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エジプト十字架の謎 の商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

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2026/03/21
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初エラリー・クイーン ザ推理小説 読みやすかったけれど途中挫折しそうになった。なかなか事件解決へ時間がかかりそうだったし何事も起こらなそうなじかんたいがあったから。 結局なんとなく犯人も読めた。動機はそれでそこまでする?という感じだが読後感は良かったと思う 違う作品もぜひ読んでみたい

Posted byブクログ

2026/03/10
  • ネタバレ

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おい!な、なんなんだ最後の一文は〜!!!!! にやりとせざるを得ないよ…こういう一文があるから、この作者のことが好きだし信頼できると感じる…読者なら笑ってくれるだろうという愛嬌を感じるというか… p.498 「ぼくはこの事件をもとに本を書きますよ。題名は、ぼくが発作的に学のあるところをひけらかしたがることを記念して、『エジプト十字架の謎』とします。かかった費用は、読者の皆さんに払ってもらうことにしましょうよ!」 終わりよければ、すべてよし 『ゲスタ・ロマノルム』ラテン語訓話的物語集より 国名シリーズって読むたびに全く違う印象を受ける。今回は田舎の寂れた村、異国趣味の建物が並ぶ入江の高級住宅街、事件関係者もバルカン半島出身で、これまでのシリーズとは違ってニューヨークを飛び出すし、クイーン警視はいない(泣)しで、趣向を変えてきたな、と思った。 前書きの時点で警視がいないことが明かされかなりショックだったが、ヤードリー教授も魅力的なおじいちゃんでよかった。最後の犯人を追いかけるところは、おじいちゃんアドレナリンでまくりで無理しないで!って感じだったけど、本人が楽しそうでなによりだった。 トリックというか事件の謎については、最後の「なぜ犯人はラベルがない青い瓶の中身がわかったのか?」という一点で、するするっと犯人の正体がわかっていくのだが、この青い瓶を見て、読者が「あれ?あれ?もしかして???」となってからの、解決編を迎えるのが面白かった。最初この事件はハウダニットかと思ったけど、長いページを割いてクロサックという存在が全くでてこないため、フーダニットの様相を帯びてきて、そこも面白かった。クロサックは絶対この中にいる、となぜか途中から確信してたもんな…なんかそこの読ませ方も上手い気がする。 今になって思い返せば、エジプトとか裸体主義者とかは事件と全く関係ないのだが、エラリーの最後の方の言葉で許しちゃう。 国名シリーズはほんと、種明かし+クイーン父子の魅力のちょい足しを最後にやってくるから、次も読みたいとなってしまう… 翻訳は一作目ぶりに創元推理文庫の方を読んだが、若干文章が硬いような気もする。 だけど創元推理文庫版は、エラリーが警視のことをお父さんと呼ぶのが好きだ。 あと最後警視を登場させてくれてありがとう。エラリーが久しぶりにお父さんに会えたときのはしゃぎっぷりはとてもよかった。

Posted byブクログ

2025/07/16
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国名シリーズを順番に読んできて、現時点で本作が一番好みで面白いと思った。 首無し死体、現場に残されたTの文字、顔が分からないけど迫ってきている復讐者…など色んな要素が雰囲気を盛り立て、先が気になる展開だった。特にメガラが登場して一気に話が進展したところと、最後の追跡劇が面白かった。最後にクイーン警視が出てきたのも良かった。 唯一、クロサックの復讐という動機(とされたもの)がハッキリしたものだっただけに、真犯人の動機が大したことなく単に狂人だったというのは少しスッキリできなかった。でも終わり方は平和で好き。

Posted byブクログ

2025/04/19

エラリー・クイーンの名作の一つである本作、読む順番が前後して私にとって最後の国名シリーズとなったがまだまだ国名シリーズを読みたいという気になってしまった…。 事件が謎に包まれていればいるほど解決のきっかけはほんの些細な事実だということの最たる例であろう。これが100年近く前の作...

