小説 君の名は。 の商品レビュー
レビューが既に400件超なので箇条書きに。 ・映画は観ていない。 ・映画よりも小説の方が先に出来てしまったらしい...。結果として、映画の方にも変化が生じたらしい。 ・最初は、ありがちな男女の魂入れ替わりネタだなー、何とどう組み合わせて、どう展開させるんだろうと... ・文章表現...
レビューが既に400件超なので箇条書きに。 ・映画は観ていない。 ・映画よりも小説の方が先に出来てしまったらしい...。結果として、映画の方にも変化が生じたらしい。 ・最初は、ありがちな男女の魂入れ替わりネタだなー、何とどう組み合わせて、どう展開させるんだろうと... ・文章表現や構成から、少し先が推測できてしまう点はやっぱり残念だなあと。 ・↑のあれこれは有っても、それでも面白いと思えた。
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- ネタバレ
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2017.6.28読了。 子供か持っていたのでいつか読もうと思っていたが、やっと読めた。 移動の時間を使ってほぼ一気読み。 ガッツリしたファンタジーではあるのだけれど、本当にあるのかもと思ってしまった。 場所を越えての入れ替わりだと思っていたが時を超えているところが面白い。本来交わることのない2人が、ついに交わった時、歴史が変わった。 そして最後には。 とても爽やかで、子供にもおすすめできる作品だと。 映画も観てみたい。
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娘から借りた本。読了後「撲明日」を思い出してしまった。時空を超え出逢うべくして出逢った二人。時間と人と結ぶ組紐。君が編んだ組紐が撲の記憶をつなぎ止め、撲の渡した組紐が君の記憶を導く。
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2017.6.25.言わずとしれた大ヒット映画のノベライズ作品…といっても書き上げられたのは映画公開の前だったそう。私は新海誠さんというのは今回の映画で初めて知ったのだがそれまでもヒットアニメを監督されたそうだ。映画は観に行く機会がないまま終わってしまった。うちの家では子供二人は...
2017.6.25.言わずとしれた大ヒット映画のノベライズ作品…といっても書き上げられたのは映画公開の前だったそう。私は新海誠さんというのは今回の映画で初めて知ったのだがそれまでもヒットアニメを監督されたそうだ。映画は観に行く機会がないまま終わってしまった。うちの家では子供二人は今ひとつだったと酷評していていて観る機会をなくしてしまったのだが、この作品を読んで面白く観なかったことを後悔した。風景描写がとても綺麗だったそうでこの場面はどう描かれているんだろうと考えながら読んでその意味で今回発売されるDVDでみたいと興味がつのった。
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一大ヒットを飛ばした映画のノベライズ本。 映画は未だ観ていないけども、清々しい一冊。 仏教に帰依しているわけではないけど、誰かと誰か出会うという現象は、それだけで尊いんだよなー、と。 清く爽やかな作品でした。 今更ながら、映画も観てみよう。
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この本のタイトル「君の名は」が映画化されたのは、昨年(2016)の夏頃で、長女が見に行ったということで知っていました。しかし、古い世代の私にとって、このタイトルは、以前NHKの連続テレビ小説(鈴木京香主演)のものと同じで、なんでこのタイトルなの?という思いが強く、無意識のうちに避...
この本のタイトル「君の名は」が映画化されたのは、昨年(2016)の夏頃で、長女が見に行ったということで知っていました。しかし、古い世代の私にとって、このタイトルは、以前NHKの連続テレビ小説(鈴木京香主演)のものと同じで、なんでこのタイトルなの?という思いが強く、無意識のうちに避けていていました。 今回、この物語の内容を知る機会があり、これは以前に面白いと思ってみた映画とストーリーが似ていると思い、急きょ読みたくなってネットで取り寄せて読むことになりました。 この本の著者の、新海誠氏の頭の構造は凄いですね。ひとりの人間の肉体の中に、高校生の男子と女子が共有されて、それでやりとりをする、その二人には数年間程度のタイムラグがあり、時間をお互いに越えている、それらを加味して物語が成り立っています。このような普段では経験することができない事柄を、本を通して追体験できる「読書」の素晴らしさを改めて痛感した、記念すべき本でした。 2017年6月11日作成
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新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』はDVDで見てたいへん感動したので、この映画も楽しみではあったのですが、見逃してしまったので小説版で読みました。新海誠さんらしく、美しく切ない物語で、これは映像でもぜひ見なくては!と思いました。 夢の中で入れ替わっていた...
新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』はDVDで見てたいへん感動したので、この映画も楽しみではあったのですが、見逃してしまったので小説版で読みました。新海誠さんらしく、美しく切ない物語で、これは映像でもぜひ見なくては!と思いました。 夢の中で入れ替わっていた2人が、時を超え、空間を超え、消えてしまいそうになる面影にしがみつくように、また出会う時をもとめて生きていく…。どこでいつ、会える確信はないけれど、きっと出会える。隕石が人の居住地に落下する確率くらいかなり低い奇跡のような出会い。何前年二一度というような天体ショーのようなドラマチックな巡り会い。心の奥深いところで、魂のレベルで、みんなそういう出会いとか絆とかを求めているのかも…というか、信じているのかもしれないですね。私も信じていたいです。
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2016年の超話題作らしく、予約してからずいぶんと待ちました。 ポツリポツリ噂を聞く程度で、こんな複雑なストーリー展開だとは思っていなくて、正直驚きました。 これは映像も観てみたくなりますね。 2017/4/24読了
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三つ葉と瀧の心理描写が丁寧に描かれている分、映画よりも2人の想いがより伝わった。 読むと映像が頭に浮かんであっという間に読み終わってしまった。 時間✖️SF 私の好きな組み合わせ。 2人のまっすぐな恋心に胸を打たれました。
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映画を見そびれたので小説を読んでみた。 正直あまり期待せずに読んだんだけど読み進むうちに引き込まれていった。 時間差の展開など時々混乱しながらも、エンディングはホッと安堵した。 機会があれば映画も見てみたい。
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