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VS英文法 の商品レビュー

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2017/04/09

[図書館] 読了:2017/4/9 改めて確認できたところもたくさんあるのだけど、いかんせんすべての項目を見開きの左ページで説明、右ページで実践問題、というレイアウトに収めるために、説明不足の項目が多いと感じた。中上級者でないと辛いと思う。 p. 54 Ten years...

[図書館] 読了:2017/4/9 改めて確認できたところもたくさんあるのだけど、いかんせんすべての項目を見開きの左ページで説明、右ページで実践問題、というレイアウトに収めるために、説明不足の項目が多いと感じた。中上級者でないと辛いと思う。 p. 54 Ten years is called a "decade." 複数形であっても単数扱いする場合がある。 ※Siriに全然認識されなかった。Tenとcalled p. 62 「私たち」をすべてweにしようとするのは間違い。weは対立概念としてのthey(私たちではない他の人たち)が無意識のうちに対置されている。 話し手と聞き手、その他すべての人を含む「私たち」=「人々全般を指し示す場合はyouを用いる。 → It's so small that you can take it anywhere. p. 70 be going toはすでに持っている意思(〜するつもりでいる)、willはとっさに思いついた意思。 be going toは起こることが明白である未来の出来事(今にも〜しそうだ)、willは主観的な推量に基づいた予測や判断。 →昔テレビで見た、She is going to slap him. とShe will slap him. の違いをネイティブが演じてみせたシーンを思い出した。be going toの方は女性の方がもう振りかぶった状態。willの方はイライラ…と腕を組んでいかにも怒ってる状態。 p. 74 shouldは「すべき」、had betterは「したほうがよい」と習った人が多いかもしれないが、ニュアンスはむしろ逆。 主語を二人称にしたYou had betterには「さもないと困ったことになる」という脅迫めいたニュアンスがあり、You should には「するとよいですよ」という親和的な助言の含みがある。 p. 96 a fewが「少しある・少数はいる」という相対的な意味合いを持つのに対し、severalはつねに「3から10」という実数を表し、「manyより多くない数」として認識される。 Japanese people love Christmas, and a few go to church over Christmas. →この場合のa fewは「数万〜数十万人」だと考えられる。 p. 120 almost all Japaneseをalmost Japanese(×)としてしまうのは、almostを「ほとんどの」と覚えているため。almostは副詞なので名詞を直接修飾できない。 almost all Japanese = most Japanese almost everyoneについては、almostかeveryの部分を修飾していると考えられる。 p. 134 seldomは古くさい表現なので代わりに使われるのがhardly ever I hardly ever watch TV.

Posted byブクログ