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東京どこに住む? の商品レビュー

3.3

34件のお客様レビュー

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2025/09/26

大正時代からの東京近郊の人口移動について順を追って説明してくれるのでかなり読みやすかった。 興味のあったトピック ・中央線中華思想(人間関係も生活も路線圏内で済んでしまうこと)というパワーワード ・マイホーム願望とワンセットになった恋愛観 ・街のセンシュアス度:帰属意識と匿名性...

大正時代からの東京近郊の人口移動について順を追って説明してくれるのでかなり読みやすかった。 興味のあったトピック ・中央線中華思想(人間関係も生活も路線圏内で済んでしまうこと)というパワーワード ・マイホーム願望とワンセットになった恋愛観 ・街のセンシュアス度:帰属意識と匿名性のバランス ・所得格差を生むのはどこに生まれたかではなく、生まれた場所から移動できるか否か ・ネットが普及した社会こそ対面でのコミュニケーションが重要、ゆえにIT企業は職住近接を目指す ・人々は不景気の時は郊外へ、好景気の時は都市に向かう ・地方を基盤とする政治家と、地方へのばらまき政治(都市の分散)は必然的に結びつく ただ、コロナ禍による影響(リモートワークの拡大)で職住近接が崩れつつあると思うのでそこら辺の話を新しく読みたい あと私的には八丁堀や茅場町は確かに小洒落たバルが多いけど、大通りは夜歩くと本当に殺風景、、、

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2025/04/15

2025/04/15 p.5 普通、人は「今度、私、人口移動しようと思っているんだ」などという会話はしない。 それは、もう神。

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2025/01/25

10年近く前の本のため今とは少しギャップもある。西高東低から逆へ、中央線が嫌な人、所得により住む場所が異なる、いろんな選択がある。私自身は引越好きで今もまた引越を考えているので興味深く読んだ。

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2023/04/24

・東京の東部は西部より川や運河が多く、当初は水上交通が発展 →首都圏の鉄道は東京の東部より西部で発展 ・2000年代〜国土の均衡ある発展(田中角栄)を放棄 ・増田レポート「東京は人口のブラックホール」 →東京は地方からの人口を吸い上げながら、次世代の再生産が行われない。 ・フラン...

・東京の東部は西部より川や運河が多く、当初は水上交通が発展 →首都圏の鉄道は東京の東部より西部で発展 ・2000年代〜国土の均衡ある発展(田中角栄)を放棄 ・増田レポート「東京は人口のブラックホール」 →東京は地方からの人口を吸い上げながら、次世代の再生産が行われない。 ・フランス・ヨハンソン 「メディチ・エフェクト」を起こすことで、アイデアは生まれてくる →アイデアは専門性と多様性が出会う場において生まれる

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2021/09/06

2016年の本なので、当たり前ですがいまのコロナ禍を予見していません。都市がより良い、文明の発明、楽しいレストランがある街が良い街、との記載があります。本当にその通りでしたね。そのような時代に早く戻れることを祈ってます。 文中にある、アルビントフラーは将来の在宅ワークまで予見して...

2016年の本なので、当たり前ですがいまのコロナ禍を予見していません。都市がより良い、文明の発明、楽しいレストランがある街が良い街、との記載があります。本当にその通りでしたね。そのような時代に早く戻れることを祈ってます。 文中にある、アルビントフラーは将来の在宅ワークまで予見していたのですね。文中ではトフラーは誤っていた、と記述していますがその通りになりましたね。トフラーがすごい。

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2021/04/12

面白かった(笑) 普段モヤモヤ〜と感じてることが言語化されていてスッキリ。具体的には、谷根千アツイよな〜、中央線ってなんか苦手、鎌倉に引っ越すクリエイティブ、若いママが選んだ下町、自由が丘ってそんなにいいか問題。全部個人的に感じていたことだけど、この本に裏付けされて。感じていたこ...

面白かった(笑) 普段モヤモヤ〜と感じてることが言語化されていてスッキリ。具体的には、谷根千アツイよな〜、中央線ってなんか苦手、鎌倉に引っ越すクリエイティブ、若いママが選んだ下町、自由が丘ってそんなにいいか問題。全部個人的に感じていたことだけど、この本に裏付けされて。感じていたことは間違えていなかったのかと納得w 東京西高東低は明治時代からあったのね。その西高東低。昔は物理的に階級的に区別があったけど、最近は気分的なものだけ。そうなると実質的な便利さに比べてブランドというだけで西側の家賃が高すぎる。現在感度の高い人たちは東京中心部、ちょっと東(八丁堀、清澄白河、蔵前、北千住)に新たな交流の場を見出しているけど、まだまだ西ブランドを大事にしていて動けない人も多いと。 そして鎌倉のよさね。遊びに行きたい…!

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2021/01/07

都内の西高東低は気がついていなかった。 東京自体も街として古くなってきているから、新しい街として再開発されている場所を選んで住んだほうがいいよね、ということでしょう。そういう意味で東京の西側は古いってこと。 都内への集中が進んでいる話はまぁ体感と合致していたかな。 閑静な住宅街...

