小説 君の名は。 の商品レビュー
新海作品はずっと追ってましたが、本作の映画は見てません。なので、先入観なしで読んだことになりますが、こういう話だったのかと。個人的には人の想いの強さを描くもの、時空ものは大好物なので好意的ですが、小説だけだと伝わりきらなかったかな。
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あらすじから入れ替わりの物語であることは分かっていました。ただよくある物語と違うのは、彼らは夢と共に入れ替わり、別々のところにいて接触できないことなのです。次第に入れ替わり時にノートやスマホにメッセージを残すことによってなんとか交流をしていきますが…彼らはどうして入れ替わることに...
あらすじから入れ替わりの物語であることは分かっていました。ただよくある物語と違うのは、彼らは夢と共に入れ替わり、別々のところにいて接触できないことなのです。次第に入れ替わり時にノートやスマホにメッセージを残すことによってなんとか交流をしていきますが…彼らはどうして入れ替わることになったのか、必ずあるはずの意味を考えながら優しくも力強いファンタジーの世界に浸りました。読後、この題名が愛おしい。アニメで想像するのにぴったりの美しい田舎と東京の情景。劇場ではさぞ強烈に色と音で彼らの強さを伝えてくれるでしょう。
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原作→映画の順番で想像と照らし合わせてみた。 私の頭の中と映画の映像がほとんどイメージ通りでよろしかった。
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入れ替わりとタイムリープ。 片方はあっても両方は新鮮でした。 二人は出逢えないのかと思わせ、 ラストで感激。 ですが映画を観てない人や映画は見たけど活字でも、 という人以外は”Another Side”をお勧めします。
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ネタバレしていますので、読んでいない方は気をつけてください。 SFというかファンタジーのような設定で、少年少女向けのお話しだと思いますが、いい歳をして、すっかり物語の中に入り込んでしまいました。 中盤に差し掛かったところで、第一章をもう一度読み直してみたら、この話はもしかすると、とても悲しいお話しなのかと思いきや、結末を読んだら、ああ、この結末で本当によかったと思いました。 映画は話題になりましたが、見逃したので、小説という形でこの物語に出逢うことがことができて幸せでした。 この物語との出逢いに感謝します! 気づけばいつものように、その街を眺めながら 私は、 だれかひとりを、ひとりだけを、探している。 俺は、
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もう一度だけ、過去に戻ることができたら、 私はどこに戻るだろうか もう一度だけ、やり直すことができるなら、 どこでやり直すだろう やり直さなくても、もう一度出会えるだろうか すれ違うはずではなかった人なら、いつかしっかりと一緒にいることができるのだろうか それとも今ではない、違う世界で もう一度会ったりするのだろうか
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2016年9月20日(火)に読み始めて21日(水)に読み終える。 新海誠というと『ほしのこえ』を始めて観たときの衝撃が大きすぎ、今年だろうか、去年だろうか、ともかく最近まで『秒速5センチメートル』にも手を出せなかったんだけど(いつ観たのか記録がない)、この『君の名は。』は少し...
2016年9月20日(火)に読み始めて21日(水)に読み終える。 新海誠というと『ほしのこえ』を始めて観たときの衝撃が大きすぎ、今年だろうか、去年だろうか、ともかく最近まで『秒速5センチメートル』にも手を出せなかったんだけど(いつ観たのか記録がない)、この『君の名は。』は少し前に口噛み酒のことがネットのニュースになっていたこともあり、たまたま活字を読みたいなと思っていたところに本屋で目についたので買って読むことになった。 見ず知らずの人と心と身体が入れ替わるという、そしてしばしば空間だけでなく時間的にも離れているというよくある話だけど、新海誠が描くとこうなるのかというのが楽しめた。私は『ほしのこえ』と『秒速5センチメートル』しか観ていないけど、今回の作品ではこれまでと違って主人公のふたりが出会うところに一方で安心しつつ、他方でこれまでの作品にあった切なさがなく、物足りなさが残った。それでもこれはこれでよかったなと、やはり安心して満足した。
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封切日に先入観なく映画を観て、しばらく余韻の中にいたことを覚えています。 主人公ふたりの掛け合いは映画そのままに楽しい。 映画において音楽と美しい映像の組み合わせは素晴らしい。映画館の大画面で見てよかった。 小説だけでははもったいないと思います。
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娘が借りてきたので正月に読んだ。タイムスリップ、人格入れ替わり、記憶喪失といった設定は苦手なのに読みきったということは面白かったんだと思う。
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時空を超えて2人の男女三葉と瀧が入れ替わる話。ミステリー、恋愛小説、……どちらとも言えない。再会するのが東京の電車でばったりというのが「とってつけたような」感じである。
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