後妻業 の商品レビュー
1ページ読んで・・・・というか・・・・ 2行読んで、読みたくないと思ってしまってやめてしまった。 つるべさんとしのぶさんの映画の宣伝はおもしろそうやったけど、本は読めんわ(-_-;) スマン
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怖い物見たさというか、、、、どんどん引き込まれて行く。 現在、本当にこの小説と同様な事件が起きて、裁判になっている。 作者自体 知人の姉妹の年老いた父親に内妻が、公正証書を楯に遺産相続をしたことが、小説の発端になったのかもしれない。 誰も、自分の父親が、性欲ボケで、騙されて結...
怖い物見たさというか、、、、どんどん引き込まれて行く。 現在、本当にこの小説と同様な事件が起きて、裁判になっている。 作者自体 知人の姉妹の年老いた父親に内妻が、公正証書を楯に遺産相続をしたことが、小説の発端になったのかもしれない。 誰も、自分の父親が、性欲ボケで、騙されて結婚していたことや、財産が、どれぐらいあったかを、他人に知らせたくないと、思う所から、、、泣き寝入りしていて、うやむやになっていたのかもしれない。 大阪を地盤として書かれているので、理解しやすい部分が多々あり、今の青酸化合物で、次から次へと毒殺して、何億もの相続した事件が、本と重なるようであった。 興信所、結婚相談所、元マル暴担当刑事、悪徳弁護士、 ハードボイル的要素もあり、だましだまされていく様が、次から次へと、展開されて、少し分厚いかな?と、思っていたが、読み終えてしまった。
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急いで書いたのか、全体的に詰めが甘いような。最後に出て来る東大阪の見合い相手はどうなったんだとか。 最後に小夜子は弟に殺されるのだが、それもかなり唐突で、「金をせびりにいったのに断られたから」というのも、かなり取ってつけたような感じ。 着想はいいので、もう少し構想を練ってから書いて欲しかったというのは、上から目線なんでしょうねぇ。
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面白かったです。映画を先に観ていたのですが、映画より強烈でした。後妻業、本当にありそうだと思わされます。小夜子の魅力がわからなかったのですが、ころっと騙される人もいるんだろうな。もう主軸の2人が映画キャストの大竹しのぶさんと豊川悦司さんで再生されるのですがぴったり。お金お金と、気...
面白かったです。映画を先に観ていたのですが、映画より強烈でした。後妻業、本当にありそうだと思わされます。小夜子の魅力がわからなかったのですが、ころっと騙される人もいるんだろうな。もう主軸の2人が映画キャストの大竹しのぶさんと豊川悦司さんで再生されるのですがぴったり。お金お金と、気持ちが殺伐としてしまうのですが、テンポよく読めました。関西弁の効果もあるのかもです。こんな業界あるんだろうなと思う程、リアリティがありました。
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まぁ何とも気持ち悪い本だった。人はいっぱい死ぬし、悪い奴ら多いし。でも探偵さんが出てきて、「やってくれる感」があったから楽しくなったかな。これ、ほぼ実話らしいけど、こんな話あるんだねぇとしみじみ。 悪い奴らって頭良いね。
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何ともすっきりしない終わり方…… これが現実ってことかな 出てくる人がみんな屑っぽくてやりきれない かなりの人数の殺人に関わっているが 全く良心の呵責のない小夜子は、 根っからのサイコ。 それにしても元刑事の本多は バイオレンス過ぎないか
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・凶悪(ドキュメント)の後に読みました。 ・上記に続き、現代の闇のような部分に関する本を続けて読んだ形です。・上記の本の後だったので読みやすく、また、すんなり入れました。 ・事前に見ていた評価であまり良いことが書かれてなかったのでハードル下げて読んでた分、そこまで悪くないんじゃな...
・凶悪(ドキュメント)の後に読みました。 ・上記に続き、現代の闇のような部分に関する本を続けて読んだ形です。・上記の本の後だったので読みやすく、また、すんなり入れました。 ・事前に見ていた評価であまり良いことが書かれてなかったのでハードル下げて読んでた分、そこまで悪くないんじゃないかなという感想です。 世の中知らなくて良いこと、知らない方が幸せなこともあるのかもしれないと、以前より実感を持って感じ始めました。身を守るための知識として知ることは大事だと思いますが…。
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映画は見ていないけど、大竹しのぶを思いうかべながら読みました ぐいぐい読めておもしろかった、んが!ろくでなしオーラにあてられたのか読後のげんなり感が何ともいえず、次は普通に愉快なお話を選んで読もうと思いました、まる
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映画版は、そこそこ面白かったけれど期待したほど面白くはなかったというのが率直な感想。やはり大阪人だと大阪弁に聞き入ってしまうから、ちょっとでも違和感があると、ちょっと冷めた目で映画を観てしまうんです。 映画版と原作は大筋では一緒。映画のキャストを併記すると、結婚相談所の所長・柏木亨(豊川悦司)と会員の武内小夜子(大竹しのぶ)がタッグを組み、婚活パーティーに参加した金持ち老人たちの遺産を狙う。老人の後妻におさまって相手が死ぬのを待つどころか、時には手をかける「後妻業」。小夜子の手によって少しずつ弱らせられた中瀬(津川雅彦)がついに死亡。中瀬の長女・尚子(長谷川京子)と朋美(尾野真千子)に対し、小夜子が全遺産を想像すると言い放つ。朋美は同級生だった弁護士・守屋(松尾諭)に相談。守屋から事務所を通じて依頼を受けた元刑事の探偵・本多(永瀬正敏)が調査を開始する。すると過去に小夜子が何人もの老人の後妻におさまっていたことがわかり……。 キャストの印象が強烈だったため、原作を読むと役者の顔がちらついて仕方ありません。映画を観たとき、どうも大竹しのぶの大阪弁に力が入りすぎているのが気になって、原作を読んでもそれが思い出されてしまう。この辺のことを知っている大阪人は「千里(せんり)のマンションで仕事」とは言わんのよ、千中(せんちゅう=千里中央)やで、と些細なことばかり気になってしまい(笑)。 テンポは良くて読みやすいから500頁近くてもあっというまに読めます。が、強欲な人間ばかりが出てくる話はなんだか嫌。誰にも共感が持てず、映画同様、品がない。 以下、ネタバレを含みます。 映画版では死んだはずの小夜子が生きていて、スーツケースに押し込まれても死んでいなかったってどうなのよと思いましたが、原作ではしっかりお陀仏。生きていたからといって映画版では笑えなかったので、きちんと死んでいてくれた原作のほうがオチとしてはよかったです。 映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/fe6a26d813c1f40ea9c663055a7c3f6a
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本多さんが出てきた所ぐらいから、面白くなってきた。 読み始めはきつかったです。 小夜子=大竹しのぶさんのイメージになってしまって ずっと大竹さんが頭に浮かんでいました。 実際ある事件にも共通するし 寂しいお年寄りにつけ込んで怖いなぁと 嫌な世相を反映している1冊でした。
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