1,800円以上の注文で送料無料

心が折れる職場 の商品レビュー

3.4

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/11/23

メンタルケアが必須となった昨今ですが、管理職はどこまでメンタルケアについて理解しているのか。年に一回の簡単な研修でわかったつもりになっている管理職が多いのでは? プロのカウンセラーの著者による、会社でのメンタルケアの実際。優秀な管理職ほど、部下の問題を解決しようとして、逆に部下...

メンタルケアが必須となった昨今ですが、管理職はどこまでメンタルケアについて理解しているのか。年に一回の簡単な研修でわかったつもりになっている管理職が多いのでは? プロのカウンセラーの著者による、会社でのメンタルケアの実際。優秀な管理職ほど、部下の問題を解決しようとして、逆に部下を追い詰める等々、実際の事例が豊富で、非常に参考になります。最も大切なのは、部下を人間として尊重し、相手の立場になって考えてあげること。これって、会社の人間関係だけでなく、友人、親子、夫婦などすべてに共通することですね。

Posted byブクログ

2016/11/08

20161108 気持ちが弱っているのか、つい、タイトルに惹かれて買ってしまった。いろいろ参考になる。

Posted byブクログ

2016/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プロカウンセラーが、メンバーの心を折ってしまう職場にはどんな特徴があり、そこで何が起こっているのか、具体的なエピソードを紹介しながら解説。不調を起こす本当の原因を解明し、働きやすい職場とは何かを掘り下げる。 上司に読ませたい。

Posted byブクログ

2019/04/20

文字通り、問題を抱える職場と、それへの対象法を指南した一冊。 この本は、新任管理職研修のテキストとして使用出来る良書だと思いました。 もちろんベテラン管理職にも読んで欲しいです。

Posted byブクログ

2016/09/12

結論から言うと、如何にコミュニケーションが取れるかだと思う。コミュニケーションの取り方も、仕事の問題点を指摘するのではなく、仕事の大変さを共感できることの方が重要かも。また、一緒に仕事をする等の相手とどれだけ同じ時間を共有できるかも大切だと思う。

Posted byブクログ

2016/09/04

「ー」 運動系の部活は理不尽の塊。 アル中はお酒が好きな人だけがなるものではない。 読んでいて自分の職場にも当てはまるように感じた。 漠然とした不満が、本書により明らかになった気がする。 ではどうすればいいか。逃げればいい。

Posted byブクログ

2016/08/22

産業カウンセラーが会社員のメンタルヘルス不調の理由を分析。 「上司がアドバイス上手」や、「頭の良い人が周囲に揃っている」など意外な要因が紹介されている。

Posted byブクログ

2016/08/21

身近にややメンタルな人がいるので手に取った。 メンタルになる人は心が弱いからだと思っている人は今も多いだろう。そしてどう対応したらよいかと良いマニュアルを探している人も。 メンタルへの対応方法は理詰めではなく、人にきちんと向き合うこと。当たり前のことだがこれが一番大切なんだろう。...

身近にややメンタルな人がいるので手に取った。 メンタルになる人は心が弱いからだと思っている人は今も多いだろう。そしてどう対応したらよいかと良いマニュアルを探している人も。 メンタルへの対応方法は理詰めではなく、人にきちんと向き合うこと。当たり前のことだがこれが一番大切なんだろう。管理職にはきちんとしたメンタルヘルス研修をぜひ受けてもらいたい。

Posted byブクログ

2016/08/08

「心が折れる職場」 見波利幸 ----------------------------------- 上司がアドバイス上手、「頭のいい人」が周囲にそろっている、無駄口をきかず効率最優先…こんな職場こそ、実は心が折れやすい?数々の実例を知るプロカウンセラーが、パワハラや長時間労...