エラリー・クイーンの名作の一つである本作、読む順番が前後して私にとって最後の国名シリーズとなったがまだまだ国名シリーズを読みたいという気になってしまった…。 事件が謎に包まれていればいるほど解決のきっかけはほんの些細な事実だということの最たる例であろう。これが100年近く前の作品だとは本当に心底驚きである。アガサ・クリスティ同様後世のミステリー作家に多大な影響を与えたエラリー・クイーンのミステリー史、いや、小説史における功績は計り知れない。 今作で国名シリーズを読破したので、トリックや物語自体の面白さ、衝撃度等の観点から個人的な国名シリーズランキングも載せておく。ただし、ギリシャ棺の謎の記憶が長さと複雑さゆえに曖昧なので読み直して変わる可能性あり。 1. スペイン岬の秘密 2. オランダ靴の謎 3. ギリシャ棺の謎 4. アメリカ銃の謎 5. エジプト十字架の謎 6. フランス白粉の謎 7. ローマ帽子の謎 8. チャイナ蜜柑の秘密 9. シャム双子の秘密

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2024/08/19

ミステリーに親しみのある人からすると、どこかで似たようなトリックは見たことがあるかもしれない。でも、これが源流だと考えると、エラリークイーンは凄い。 偉そうなことを言いつつ、真相には気づけなかったし、論理もしっかりしていた。 僕が読んだのが図書館で借りた相当古いものだったからか、...

ミステリーに親しみのある人からすると、どこかで似たようなトリックは見たことがあるかもしれない。でも、これが源流だと考えると、エラリークイーンは凄い。 偉そうなことを言いつつ、真相には気づけなかったし、論理もしっかりしていた。 僕が読んだのが図書館で借りた相当古いものだったからか、訳がかなり読みにくかった。 せっかく読者への挑戦があったのに、きちんと読めた自信がなく、自分では推理せず、すぐに読み進めてしまった。 新訳版ではもっと読みやすいのかな。

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2024/01/27

――   I am the Alpha and the Omega…  国名シリーズの中でいちばん好みかもしれない。  全編をとおした壮大なペテンと、アクション映画みたいな大追跡と、解決の痛快さと。エンターテイメント性が非常に高くて、けれどミステリのベースがしっかりしてる...

――   I am the Alpha and the Omega…  国名シリーズの中でいちばん好みかもしれない。  全編をとおした壮大なペテンと、アクション映画みたいな大追跡と、解決の痛快さと。エンターテイメント性が非常に高くて、けれどミステリのベースがしっかりしてるから腰を据えて読まないといけない。良い時間でした。  ニューヨークから遠く離れているから、相棒代理として登場かと思っていたヤードリー教授がまた、いい! クイーン父的にどっしりと構えたポジションなのかと思いきや、わくわくして追跡に参加し、いい気になって、最後ムスッとしている教授が可愛すぎた…  ミステリの基礎をたっぷり含みつつ、やっぱりキャラクタが魅力的だから小説として読ませるんだよなぁ、と改めてファンになりました。  納得の☆4.6

Posted byブクログ

2023/12/29

まず、読んでいて長く感じた。 500ページあるが、展開がドキドキする物ではなく、どちらかと言うと地味なので、ちょっと辛かった。 最後の謎解きを読んでも、あまり納得感がなかったかな。 終盤の追跡劇は私は退屈に感じてしまった。 やはり、100年前のアメリカ人からは感性も大きく違ってる...

まず、読んでいて長く感じた。 500ページあるが、展開がドキドキする物ではなく、どちらかと言うと地味なので、ちょっと辛かった。 最後の謎解きを読んでも、あまり納得感がなかったかな。 終盤の追跡劇は私は退屈に感じてしまった。 やはり、100年前のアメリカ人からは感性も大きく違ってるような気がした。 国名シリーズはこれで3冊目だが、自分はXの悲劇シリーズのほうがワクワク面白かった。

Posted byブクログ

2023/06/12

これまた傑作で、「首無し死体」の基本はここにあるよね。 さらにクイーンの真骨頂がこの科白。「動機なんてどうでもいいんです」と言い切る。犯罪を構成する論理だけにフォーカスする。潔いいよね。

Posted byブクログ

2023/05/06

最後の最後まで犯人の足跡が全く出てこない! 殺され方も首を斬られてTの字に磔にされるという惨さ……最後は凄い疾走感で、一気に読みました。

Posted byブクログ

2023/03/22

読むのにすごく時間がかかってしまったけど、面白かった✨ 複雑そうに見せかけて、意外とシンプルな事件。 犯人はなんとなくわかったけど、追いつめる所も楽しくて最後は一気読みしちゃった☺️

Posted byブクログ