと、美世も精神的に大分余裕が出てきた矢先に今度はこれ。流石について行くわけではないだろうけれど…
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この時代のこの世界観が独特で、孤高の存在って感じ。絵にも何とも言えない魅力があって、相変わらず良い作品。本編はもう終わっているみたいだけど、まあ入手できたとき、都度都度ゆっくり読んでいく感じで。
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美世の恋愛感情や、百年の過去など内面に切り込んできた。伏線や人物の複雑な背景が時代特有のものであることが興味深い。ここから単なる恋愛漫画とならないような時代色の取り入れに期待。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
明治10年代の長崎で、ある道具屋に努めることになった少女。 親を亡くして親戚の家に居候、ちょっと「気味が悪い」といわれる能力もあり、あまり明るくない青春時代を送っていた少女が、道具屋や町の人々との出会いで変わっていく。 店主・モモさんへの恋心にやっと気がついたと思ったら、モモさんに女の陰。その上、離れ離れになってしまいそうな展開に・・・。
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