都内の西高東低は気がついていなかった。 東京自体も街として古くなってきているから、新しい街として再開発されている場所を選んで住んだほうがいいよね、ということでしょう。そういう意味で東京の西側は古いってこと。 都内への集中が進んでいる話はまぁ体感と合致していたかな。 閑静な住宅街がよしとされる価値観について、なんとなくそうなのだろうと思ってきたが、自分自身もにぎやかな場所に近い方を好むことに気がついた。

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2020/10/15

久々に評論を読みました。 このような、地理のお話、都市開発のお話が好き、 なにより東京が大好きななのでとっっっても面白かったです。 住んでるあたりの話がでてきてより楽しめました。 西高東低の東京は今後も変わらなさそうですね。 私も、東京に、都心に住むのは時間と経験を買っている...

久々に評論を読みました。 このような、地理のお話、都市開発のお話が好き、 なにより東京が大好きななのでとっっっても面白かったです。 住んでるあたりの話がでてきてより楽しめました。 西高東低の東京は今後も変わらなさそうですね。 私も、東京に、都心に住むのは時間と経験を買っているという考えなので、本当に納得しました。 また、在宅勤務の話も響きました。 実際に在宅勤務をしている身として、 対面でのコミュニケーションの大切さを痛感しています。Yahooの方針、素晴らしい。 また、都心に住むと頭が良くなる の理論、賛否はあると思いますが私は納得です。 自分次第と言えば確かにそうですが それくらい私は環境は大切だと思ってますし、 これを読んでさらにその思いが強くなりました。 そしてエドワードグレイザーさん凄くないですか? 未来の予測が的確すぎます。びっくりしました。 彼が唯一外したという在宅勤務の普及も、 コロナウイルス流行という予期せぬことが起こったからとはいえ、かなり現実のものとなっている現状…。 コロナウイルス流行で世の中が変わった今、 速水さんにはまた現代社会について、都市について、本を出版して欲しいです… ほんとにこういうお話好きです。 今後も東京に住むことに価値を持とうと思いました。

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2020/07/14

今のところ 2,3年前に聞いた話が多くてあんまり発見はないな〜。 一つ、北千住=足立区でないあまり住む場所として魅力を感じていなかったが、興味持てたのは収穫か。 読んだ方々には、蔵前いいところなのでぜひ遊びにきてほしい。

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2025/07/24

人口移動の東京一極集中が顕著になってひさしいですが、 本書は、その東京のなかで特にどこに人口が集中しているのかを明らかにし、 なぜ東京に人が集まるのかについてまず考えていきます。 さらに、東京のみならず世界的傾向として大都市への人口移動の傾向が高くなっていること、 そのことについ...

人口移動の東京一極集中が顕著になってひさしいですが、 本書は、その東京のなかで特にどこに人口が集中しているのかを明らかにし、 なぜ東京に人が集まるのかについてまず考えていきます。 さらに、東京のみならず世界的傾向として大都市への人口移動の傾向が高くなっていること、 そのことについても、さまざまな学者の説を引きながら、なぜかについて論じています。 かつては、東京の西側(皇居を中心にして西側)の方面に 住居を構えるのが定石だったそう。 郊外の一軒家にしても団地にしても、東京の西側が理想とされたのだ、と。 「西高東低」なんて言われ方がしたくらいだそうですが、 いまや、東京中心地や東側の下町方面へ、人口移動が盛んになってきているみたいです。 そこには、職住近接という流行が存在する。 さらに、職住近接を肯定する、集積の論理が働いているようです。 長い通勤時間はかかるけれど、比較的広い住みかと都心よりも安い家賃の郊外を選ぶ人と、 家賃は高いけれども、通勤時間の短縮で時間に余裕が持てることを選ぶ人がいる。 両方を天秤にかけて、どうトレードオフするかをそれぞれが考えて決めている。 そのなかでも増えてきているという都心周辺や東側の湾岸地域に居を構える人たち。 そこには、住居の近くにおいしい居酒屋やバルがあるだとか、 わざわざどこかへ出ていかなくても楽しめるお店が住処の近くに増えたことが、 そういったライフスタイルの変化を促している、と著者は述べている。 そして、集積の論理によって、さまざまな人々が混じり合うように接点を持つと、 商売も文化も、いろいろなことが正のスパイラルに乗っていくことも論じられる。 集積の論理の点ではアメリカのポートランド (アメリカには2つポートランドがありますが、オレゴン州のほう) を例に解説されています。 そこでは、住んでいる人たちの意識が「本当にいいもの」志向で、 なおかつ、それを自分たちでやっていこうとうしている。 根本に自主性や自律性があるんです。 そして、そんな魅力的な「本当にいいもの」の揃った町が、 ぎゅっと自転車移動圏内に凝縮されていて、 買い物に便利なうえに楽しいし、 異分野の人たちの密な交流からさらにおもしろいものが生まれたりする。 集積の論理とは、そういった「かけ算性」の論理だと思います。 本書では、また違った角度から語っている箇所がありますので、 興味のある方は手にとって見てください。 昔ながらの“閑静な住宅地”とは逆に 「住宅地によいバルがあって」など、 ほどほどに賑やかな住宅地の方に人々の好みがシフトしていってる、と本書にあります。 そしてそういう集積の仕方が町の活性化の源だ、と。 (この集積の論理を押さえないコンパクトシティ推進には意味はないのでしょう) 働く場所、住む場所、食べる場所、買う場所。 それらが近接してこそなんですよねえ、集積の論理っていうのは。 静かなところが好きな僕はちょっと疲れそうだな、と思いました。 本書ではほかにもさまざまなトピックを扱い、多角的に東京一極集中について述べている。 いかにも「新書」というような読みやすさと軽さとまとまりのよさ。 そして著者の情報処理に抜きんでた力をぞんぶんにいかした類の本、といった印象でした。

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