どこかでベートーヴェン の商品レビュー
音楽科がある高校に転校して来たピアノが上手い岬と同級生の話。 ピアノ演奏の表現は、作者が得意とするところで、いつもながら引き込まれる。 しかし、本作ではミステリーに、何時ものキレがない。 ストーリ展開は平凡で新鮮味がなく残念。
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この岬洋介が活躍する音楽シリーズは安定した面白さがありますね。 他の作品を読んでいて思っていた、彼はいい人だとは思うのだけれど少し苦手という気持ち、それは彼のそういうことなんだなあと感じました。 作品を通しずっと漂う重苦しさ、いつか解消されるのかな。
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ミステリー要素は薄かったが、魅力的なキャラ岬洋介の高校時代のエピソードとして楽しめた。相変わらずピアノの演奏シーンはすごい!! が、ベートーヴェンの[悲愴]第二楽章を弾いているまさにその時、突発性難聴を発症するとは…残酷だ。でも鷹村くんという素敵な友人がいたんだね。最後はしゃれか...
ミステリー要素は薄かったが、魅力的なキャラ岬洋介の高校時代のエピソードとして楽しめた。相変わらずピアノの演奏シーンはすごい!! が、ベートーヴェンの[悲愴]第二楽章を弾いているまさにその時、突発性難聴を発症するとは…残酷だ。でも鷹村くんという素敵な友人がいたんだね。最後はしゃれかな?
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学生時代というのは、自分の戦場を探す時間なんだ、選択する勇気、諦める勇気、棚橋先生いい先生だ。面白い。ほかの作品も読みたい。
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大方の中山作品は、結構エグイ内容でも嫌な気持ちにならずに読めて、そこがとてもいいなあと思うのだが、これはちょっとどんよりしてしまった。同級生の悪意が不愉快。
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やっぱり、いいなぁ。このシリーズ。 CD出してほしい。聞きながら読むって贅沢なことをしたいですねぇ。
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岬洋介の高校時代の物語。 いつも思いますが、音楽の表現力はもの凄いものがありますね。全くの音楽ど素人の私、専門用語が理解できないままにメロディーが聞こえてきました。 ストーリー的にも素直に楽しめました。
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面白かったが、、、 途中の同級生達の行動はとてもリアルでとても嫌な思いがした。岬シリーズはずっと好きだったが、この本はもう読みたくない。
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岬先生シリーズ第4弾。岬先生が高校生時代に遭遇した殺人事件を解決するってミステリ。岬先生の推理は相変わらず論理の飛躍甚だしく、加えて最後の1行はいささか蛇足ではないかと思われ
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ミステリーと言うよりはただの音楽小説でこれまでのものと比べると…ですが、この人はやっぱり音楽系の話の方が断然良いと思います。読んでる途中で悲愴を聞いてしまいました。これも3大ソナタの中では月光、悲愴よりは熱情が、3大ソナタよりは最後の3つのソナタの方がはるかに好きですが。最後の1...
ミステリーと言うよりはただの音楽小説でこれまでのものと比べると…ですが、この人はやっぱり音楽系の話の方が断然良いと思います。読んでる途中で悲愴を聞いてしまいました。これも3大ソナタの中では月光、悲愴よりは熱情が、3大ソナタよりは最後の3つのソナタの方がはるかに好きですが。最後の1行には笑わせれました。
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