夢幻花 の商品レビュー
長くて中盤心折れそうだったけど、それを乗り越えたらすごくおもしろかった。重厚。複雑だけど、ちゃんとストーリーもわかるし、犯人が分かってからの急展開にわくわくした。
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ちょっと登場人物が多かったけど、ぐいぐい引き込まれた。 恵まれているように見える人でも、みんな何かしらの悩みは抱えているっていうことを意識して人と接しようと思った。 これは小説だけど、負の遺産に向き合って、受け継いでいる人もいるんだろうと思った。
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点の伏線では、謎が繋がったり、背景が読めたりするけど、全体でどう繋がるのか全くわからなかった。 結末となり、そんなストーリーにされても、、、と思うことなく、違和感なく回収されてて、久しぶりに東野さんっぽいの読んだな〜と思えた。 登場人物のその後の絡みとか、知りたいですね
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どんどん話が繋がって回収されていくのが面白かった!他人の才能に対する羨望や劣等感には少し共感できる部分もあって複雑な感じはあったけど、終わり方はすっきりしてて後味は良かった。
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さすがです。犯人が最後まで分からない。でも謎が謎を読んでどう繋がっていくのかが気になって読み進めてしまう!!!ラストも良かった。
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私は犯人は最後まで分かりませんでしたが、最後にそれまでよく分からなかったもの全てが回収されて繋がる感じがとても面白かったです。ミステリー特有の不気味さももちろんありましたが、登場人物の想いが重なった素敵な話でした。
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いつも通りの面白さで、東野圭吾が得意の学識(夢幻花含め、青いバラとか)を織り交ぜる内容に興味を唆られる部分もあるが、東野作品をオールで見たとき、特筆する点は無かったかな。
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やっぱり東野さんの小説は面白くて好きだなぁ。 小説に出てくる人それぞれの気持ちと一緒に、同じ事がわかり、同じ事を謎のままで、最後まで楽しんだ。 社会の厚みも感じて、前向きなラストもいい感じでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
黄色い朝顔という本来、絶滅した花を中心に展開されるストーリー。 最後の結末は想像とは違く意外な決着を見て、非常に面白く、引き込まれる内容でした。ただ、主人公の一人の中学時代の淡い初恋の話だとか、もうちょっと深掘りというか、話の内容にかかってきても良かったかなぁと思ったりして、その辺がちょっと残念でした。
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「黄色いアサガオだけは追いかけるな」 この世に存在しない禁断の花をめぐって 真実が少しずつ明らかになっていく。 『夢幻花』はもともと月刊誌『歴史街道』に2002年から2004年にかけて連載されていた作品らしく、この連載終了後に10年の時を経て、発刊されたそう。 長い時間をかけ...
「黄色いアサガオだけは追いかけるな」 この世に存在しない禁断の花をめぐって 真実が少しずつ明らかになっていく。 『夢幻花』はもともと月刊誌『歴史街道』に2002年から2004年にかけて連載されていた作品らしく、この連載終了後に10年の時を経て、発刊されたそう。 長い時間をかけて改稿されただけあるストーリーと圧巻の伏線回収でした。
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