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重力波は歌う の商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2025/09/22

【おすすめポイント】1916年にアインシュタインがその存在を予言していた重力波が、約100年後の2015年にとうとう直接観測されました。本書では観測、証明された100年の間に、研究や実験に携わってきた様々な研究者のドラマが綴られています。 【請求記号】404:Ig 【配置場所】習...

【おすすめポイント】1916年にアインシュタインがその存在を予言していた重力波が、約100年後の2015年にとうとう直接観測されました。本書では観測、証明された100年の間に、研究や実験に携わってきた様々な研究者のドラマが綴られています。 【請求記号】404:Ig 【配置場所】習志野:2階 【URL】https://libopac.toho-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00289017

Posted byブクログ

2023/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

重力波とは何か、その謎を追う科学者たちのノンフィクションストーリー…というよりは、身内争いや政治圧力や対立などを克明に描いた告白本に近いかな。 ブラックホールは光すら逃れられない強力な重力を持っており「どんな直接的観測結果も得られない」はずだった。 だからこそ重力が生み出す空間の歪みが重力波となり、歌として聴こえるかもしれないという理論は素晴らしく魅力的になる。ブラックホールの直接的観測が可能になるからだ。 重力波の骨子はこんな感じだけど、まぁ9割くらいは人と人の諍いに割かれている。別に悪いというわけじゃなく、「科学者」として生きていくなら「科学」だけをしてるわけにはいかないぜ、って当たり前のことをしっかり言ってるだけな気もする。 人との関係性とか資金を集めてきたりとか、一緒に働く人を知るとか…。ポスドクという立場のメンバーも含めて、そう言ったある意味「リアル」な「科学者」を語ったのが本書なんじゃないでしょーか。 社会人からすれば当たり前だけどね…。 しかし帯コメントでワイス博士が『痛快な読み物だ』とか言っちゃってて本当にそう思ってるか!?とは感じたけど。本当に思ってるなら大した人だよ…。

Posted byブクログ

2018/03/03

“本書は、重力波--音による宇宙の記録、宇宙を描くサイレント映画を飾るサウンドトラック--の研究をつづった年代記であるとともに、実験を目指した果敢で壮大な艱難辛苦の営みへの賛辞、愚者の野心に捧げる敬意の証でもある。” この言葉に尽きる。

Posted byブクログ

2017/10/25

★SIST読書マラソン2017推薦図書★ 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11600970

Posted byブクログ

2017/10/16

重力波直接観測成功に至るまでのプロジェクトチームLIGOの軌跡。 13章「藪の中」の原題はRashomonなのだとか!

Posted byブクログ

2017/06/16

重力波の検出に命を懸けた科学者たちの物語。著者自身が物理学者。当事者のインタビューを通じて、この壮大なプロジェクトの遂行がいかに難しかったかを浮き彫りにしている。

Posted byブクログ

2017/02/05

重力波を観測するという一大プロジェクトがどのように 始まり、紆余曲折を経ていかにして成し遂げられたかを 描いたルポルタージュ。ただし、描かれているのは主に 「人間模様」であり、「観測理論の発展」や「観測機器の 進化」といった一番読みたいと思うことは二の次になって いて少々残念な読...

重力波を観測するという一大プロジェクトがどのように 始まり、紆余曲折を経ていかにして成し遂げられたかを 描いたルポルタージュ。ただし、描かれているのは主に 「人間模様」であり、「観測理論の発展」や「観測機器の 進化」といった一番読みたいと思うことは二の次になって いて少々残念な読後感。まぁ重力波観測自体が端緒に ついたばかりのプロジェクトであり、これからの分野だと いうことなのかもしれない。

Posted byブクログ

2017/01/06

昨年2月、米国のLIGOなる研究施設が「重力波」などという未知の波動を検出したと騒ぎになった。あのアインシュタインがその存在を予言して後、100年を要したんだとか。二つのブラックホールが衝突して合体する際、途方もないエネルギーが放出されて時空の形状の波動が生じ、それが重力波ってこ...

昨年2月、米国のLIGOなる研究施設が「重力波」などという未知の波動を検出したと騒ぎになった。あのアインシュタインがその存在を予言して後、100年を要したんだとか。二つのブラックホールが衝突して合体する際、途方もないエネルギーが放出されて時空の形状の波動が生じ、それが重力波ってことらしい。もっとも物体が、例えば私が動いても重力波は放出されるものの、そんな振幅は無に等しく、観測できるとすればブラックホール衝突級の大事が必要ってことだ。日本でもKAGRAという検出器が建設されており、重力波をもっと知らねばと勇んで読む。ところが科学解説書ではなく、研究者たちの挫折と苦悩を綴る実録なのだ。そこに興味はないんだけど。

Posted byブクログ

2017/09/26

アインシュタイン最後の宿題を成し遂げるための科学者たちの苦闘の歴史。重力波発見を巡る悪しき前例を乗り越えるべき開発した装置(LIGO)でも科学者たちが対立し軋轢を高めてゆく。それが約50年も続き、ようやくLIGOが稼働した直後に重力波を検出できたのは奇跡的だったのかもしれない。 ...

アインシュタイン最後の宿題を成し遂げるための科学者たちの苦闘の歴史。重力波発見を巡る悪しき前例を乗り越えるべき開発した装置(LIGO)でも科学者たちが対立し軋轢を高めてゆく。それが約50年も続き、ようやくLIGOが稼働した直後に重力波を検出できたのは奇跡的だったのかもしれない。 今後、日本のKAGRAも稼働し世界的な重力波天文学が発展していくことを期待したい。 それにしても今年(2016年)のノーベル賞はこれだと思っていたのだが、来年以降に持ち越しなのか?

Posted byブクログ

2016/10/28

『重力波は歌う』、タイトルがいい。 アインシュタインが存在を予言し、2016年2月にその存在が確認された、ブラックホール同士の衝突で発生するエネルギー波。宇宙の遥か彼方で起こる極微な波をどう捉えるか、LIGOチームを追ったドキュメンタリー。 但し内容はサイモンシンのような本格...

『重力波は歌う』、タイトルがいい。 アインシュタインが存在を予言し、2016年2月にその存在が確認された、ブラックホール同士の衝突で発生するエネルギー波。宇宙の遥か彼方で起こる極微な波をどう捉えるか、LIGOチームを追ったドキュメンタリー。 但し内容はサイモンシンのような本格的科学ドキュメンタリーではなく、LIGOの主要メンバーであるワイス・ソイス・ドレーヴァー・ヴォードたちの人間模様を描いている。天才たちが集うと色々あるんだなぁと思いつつ、著者のジャンナ レヴィン氏自身物理学者なので、もうちょっと学術寄りの内容が読みたかったというのが率直な感想。ゴシップ感が強い。 重力波の直接観測は旬なネタでもあるので、普段科学に興味のない読者も取り込むような科学ドキュメンタリーにして欲しかった。

Posted byブクログ