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ラストナイト の商品レビュー

3.9

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

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2016/08/30

2016/08/24 移動中 タイトルはどうなんでしょう。蝉と言うところは季節感が強すぎたのでしょうか。でも、そっちの方が好きです。

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2016/08/28

主人公は何故何度も罪を犯すのか。読みやすく物語に引き込まれエンタメとしては面白かった。でも感動や余韻はなく読了。著者の作品へのハードルは高くなっているためかちょっと期待外れ。

Posted byブクログ

2016/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

顔面刺青、片腕義手の男が目の前に現れたら身構える。そうした鎧を纏いながら犯罪を重ねていった片桐の想いがつらい。こういうやり方しかなかったのか。最初の事件さえなければ、幸せだったのにな。

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2016/08/23

2016/8/22 疾走感!!!! 顔中に豹柄の刺青を入れた男は何故罪を重ねるのか。 ?...!...?!...!!!! 一気読み。上手い。 片桐は周りに恵まれたと思う。愛されてる。片桐の真っ直ぐさが人を惹きつけるのかな?胸糞悪い事件が明らかになって辛いけれど、ラストは目が潤む...

2016/8/22 疾走感!!!! 顔中に豹柄の刺青を入れた男は何故罪を重ねるのか。 ?...!...?!...!!!! 一気読み。上手い。 片桐は周りに恵まれたと思う。愛されてる。片桐の真っ直ぐさが人を惹きつけるのかな?胸糞悪い事件が明らかになって辛いけれど、ラストは目が潤む。 菊ちゃんの焼きそば、美味しいんだろうなあ。

Posted byブクログ

2016/08/18

32年前居酒屋で傷害事件を起こした男はその後何度も犯罪を重ね服役した。なぜ彼は罪を重ねるのか。 罪を犯した男と、その元妻や子供。 作者が得意とする、罪を背負った者と、その回りで支える人達。 薬丸岳さんの作品は、本当に立ち直れるのだろうかと疑問に思う気持ちと、立ち直ってくれたら...

32年前居酒屋で傷害事件を起こした男はその後何度も犯罪を重ね服役した。なぜ彼は罪を重ねるのか。 罪を犯した男と、その元妻や子供。 作者が得意とする、罪を背負った者と、その回りで支える人達。 薬丸岳さんの作品は、本当に立ち直れるのだろうかと疑問に思う気持ちと、立ち直ってくれたらいいなという気持ちと、でも難しいよな、といろいろな気持ちが混じりあう。 どの作品でも、どんな結末でも、嫌な思いをした記憶はない。だから次も読んで見たいと思う。

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2016/08/11

5人の目を通して語られる、ある男の一生。 罪を重ね、堕ちつづけて行く男が背負っているものとは何か。 ラストで明らかになる男の想いに胸が熱くなる。 バラバラだった男の犯歴、行動が、一気に収斂していくさまは、さすが。 新たな作風を手に入れた薬丸岳。 今後が ますます楽しみ。

Posted byブクログ

2016/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんかすごく読み応えがあった。ちょっと重々しかったけど、それなりに心に染みる話で、読み終えると切なくなってしまった。 各章がそれぞれ登場人物の視点から書かれていたので、時制がかなりだぶってはいたけど、そういう風に繋がるのかと思いなガら読めたので割とすんなり頭に残った。 32年前に起きた些細な揉め事から人生を狂わされた男のお話なので、少し重たい気はしたが、彼の苦悩を考えると何故かいたたまれなくなる。人生を捨ててまで復讐を企てるなど、とても私には考えられない。 どうして、もっと周りの人は彼に手助けできなかったのだろうか?もちろん人相風体が異様であったのは仕方ないが、彼の性格も人を寄せ付けるのを嫌っていたからかもしれない。それを考えると少し可哀想とさえ思えるラストでした。

Posted byブクログ

2016/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一匹の下衆な畜生に人生と家族を無茶苦茶にされた男の、なんとも切ない復讐物語だ。五人の視点から徐々に明らかになる男の過去と目的。同じ会話が繰り返されるのがやや冗長に感じたが、最後まで謎解きを楽しませる構成は見事。

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2016/08/09

各登場人物からの視点で繰り返し描かれる、1人の男の悲しい人生。視点が重なるごとに真実が明かされてゆき、最後の一人が全てを知る者となります。 いつか世間の彼への誤解が解けますように。 酷い悪人に見える人物も、実は己の信念と正義を貫く善人かもしれません。 復讐に捧げた人生を一概に「愚...

各登場人物からの視点で繰り返し描かれる、1人の男の悲しい人生。視点が重なるごとに真実が明かされてゆき、最後の一人が全てを知る者となります。 いつか世間の彼への誤解が解けますように。 酷い悪人に見える人物も、実は己の信念と正義を貫く善人かもしれません。 復讐に捧げた人生を一概に「愚か」と言い切れない、あまりに無念な出来事が世の中には起こりうるのだなぁ。 切なく悲しいです。

Posted byブクログ

2016/08/09

こんな展開で来たか。その風貌と犯罪歴は極悪人としか思えない。しかし、そうとは思えない行動。一体奴は何を考えて罪を重ねるのか?後半で一気に謎が解明して行く。それほどまでに。

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