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クララ殺し の商品レビュー

3.5

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/10/29

おすすめ度 ★★★☆☆ ミステリー度 ★★★★☆ ファンタジーな世界で、セリフが多く可愛らしくもグロい作品。 読みにくい部分もあるが物語としては最高な作品

Posted byブクログ

2024/08/29

アリス殺しよりも少しだけ前の時間軸の物語。 井森好きなので再登場で嬉しいです。ビルも相変わらずの感じでかわいい。 アリス殺しの件もあるのででてくる登場人物みんな疑わしくてしょうがない。  あの人がこの人でこの人があの人でとだんだんこんがらがってとなったのでもう一回読む際には...

アリス殺しよりも少しだけ前の時間軸の物語。 井森好きなので再登場で嬉しいです。ビルも相変わらずの感じでかわいい。 アリス殺しの件もあるのででてくる登場人物みんな疑わしくてしょうがない。  あの人がこの人でこの人があの人でとだんだんこんがらがってとなったのでもう一回読む際には相関図作りたい。 犯人よりも協力者の方が罪深いように思えてしょうがない。未必の故意の種を蒔いた罪は重い。 スキュべリと協力者が気になる終わり方。協力者にとってはあっちでもこっちでも平和でいられないようでなによりです。

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2024/05/19

人間も頭の中も入れ替わる上に並行世界が存在して双方リンクする人間が違う…… 複雑過ぎて脳みそがヤバミ でも続きがまだあるらしいので読みたいと思ってしまう。

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2023/07/10

井森は蜥蜴のビルとなり、夢の中を彷徨っていた。 そこで車椅子の少女クララとおじいさんと出会う。 「アリス殺し」シリーズ第2弾。 世界観は前作からの続き物ですね。 おかしな会話も健在。この雰囲気やっぱり好き。 巻末にも書かれていますが、ホフマン作品を色々オマージュされているそう。...

井森は蜥蜴のビルとなり、夢の中を彷徨っていた。 そこで車椅子の少女クララとおじいさんと出会う。 「アリス殺し」シリーズ第2弾。 世界観は前作からの続き物ですね。 おかしな会話も健在。この雰囲気やっぱり好き。 巻末にも書かれていますが、ホフマン作品を色々オマージュされているそう。 アーヴァタールやホフマン宇宙と現実、トリックはう~んややこしい!となります。 グロさは前作より減。

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2023/01/30

再読。このシリーズが好きなので☆5 でも、1番難解かな。 ホフマンは「マドモアゼル・ド・スキュデリ」と「黄金の壺」は読んだので、1回目よりは人間関係が分かりやすかったのかもだけど、「くるみ割り人形」と「砂男」も読まないとダメか。 ラストに関しては1回目読んだ時より理解出来なかっ...

再読。このシリーズが好きなので☆5 でも、1番難解かな。 ホフマンは「マドモアゼル・ド・スキュデリ」と「黄金の壺」は読んだので、1回目よりは人間関係が分かりやすかったのかもだけど、「くるみ割り人形」と「砂男」も読まないとダメか。 ラストに関しては1回目読んだ時より理解出来なかった気が(汗) ビルが主人公(?)で嬉しい。

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2022/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小林泰三さん大好き人間の感想なのであまり当てにしないでください。 前作の『アリス殺し』に続き、アーヴァタールと自身の相関関係がぐちゃぐちゃで読んでてほんとに飽きません。 最後、 「スナークは」 「ブージャムだった」 世界ががらりと変わった。 この『アリス殺し』から続くフレーズが出てきた時、鳥肌がすごかったです。このゾワゾワ感を味わうために読書してると言っても過言ではない。

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2021/07/10

'21年7月10日、読了。「アリス」に続き、小林泰三さんの作品、5冊目。 僕には、「アリス」よりはこちらの方が、楽しめました。種本「くるみ割り人形〜」他は、読んでませんでしたが。 冒頭のビルの「迷子」っぷりなんか、かなり笑えました!少し、心配にも…。 あと、全体的に...

'21年7月10日、読了。「アリス」に続き、小林泰三さんの作品、5冊目。 僕には、「アリス」よりはこちらの方が、楽しめました。種本「くるみ割り人形〜」他は、読んでませんでしたが。 冒頭のビルの「迷子」っぷりなんか、かなり笑えました!少し、心配にも…。 あと、全体的には「アリス」同様、popに世界が表現されていると感じましたが、登場人物たちの底辺にうごめく「ある感情」を感じられて、その辺は前作「アリス」よりも、僕には重かったかな。 仕掛けが幾重にもなっていて、アタマがかなりこんがらがりましたが、まあそれも楽しみながら、読み進みました。 表紙を開いて、主要登場人物をチラッとチェックすると、そこになんと!「新藤礼都」が!好きなキャラなので、俄然やる気(?)が!そして、なんと!途中から「徳さん」まで登場!まあ、小林さん以外でも、よく作家さんが使う手法ですが…お馴染みキャラ登場は、楽しいものですね。 でもこれって…「小林作品を読むのが本作が初」なんて方なら、どうなんだろ?「これ誰?」とかなってロクに説明もないから、「?」ってなって、疎外感(←大袈裟?)を感じたりしないかな?僕も「記憶破断者」のある女性に「???」となったのを、思い出しました。まあ、その感じが「この人の他の作品も!」って繋がっていく動機にも、なるんだろうけど。 さあ、次は何を読もうか…

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2021/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作に比べて馴染みづらい題材ではあったけど、面白かった。初っ端から「え!?なんで井森がいるの?」って思ったけどラストまで読んで納得。なるほど、そういうことか。 正直今回は井森がちょっとあほっぽかったのでそれもトリックの一部かと思っていたけど、トリックとか関係なくただ3回殺されただけだった。

Posted byブクログ

2021/05/02

アリス殺しに比べグロさはなくあっさり読める作品に感じた。 ホフマンの作品にあまり馴染みがなかったのでそれぞれの人物ぞが掴みにくかったけど最後にホフマン作品の簡単なあらすじがあったおかげでモヤモヤせず読了することが出来た。

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2021/04/04

前作『アリス殺し』ほどの新鮮さはないが、しかし続編としてもミステリとしても良くできている。読みやすさも評価できる。ホフマン作品を知っていれば、さらに楽しめるのかもしれない。

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