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きみを嫌いな奴はクズだよ の商品レビュー

4.3

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2026/01/11

『あなたのための短歌集』がとても良かったので、こちらも読みました。『あなたのための短歌集』の方が好みでしたが、より刺激的でインパクトのある作品でした。

Posted byブクログ

2025/12/24

心に残ったの 『できたての事故車の横を通過する画廊の客のような僕たち』 通過するっていう共通点と、目の向け方がたしかに似てるなと思った 『すみませんピンクイエロー産休のため3人でお相手します』 産休ってワードをユーモアで包んでいるのが新しくておぉと思った 『十二枚切りのしょく...

心に残ったの 『できたての事故車の横を通過する画廊の客のような僕たち』 通過するっていう共通点と、目の向け方がたしかに似てるなと思った 『すみませんピンクイエロー産休のため3人でお相手します』 産休ってワードをユーモアで包んでいるのが新しくておぉと思った 『十二枚切りのしょくぱんまん空を飛ぶとき顔が風に屈する』 しょくぱんまんの食パンが何枚切りかなんて、考えたことないから発想が面白いと思った 『ここにいてここにはいない読書家をここに連行するためのキス』 たしかに本読んでる時って没頭して、周りのこと気にならなくなっちゃうから、連れ戻すの必要だなと思った。連行っていう警察っぽい言い方もすき! 『必要以上に破られないためのバンドエイドの箱の点線』 バンドエイドの点線っていうことを表すだけなのに、シンプルでいいなと思った。情景が伝わりやすいし、開ける時の感覚とか音が鮮明に浮かび上がってくる 『次に会う理由としては頼りない冬の終わりに貸したセーター』 冬の終わりっていうのがいい! 『リクルートスーツでゆれる幽霊は死亡理由をはきはきしゃべる』 おもしろい! 『ダンボール一箱分を配り終え通行人に興味をなくす』 最初見た時は意味わからなかったけど、多分ティッシュ配りとかで、ノルマがある人のことなのかなと思った。冷たいようで、気持ちが伝わってきていい! 『「いきますか」「ええ、そろそろ」と雨粒は雲の待合室を出てゆく』 発想を雲の雨まで飛ばしたことないや 『近すぎてぼくらはきっと出会えないまゆげとなみだみたいなものだ』 この発想もしたことなくてすごいと思った 『空が傘を見せてほしくて落とす水のようなキスに君は応じる』 遠回しにしてて読みにくいけど、ふむと思った 『少女からもらった白い煎餅の裏面に桜海老の孤独死』 えびせんみたいなの食べた時、これ思えたら知的だなと思う

Posted byブクログ

2025/11/04

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB03069846 西図書館2階・開架 911.16/Ki-46

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2025/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

虹土葬された金魚は見ているか地中に埋まるもう半輪を あの虹を無視したら撃てあの虹に立ち止まったら撃つなゴジラを ついてきてほしかったのに夢の門はひとり通ると崩れてしまう 自転車に乗れない春はもう来ない乗らない春を重ねるだけだ

Posted byブクログ

2025/08/14

短歌に触れるハードルをいい意味で下げてくれた一冊。 縛られた文字数の中で暴れ回る自由さに、思わず声を上げて笑ってしまう作品もありました。 読み手ながら「短歌ってこんな自由でいいのか!」と感動。新しい世界が広がりました。 二階堂ふみちゃんの句が好きです。笑

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2025/05/03

ハッとするような、ゾッとするような、歌が多くあるなかで、愛情にまつわる歌はただ優しさだけあったりして。そっと希望をみせてくれる。 何よりタイトルが秀逸で好きです。

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2025/04/13

俵万智さん以外の歌集を読んでみたいと思い、タイトルに惹かれてこちらを選びました。 ぷっと笑ってしまうものから、心衝かれるもの、戦争の残酷さを詠んだものまで幅広い歌が納められています。 特に好きだったのは 「独白もきっと会話になるだろう世界の声をすべて拾えば」 「『いきますか』...

俵万智さん以外の歌集を読んでみたいと思い、タイトルに惹かれてこちらを選びました。 ぷっと笑ってしまうものから、心衝かれるもの、戦争の残酷さを詠んだものまで幅広い歌が納められています。 特に好きだったのは 「独白もきっと会話になるだろう世界の声をすべて拾えば」 「『いきますか』『ええ、そろそろ』と雨粒は雲の待合室を出てゆく」 の二つ。 短歌には約30音という限られた文字たちから想像力をフルに働かせて情景を思い浮かべる楽しさがありますね。

Posted byブクログ

2025/02/11

タイトルと装丁だけでもう大満足と思って暫く積んでいたけど、中身も当然ながら素敵な歌がいっぱいでした。 ただ装丁からは想像できない、残酷な世界だなと感じるようなものも結構多くて、ぐっと沈むし考えるし、切なくもなる。 途中なんとなくディストピアな世界観を想像して読んでいたけれど...

タイトルと装丁だけでもう大満足と思って暫く積んでいたけど、中身も当然ながら素敵な歌がいっぱいでした。 ただ装丁からは想像できない、残酷な世界だなと感じるようなものも結構多くて、ぐっと沈むし考えるし、切なくもなる。 途中なんとなくディストピアな世界観を想像して読んでいたけれど、これは今日も現実の世界のどこかで起こっている戦争のことだなと気が付いてからは、心がずんと重くなった。 何勝手に他人事にしてるんだよと自分に言う。これは現実。 短歌をすべて咀嚼できる感性は私にはまだないけれど、 たった31音で色んな景色を見せてくれるし、自分の想像力が思い至らないところに連れていってくれる。 1番好きな歌 あの虹を無視したら撃てあの虹に立ち止まったら撃つなゴジラを

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2024/12/20

【目次】 旧作の夜 有名税 ひとりで踊れ きみを嫌いな奴はクズだよ 無色の虹 理想の墜落場所 小道具の月 雲の待合室 僕の身体はきっと君にふれるためだけにある 六角形の回廊 おまえを忘れない あとがき

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2024/11/13

たった31字の中の世界は果てしなく広い。 短歌って面白い、と純粋に思わせてくれる一冊。 色んなバックグラウンドを想像して立ち止まってしまって、余白ばかりの本なのに思ったより読み終えるまで時間がかかった。 特に心に残ったのは下記。 覗き穴越しの夕暮れ穴底にいるのは僕か配達員か

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