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夢幻花 の商品レビュー

3.9

497件のお客様レビュー

  1. 5つ

    111

  2. 4つ

    203

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

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2024/05/25

面白かったは面白かった! 作家さんはすごいねーよくこんな感じに伏線を繋いでいけるなーと思う。 ただそこまで心に残りはしなかったんで、星3つ! 偉そでごめんなさい。

Posted byブクログ

2024/05/17

<再登録>黄色いアサガオというテーマに惹かれて読みました。過去の事件と現在の出来事が一つに繋がっていく展開は、東野作品の醍醐味を味わえました。主人公の二人がアクの強いキャラクターではなく、挫折を経験しながらも自分の進む道を探す姿に共感。

Posted byブクログ

2024/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻の黄色いアサガオという言葉だけでもうワクワク感が止まらない。前半のテンポよく進む感じもよかった。東野圭吾さんは読んでいてもなかなか単純に犯人や関係性が推測できないから面白い。 最初の殺された夫婦はどこに関わってくるんだろうと思ったけどここに来たかという感じ。両親たちの次男を巻き込みたくないという気持ちは分からなくもないけど母親が姿を消さなきゃとかは少し大袈裟な感じがする。 また、黄色いアサガオに関してはおじいちゃんの雰囲気や楽曲の説明から、コレ花か葉っぱを使って悪い薬が出来ちゃうとかそんなんなのかな?と思ってたら種を食べるのか。すり潰したものをコーラと一緒に…。どんな味がするんだろう。 小学生の時以来アサガオに関心を持ったことがなかったので黄色がないということ自体知らなかった。調べたところ研究でもう現在は存在しているようでその写真を見てあの幻の…とドキドキしてしまった(笑)

Posted byブクログ

2024/04/25

400ページぐらいあったがスラスラ読めた 最後一気にネタバラシしたが、すごい意外なオチは無かった 登場人物も多めで感情移入出来なかった

Posted byブクログ

2024/04/18

「夢幻花」読了しました! 殺人事件の犯人を追うという一本の大きな筋となるストーリーですが、そこに「夢幻花」と呼ばれる花の謎や冒頭のシーンなどの様々な謎が出てきます。そしてそれらの伏線が終盤にかけて回収されていくのが本当に面白く、また伏線同士の繋がりも多く、とても読み応えがありまし...

「夢幻花」読了しました! 殺人事件の犯人を追うという一本の大きな筋となるストーリーですが、そこに「夢幻花」と呼ばれる花の謎や冒頭のシーンなどの様々な謎が出てきます。そしてそれらの伏線が終盤にかけて回収されていくのが本当に面白く、また伏線同士の繋がりも多く、とても読み応えがありました! 心からオススメできる一冊です!是非!!!

Posted byブクログ

2024/04/18

現存しない朝顔の変異種をめぐるミステリー。 時が遡ったり進んでいたり目まぐるしくお話は展開していく。 物語の面白さに引き込まれてしまった。 負の遺産を受け継ぐ人々の純粋な気持ちに心打たれる感覚を受けた。

Posted byブクログ

2024/04/14

色んな伏線がしっかりと全て回収されていき1つの結末に収束していくのに東野圭吾の緻密さを感じた。 梨乃という殺された老人の孫と、大学院生の蒼太のコンビと刑事の早瀬の視点で物語が進んでいく。それぞれの背景、視点をしっかりと描きつつもそれを煩雑にならないようになっており非常に読み進め...

色んな伏線がしっかりと全て回収されていき1つの結末に収束していくのに東野圭吾の緻密さを感じた。 梨乃という殺された老人の孫と、大学院生の蒼太のコンビと刑事の早瀬の視点で物語が進んでいく。それぞれの背景、視点をしっかりと描きつつもそれを煩雑にならないようになっており非常に読み進めやすい。 長さが気にならない一冊だった。

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2024/03/27

途中までは面白くて東野圭吾作品があまり肌に合わない自分にとってはこれは当たりかな?って思ったんだけど後半はやっぱりいまいちだった。 なんだかそれらしく語ってるけど蒲生家の皆んなが蒼太一人を仲間ハズレにしてるのもほんとの家族ならそんな事も含めてひとつになってまとまって行くものなんじ...

途中までは面白くて東野圭吾作品があまり肌に合わない自分にとってはこれは当たりかな?って思ったんだけど後半はやっぱりいまいちだった。 なんだかそれらしく語ってるけど蒲生家の皆んなが蒼太一人を仲間ハズレにしてるのもほんとの家族ならそんな事も含めてひとつになってまとまって行くものなんじゃないの?って思ったし、 孝美が蒼太から離れた理由も自分が蒼太なら到底納得出来ない。 とどめに梨乃と知基が 自分の祖父を殺した雅哉に会いに行った場面では祖父を殺したことに対する謝罪は簡単に済ませといて梨乃にお前は水泳の才能に恵まれてるんだからちゃんと水泳を頑張れって… 気持ちはわかるけどそれは今言うべきことじゃないだろって感じなんだけど。 なんだかご都合主義でまとめられた感が否めなかった。

Posted byブクログ

2024/10/20

1つの花から、約50年前~現在までがつながる話。 伏線回収はお見事。 そんな過去までつながるとはねー… 事件を通して成長した蒼太と梨乃。 「世の中には、負の遺産というものがある。それが 放っておけば、消えてなくなるものなら、そのまま にしておけばいい。でも、そうならないのなら...

1つの花から、約50年前~現在までがつながる話。 伏線回収はお見事。 そんな過去までつながるとはねー… 事件を通して成長した蒼太と梨乃。 「世の中には、負の遺産というものがある。それが 放っておけば、消えてなくなるものなら、そのまま にしておけばいい。でも、そうならないのなら、誰 かが引き受けるしかない。 」 原子力もそうだけど、世の中には負の仕事(だれもやりたくない)をしてくれている人がいるから、世の中は廻っているんだな。と改めて感じさせられたなぁ。

Posted byブクログ

2024/03/14

一つの花からここまでのミステリになるのかと驚きながら読了。さすが東野圭吾先生。お見事。 一つ一つの点が線になってとはこういうことですな。

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