「心が折れる職場」 見波利幸 ----------------------------------- 上司がアドバイス上手、「頭のいい人」が周囲にそろっている、無駄口をきかず効率最優先…こんな職場こそ、実は心が折れやすい?数々の実例を知るプロカウンセラーが、パワハラや長時間労働だけではない、不調を起こす本当の原因についてひもとき、働きやすい職場とは何かを掘り下げる。 「BOOK」データベースより ----------------------------------- チームワークとか、働き方とか、女の人生とか、読み物ネタとして大好き。 ってことで、小説ではなく今度は新書で「働く」系の本を読んでみました。 作者は、エディフィストラーニングの首席研究員として、研修や講演、カウンセリングなどを行っている方です。 働く環境や、職場の人間関係の理想的なあり方ってのは、どの本を読んでもたいてい同じですね。たくさんそれ系の本を読んできたけど、言ってることはほぼ共通してる。だからもう「こうあるべき」っていう明確な答えはあるんだよ。 ただ、ほとんどが、そこにたどり着けてないだけで。 いっぱいなるほどポイントはありましたが、この本のなかで、特に「確かにー」と思った点をいくつか紹介します。 職場でのコミュニケーションは2つの種類がある。1つは「業務上」、もう1つは「業務外」。業務上のコミュニケーションが十分でなければ、業務外のものはほぼ成立しない。このポイントを押さえずに飲み会しても意味はない。 さらに、業務上のコミュニケーションについては、2つ種類がある。1つは問題解決が図れるように導く会話、もう1つは問題を抱えている人の気持ちをくみ取ること。どちらか一方でもかければ、業務外のコミュニケーションにはつながらない。 (P18-19の内容を要約) ↓ 確かに。 特に納得したのは後半の部分の業務上のコミュニケーションについて。問題解決を図れるように導く会話をするのを取り入れてる上司・リーダーは割と多いと思う。でも気持ちをくみ取る方はかなり軽視されてる気がする。多分おんなじくらい大事だよね。辛いという気持ちは論理的思考から発生してるんじゃなく感情側から発生するわけだから、そこに論理を持ち込んでもあんまり納得感はないよね。 知的労働に携わる職場の方々の多くは、自分のことも、他人のことも、どうしても理詰めで考える傾向が強い。それが行き過ぎると、かえってメンタル不調者が多く生まれることもある。 最終的に理屈ではなく、誰かが困っている時に、「俺にまかせろ」という文化があるかどうか。それがある組織では、心が折れる人はあまり発生しない。 (P34-35の内容を要約) ↓ これも納得。助け合ったり相談しあえる文化があるかどうかでかなり違う。 1人で戦ってたら誰でも多分すぐに心が折れる。 部下のサポートには「4つの基本」が必要。 人によって得意不得意はあるけど、4つのサポートをバランスを考えて提供しないといけない。 ・情報面のサポート 知識や情報収集をベースに、コンサル的に部下の仕事や悩みを解決する ・情緒面のサポート 共感したり、努力に気付いたり、見守ったり。またそれを本人に伝えて精神的な支えになる ・道具的なサポート 部下がいよいよ大変なときに必要とする「直接的な手助け」。上司自ら手を差し伸べる ・評価面のサポート 上司が部下に、業績結果だけでなくプロセス含めてフィードバックする (P106-107の内容を要約) たくさんあるけど書ききれないので、より詳しくしりたい方は読んでみてください。 でもトータルで言えることは、 「理屈だけじゃなく感情部分も同じくらい大事にする」 「相談できず1人で対処しないといけない環境はかなり危険」 「長時間労働そのものが心が折れる原因になるわけでなく、主体的に動ける環境か、やらされてる環境か、などの方がメンタルへの影響は大きい」 ってことかな。 タスクをこなせるか否かって、仕事の要素の半分くらいでしかないと私は思ってまして、あとの半分は人間的な感情部分とか、コミュニケーション部分だと思うんですよね。 さらに言うと一般的によく言う「仕事ができる」「仕事が早い」ってことでさえ、それをどう定義してるかで全然見方がかわるものだと思うんです。 そういうことをさ、子供たちにはもっと伝えていきたいな、と思ったりします。

Posted byブクログ

2016/08/04

何となく自分の周りの職場環境に疑問を持っている人が手に取る本だと思います。 皆病んでる日本のサラリーマン社会。 でも、こんなに上司に色々要求するのも気の毒だなとつい思ってしまいました。 完璧な人間なんて何処にも存在しないし。と前半のパートで、非管理職の自分は少し同情してしまい...

何となく自分の周りの職場環境に疑問を持っている人が手に取る本だと思います。 皆病んでる日本のサラリーマン社会。 でも、こんなに上司に色々要求するのも気の毒だなとつい思ってしまいました。 完璧な人間なんて何処にも存在しないし。と前半のパートで、非管理職の自分は少し同情してしまいました。 目新しい記述は、運動・生活習慣・飲酒などについて世間に流布している情報と正しい認識の違いのパートは参考になりました。忙しく不規則な生活の中で、いかに健康を保つかの部分は有用に感じました。 モチベーションが下がる要因について論理的に書いてある部分も、ふむふむといちいち納得しながら読んでしまいました。 ただし、メンタルの問題の解決方法には正しいとか一つとかは無い。と断言して書かれていたのは象徴的だと思いました。

Posted byブクログ